パウダーなコブは好きかい!?

●2003.1.10〜13 戸隠スキー場 民宿柏屋泊
●戸隠にいつも行くみなさん+あおい・しのん+(11〜13参加 みきぞぉ・かよ吉さん)
 総勢30数名

戸隠に行くちょっと前の事、200 SNOW REPORTSのシミズ氏に、サイトの充実の為に、写真を沢山撮ったらどうかと勧められた。今回は、写真だらけの絵日記風にお送りします。重たいです。御免なすってぃ!!
 このツアーは途中参加が出来るフレックスな旅だ。
 お仕事を休めなかったみきぞぉとかよ吉さんは、
 3連休だけの参加となった。
 また、往復新幹線というのも、この旅の魅力の一つだ。
 (これはいつものリフト券くんだ。)
 毎年貸し切りでお世話になっている(と言っても、しのんは2回目だ)
 中社の民宿柏屋さん。家庭的でとても寛げる宿。
 スキー場へは歩いて5分位。
「よろしくおねがいしまぁーす。」
 さっそくスキー場へ。これは柏屋さんを裏から見た所。
 ほそい路地を通って、スキー場に向かう。
 この夜、板の手入れを玄関先でしていると、宿のご主人が出て来て、「ホットワックスのかけ方」を教えて頂いた。道具もワックスも、全部ご主人のものをお借りしてだ。
「こうして手入れをちゃんとしてあげると、板の取り回しもよくなって、スキーの上達も進むんだよ。」という暖かい言葉が心にのこっている。
 おっと、あおいちゃんは、先日ウェアとブーツは買わせたが、
 道具は持っていない。
 日の出屋さんで借りよう。おやつも土産も売ってるよ。
 日の出屋さんもいつも親切だ。
 140cm位のカービングを借りる。
 中社のベース。メインの村営ゲレンデ(越水側)へは、
 リフトを2本乗り継いだこの山の向こうだ。
 じょろりーんと足慣らしをして・・・・
 早速、休憩だ。はっはっは。
 中社ベース唯一のレストハウス「八方」は、昭和30年代の佇まい。
 今日は、平日で空いていていい感じ。
 しのんは、戸隠以外はリゾート系スキー場ばかり行くので、
 戸隠の落ち着いた雰囲気はいつも新鮮。
 「食券売場」いつも、じいちゃんが座っている。
 100円だか200円だかで、板とストックも預かってくれるので便利だ。
 (ひもで壁の棚にしばって、引替券をくれるのだ。)
 (メニューが全部手書きなのもいい。)
 食券売場には懐かしい黒電話。
 最近の小学生は、ダイヤル式電話のかけかたを知らないらしい。
 さみしい世の中になったもんだ。
 中社第一ペアを降りた所。
 右側の赤いシングルリフトに乗ると、越水側へ行ける。
 初級者バーンを行く。
 せっかくルスツでスクール入ったのだから、
 イシイさんに良いとこ見せたいぞ。
 ルスツで闇練(やみれん)して来た事は、内緒じゃあ。
 2000シーズンに、この初級者バーンが怖かったなんて嘘の様だ。
 (ところが、この後シングルに乗ってパラダイスコース(上級コブ)を
 ぐっだぐだに降りて来てしまい・・)
 「しのんへたくそだなぁ」と、イシイさんに言われる。
 ぐ、ぐやじい。
 あれっ、そう言えば、コブの滑り方って教わった事ないなぁ・・
 大事件発生。ウッチーさんのブーツがぶっこわれた!
 スキー場では、ちょっとヒビが入っていたので、
 先に宿に帰ったのだが、
 スキー場から宿までの道のりに、点々とこんな残骸が落ちている・・
 まるでヘンゼルとグレーテルみたいだ。
 (足はあおいちゃん。)
 宿の乾燥室に置かれたウッチーさんのブーツ。
 右足の底が完全に抜けていて、もう2度と履けない。
 蛍光オレンジの残骸は、滞在中、路地から無くなる事はなかった。
 こんなばかばかしくも楽しい宴会が、3晩とも続く・・
 後日、写真を現像した際、ヨドバシカメラで
 「間違いないですか?」と、
 確認の為に見せられたのがこの写真で、
 「違います」と言って、逃げ帰りたい程恥ずかしくなった。
 2日目は、早速、怪無山を越えて、越水側へ入る。
 これは「しらかばコース(中級 19/26)」だ。
 写真には写っていないが、この手前の所が狭くて急なので、
 いつも人がたまっている。前回は降りれなくて半べそだったが・・
 するり!。と降りて来ちゃったもんね。
 ちょっとボーゲン使っちゃったよ。
 この先は御覧の通りの緩斜面。ヤマザキさんも待っている。(真ん中)
 「あ゛。」ヤマザキさんコケタ!。
 「酔っぱらってるから、すなおに倒れちゃったよ。」だって。
 しらかばコースを降りた後、第3クワッドに乗って来た所。
 下に見えるのは、瑪瑙山山頂へ向かう、第6クワッドと、
 以前ワインパーティーをした、「やなぎらん」
 ここの斜面だけちょっとコブが出来るのがネックだ。
 
