| パラレラーへの道! |
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●2002.12.14〜17 ルスツリゾートスキー場 ルスツリゾートホテル・サウスウィング泊 ●みきぞぉ・ゆあさん・しのん ![]() 会社の労働組合のスキーツアーが、この年も初スベリとなった。 出発日直前まで、オープンコースが2箇所というえらいひどい状態で、ルスツに旅立つことになった。 Mtイゾラにある、スティームボートA・Bの両コースのみ滑走可。ホテルから、バスで、滑れる所まで 送り迎えだと!ふざけろってな感じだった 幸い、ぎりぎりの所でどかっと雪が降り、全コースオープンとあいまった。happy! 12/14 札幌に滞在。水曜どうでしょうgoodsを買いに行く&石屋チョコレートファクトリーでクッキーツリー作りを楽しんだ。 12/15 ![]() 昼ごろ到着。スクールには入らないというみきぞとゆあさんに別れを告げ、昨シーズンキロロで一緒にスクールに入ったシンジョウしゃん(同じツアー別グループで来ていた友人)とともに、すぐにスクールに申し込み、昨シーズンの状態を伝えたら、中級クラスになった。 昼食を急いで済ますと、あまり時間はなかったが、一本でも足慣らしをしようと、ホワイトラバーコースへ。 一本目、パラレルでいきなり行こうとしたら、前のめりに転んだ。リフトを降りてから10mの所でだ。シンジョウのやつは笑いやがってくやしい。その後は、シュテムもどきで滑り、結局その1本になってしまった。 ずるずるで全然良くないが、そのままスクールへ・・・ スクールは4人だったが、しのんとシンジョウしゃんに比べると、後の2人はレベルが違った。きっと2人であしを引っ張ることになるだろう。まあでも、2人にはわるいが、クラス分けしたのはスクールの受付係員なのでわたしらのせいではない。と、気をとりなおして、ゴンドラで、Mtイーストへ向かった。 レッスンはムジュコースとフーボルBコース付近から始まった。なんだよ最初から中級斜面かよ。とさっそくビビルしのん。準備運動のあと、すぐさま、美しいパラレルに向かって練習開始だ。講師の先生は小久保さん。今までは海外で!スキーのインストラクターをなさっていて、今年初めて、ルスツで教え始めたという。経歴のわりに、若い先生だ。 まずは大回りのレッスン。昨シーズンのニセコで、後半の分かりにくい講師に教わった体重移動についてお話しすると、「ずいぶんややこしいですね〜」と、素直な感想が帰ってきた。今回の小久保先生は、私を初めてパラレルに導いてくれた先生と同じように、動作を一つずつ練習して、組み合わせていく方法で、すんなり体に入ってくる。また、自分より上手い人とのレッスンは、どんどん先に行くのでついて行くのに必死になったが、とにかく刺激的だ。 さらに、降りたてのパウダーにがらがらのコースは、しのんに恐怖心を与えることもなく、楽しい。今日は雪質も味方しているようだ。大回り、中回りと緩急つけて進んでいく。何しろ今シーズン初すべり。変な癖も、良いコツもすっかり抜けきった9ヶ月後の体に、新しい技術がするすると吸い込まれていった。そして2時間後には昨シーズンよりナイスになっていた。(自称) わかりやすいレッスンと確実な上達に手ごたえを感じたので、レッスン終了間際に 「明日も小久保先生のグループレッスンを受けたい」と申し出たところ、快くOKしてくださった。 みきぞやゆあさんと滑れる時間はその分少なくなってしまうが、初すべりでのレッスンは大事だからね。 ところで、シンジョウしゃんは、「しのんより俺のが少しだけ上手いんだぜ!」と、威張っていたが、それって自慢になるのかシンジョウ!? レッスン後、ウエストMtに戻ってきて、明日の午前中のレッスンを申し込んだ。本当は同じ日に午前・午後とレッスンのほうが安いのだが仕方がない。それは仕方がないけど、小久保先生が快諾してくださったのに、受付では、「明日のレッスンの講師の指名はできません」と言われてしまった。先生も「何でだめなの?」と驚いていた。海外ではきっとOKだったのだろう。私はニセコでの体験(1日で申し込んだのに午前と午後の講師が変わってしまった事)を思い出して、どきどきしたが、とりあえず申し込みは済ませた。 残りのじかんは、ホワイトラバーやファミリーの緩斜面で、本日の復習をした。この辺の斜面では、もう完璧な大回り限定パラレラーになった。 12/16 朝からスクールだ。2〜3本みきぞ&ゆあさんと滑ったあと、お昼は一緒に食べる約束をしてから集合場所へ。 小久保先生が笑顔で現れて、「今日も僕になりました。よろしく。」と言われた。昨日で私たちの癖も把握している、同じ先生に連続で教われて幸せだ。期待が大きく膨らんだ。 それにしても、今日も、自分たちより上手い人とだ。2級をすでに持っている女性と、仲間とフリーライドのチームを趣味でやっている男性だった。