 申し遅れましたが、このツアー、あまりに人数が多いので、
 4班編制になっていて、班行動をします。この日は6人組。
 今日のお昼に、みきぞぉと、かよ吉さんが到着して班に合流する。
 そして班長がヤマザキさんだ。
 時折、師匠のイシイさんがみえるのがポイント。
 瑪瑙山の山頂にて。
 山頂から、スキー場側を望む。
 多少雲がかかっているが、いい天気だ。
 180度反対側の眺め。他のスキー場や町並みは見えない。
 山の奥深い所にまで来たんだなぁと実感。
 めのうコース中間部。
 急緩繰り返しのフラットな斜面がこの後も続く。
 前回ガリガリだった部分も、今年は雪が良いので楽勝。
 この混み具合も○だ。
 あー。どこもかしこも景色がいい。見晴しも最高だ。
 「やなぎらん」のトイレで変な張り紙を発見!
 混雑時、トイレのご利用に
 ご迷惑をおかけ致します。
    お急ぎの方は、
 やなぎらん下、第6リフト隣の
 公衆トイレに走って下さい。

 走れるかいっ!
 コースは空いているのに、やなぎらんは混んでいるなぁ。
 と言いつつも、ケーキ&ティーを楽しんだ。
 前回は30人で占領して、
 会社の先輩にワインをねだる大合唱をしたけど、
 他のお客さんが多いので自粛・・
 ここで飲んだドイツワイン
 「ベルン・カステラー」の味が忘れられず。
 さあ、今年は急斜面に挑戦だ。
 正面は「チャンピオンコース(上級コブ 28/31)」
 右は「シルバーコース(中級フラット 24/26)
 シルバーへ向かう。未知のコースにドキドキだ。
 いつもの事だが、このシングルを降りた後の道はよく分からん。
 「ここがシルバーだよ」と、ヤマザキさん。
 他の皆も降りる気で待っている。
 「あのぅ・・ここ、チャンピオンじゃないですか?」
 しのんの余計な一言で、皆びっくり、ヤマザキさんがっかり。
 この翌日からチャンピオンが閉鎖になり、
 今シーズンのチャレンジの機会を失った。スマヌ。
 シルバーは入り口がガリガリで、転倒しまくった。
 これは、降りて来た所。あおいちゃんが転けていたのでパチリ。
 シルバーでも十分怖かったっす。メノウコースよりもずっと急だ。 
 同じ位置からシルバー上部を見上げた所。
 うげー。これを滑って来たのか。くわばらくわばら。
 どうも急になると後傾になってしまう。見なくても分かる位に。
 越水側ベース。平和な緩斜面が広がっている。
 中心右よりに見える建物は「シャルマン戸隠」
 しのんは戸隠カレーをおすすめします。
 初級は亀で、中級はうさぎだった。上級は・・と気になったが、
 見つける事が出来なかった。
 200 SNOW REPORTSさんの変な写真集に、
 これのうさぎがあります。是非一度見て頂きたい。
 みきぞぉ・かよ吉さん等、土曜組が到着するので、中社側へ戻る。
 迂回路以外は全て上級コースという難所だ。シルバーで自信を付け、
 「フレッシュコース(23/26)」を選択。硬い・長い・急の三重苦。
 恐怖心から山側に体が倒れて転倒。板がスパーンと抜けて遥か下へ。
 自分も頭が下になったまま落ちる落ちる。「ひゃーだずげでぐれー」
 ヤマザキさんがいなければ死んでた。皆、足引っ張ってごめんねー
 まだまだこの先も急斜面は続く・・・・数字よりきつい斜面だぁ
 中社に戻ってきました。ふぅー。
 さすがに土曜日で人も増えて来ている。
 景色にいちいち心を洗われてみる。
 雲がとれた一瞬のシャッターチャンス。
 集合写真。これでフルメンバーの半分ぐらいだ。
 コースサインはこんな感じ。
 ぷーさん班フルメンバーで〜す。
 ぷーさん=ヤマザキさん(さて、何故でしょう?)
 後列/みきぞぉ/かよ吉/あおい/ヤマザキさん/河野さん/林原君
 前列/イシイ師匠/しのんしのん/永田さん
 今度は「アドベンチャーコース(上級小コブ 22/24)」だ。
 困難なコースが次々と襲ってくる。これが戸隠の醍醐味だ。
 イシイ師匠のレッスンは続く・・・
 「はい、次、かよ吉ちゃーん」
 「うへぇ〜」
 日も傾いて来た。あー、夕日が美しい。家路を急ぐ。
 きれいだねー。
 でもこの先は・・・中社への上級コースが待っているのだ。
 「パラダイスコース(上級コブ 20/22)」
 この斜度データウソじゃねーか?
 この斜面を利用して、「イシイスキースクール・コブ攻略編」開校!
 しのんとしては初めてコブの滑り方を習う。
 
 かつてトマムでコブ斜面に迷い混んだ時、どうやって滑っていいのかまったく分からずに苦労した事がある。今回、ターンのきっかけや位置など重要なポイントを教えて頂く事が出来た。と言っても、「ぎゃーっ」という叫び声響き渡る、あおい・かよ吉・しのんではあったが。(みきぞぉはとしえば、しゅたたたたたっとコブ斜面を滑り降りた。一緒に初級者だったみきぞぉよさようなら・・・)だんだん楽しくなって来て、何度もパラダイスコースに挑戦。その度にすっ転んだり、コブに板の先端をプっ刺したり、コブとコブの間で板が宙づりになったり、ありとあらゆる失敗をした。それでもイシイ師匠は、ちょっとずつでも上達ぶりに喜んで下さるし、いざと言う時にはヤマザキさんがヘルプしてくれる。恵まれた環境でのレッスンとなった。恐怖心と楽しさのミックス。コブが好きになって来た。
 日も暮れかけてラスト・ラン。
 コブは時間を追うごとにえぐれて来て、参りました。

 余談ですが、永田さんの、板のテールを斜面に直角に突き刺して
 座り込む休憩法はなかなかいいぞ。(アイスバーンじゃ使えないが)
 じつは、2日目に、あおいちゃんの板が昼食時に
 他人のものと取り違えられるトラブルが。
 同デザインの160cmの板が置いてあってビックリしたが、
 ブーツのサイズが同じだったため気付かなかったらしい。
 日の出屋さんのネームが付いていたため、午後はその板で滑り、
 帰りに日の出屋さんに持って行ってお話しすると、
 取り違えた相手はすぐに判明。翌日元の板と交換できた。
 最終日は温泉! byあおい
 しのんは滑っていた。
 最終日、体はとっても疲れていたが、気持が滑り足りなくて、温泉組・スキー組と分かれた時に、スキー組になった。体力も技術も上の皆々様は、越水側へどんどんと行ってしまった。しのんは、もともと弱いひざがすでに悲鳴をあげはじめていたので、中社の緩斜面で、仕上げ滑りに徹する事にした。残ったのは石野さんとしのんの二人だけ。リフトだけは一緒に乗って、おのおの滑る。
 今回のツアーで、師匠から、「1本1本を大切に、意識して滑らないといつまでたっても上手にならないよ。」と言われていた。漫然と滑っていても(時には楽しくクルージングもしたいけども)駄目なんだ。今日は、フラットな緩斜面だったので、きっちりとしたパラレルを頑張ろうと目標をかかげた。正直、戸隠では、助けてくれる方々がいるからこそ挑戦出来る急斜面との戦いの3日間だったし、パラレルは恐怖心でくずれてぐだぐだになっている。足を肩幅スタンスで平行に保ち、スピードを上げて行く。体重を丁寧に乗せかえると、今まで感じた事の無かった、ぐんと前にだされる様な感覚が体を覆った。その板に負けないように、ぐんと重心を前に保とうと努力。3日間の急斜面で、すっかり楽に感じる緩斜面で、これが「切れ上がる」という感覚かしら。と思った。リフト乗り場で振り返ると、今までと違う、ほそい2本の線が、自分の足元までのびている。斜度があると、スピードを制御したくてどうしてもテールをずらしてブレーキをかけてしまうのだが。指導者が付いていた訳ではないので、本当に出来るようになったか?は、わからないけど、新しい感覚を感じる事が出来た、貴重な半日だった。
 「中華そば 旭」さん
 魅惑のあんみつも食べる。食べてばっかりの旅でもある。
戸隠・中社。

 (special thanks あおいちゃん
 /今回のreportに写真を提供して頂きました。
 建物の写真や、神社などはあおいちゃん撮影です。)
 立派な鳥居の前で。
 滑りそうな階段だ。
 雪の神社も良い。
 長野駅で見つけたユニークなもの。
 「西澤のだんご4人兄弟(3兄弟と妹)」


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