特に男性の方は、板にチーム名のシールが張られて、(それも、「チームパチモン」とか、そういうおどけた感じの名前であった)高知だか香川の人だという。四国にもスキー場はあるけど、どうしても規模は小さめになるため、フリーライドに走る人が多いと言っていた。今まで会ったことの無いタイプの人で、話が面白かった。 今日は、昨日のおさらいのような練習のあと、小回りのレッスンになった。といっても、レベルが上の2人に合わせたレッスンで、シンジョウしゃんもしのんも、小久保先生から「とりあえずチャレンジしてみましょう」と言われた。 今までは、エッジの角付けを特に意識してきたが、今度の小回りは、板の腹ですべるという感じだ。まず片足ずつ雪面から板が離れないようにしながら、足を軸にして振る動作を練習。エッジを全くたてずに斜面と水平に振らないと、ガスガス雪面に刺さってつっかえてしまう。なかなか難しいぞ。しのんは右足の方がましなようだ。シンジョウしゃんと苦笑しながらの練習になった。さすがに他のお二人はスムーズな足さばきだ。両足の振りが済むと、実践に入った。この動きが基本となって、大回りのグイーンという感覚とは異なり、足首で板を振って、「ずっずっずっずっ」という小刻みなリズムのずらしの繰り返しという印象を受けた。 が、体は言う事をきかないぞう! 必死で指示されたリズムを刻もうとするが、ついていけないのだ。「ずっずっずっずっ」というリズムにするはずが、明らかに「ずりりっずりりっずりずりりっ」と、歯切れの悪い音をたてている。切り返しの「振り」が上手くいっていないらしい。シンジョウしゃんも、しのんよりはちょっとだけ上手いかもしれないが、手こずっていた。2級所持の女性などは、1級を目指してスクールに入ったと思われるのに、私らとのレッスンになって、かなり物足りないだろう。「コブの練習もしたかった」と言っていた。さすがに上手い。小久保先生はしのん達2人の滑りに苦笑しながら、「少しずつ練習して行きましょう」と言った。 それでも、小回りの練習の成果はすぐに自分の感覚の中に現れた。小回りのみの練習から、ターンの大きさに滑りながら変化をつけていくレッスンに入ったとき、大回り、中回りがとても楽になっていた。重心の持っていきかたが少し変わったのかもしれない。昨日よりも安定した滑りに大満足。小回りそのものはまだまだなので、これから精進してものにしていこう。 レッスン最後は、おととし恐怖におびえたイゾラCコースを一気に下る。小久保先生の後をついて、リズムに気をつけて滑降した。小気味良い開放感。ムジュ・フーボルBよりも斜度があったが、フラットな一枚バーンで、ニセコアンヌプリのダイナミックコースの幅を少し狭くした感じのコースだ。2シーズン前、崖に見えて立ち往生したコースを、恐怖心無く滑っている自分がいた。 同じスキー場に毎年足を運ぶ醍醐味はこれです。 (自分のスキー人生において幸福だと思うのは、小さな成長に喜びを感じられる事だと思っている。成長しきる事は無いだろうから、続けている限り、この喜びと出会えるのだ。) レッスンはあっという間だった。名残惜しくも小久保先生にお礼の言葉とともに別れをつげ、みきぞに連絡をとる。レストハウスで待ち合わせて、シンジョウしゃんと、一気にイゾラ奥へと向かった。しかし、思ったより時間がかかり、すれ違いざまにココアを貰った一瞬だけ会い、2人と、一緒に行動していたゾノさんたちのグループは、休憩好きなケンさんを除いて、みな滑り出してしまった。ちょっとあせる。3人でご飯をたべ、せっかくだからと一番奥のヘブンリービューコースを一度だけ滑り、戻る途中で連絡を取り合い、皆と合流した。 ウエストMtに戻ってからも、バンビコースなどの手ごろな中斜面で楽しんだ。滑り足りないぞう。 12/17(最終日) まあまあの天気だ。今日は半日しかないぞう。 がつがつと朝っぱらから滑り出す。ホワイトラバーからバンビを通って、イーストMtへ。 昨日までの成果を吐き出す。しかし、みんな早くて、分岐点で待っている皆にやっと追いついたと思ったら、すぐに「よし、出発」となる。こっちは休みが無いからへとへとよ〜んと訴えると、そういう運命だと切り返される始末。 とにかく、昨日1日かけて滑ったよりも距離長く、Mtイゾラを滑り倒した。スティームボートABの両コースは、適度な中斜面で快適。結果的に、スピードアップにつながった。 また、ほんの2シーズン前、イゾラCコースで一緒に手こずったみきぞぉは、スティームボートから枝分かれする、その名も「ルスツNo1(22/29)」というパウダーコブ斜面に果敢にチャレンジしていた。本人は、滑って来たのか落ちて来たのかわからんよ。と言っていたが、そんな事はなかったと思う。すっかりみきぞぉにはスキーレベルで置いて行かれてしまった。次回はチャレンジしてみたいなぁと、ぼんやりと考えた。 よいシーズンインだった。 [前へ][レポートトップへ][次へ] |