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実は本来のvocalが歌うAnthemは初めて。そうなんだよなぁ〜と思いながら、Club Cittaへと急ぐ。川崎駅前の雑踏を通り抜け(いつも思うが、チャリ無法地帯である)、すっかりおしゃれな空間と化してしまったLa CittaDellaの角を曲がり、Club Cittaに到着したのが17:45。すでに1Fのロッカーはいっぱいである(^-^;しゃあない、2Fへあがるか・・・。荷物をしまい、Gin&Tonicを貰って会場へ入ると、うーん、まだまだ余裕がある。Sold Outかと思ったが・・・。お、このSEはIron Maidenではないか?なんだっけ、この曲は・・・おおっ、次の曲は"Some Heads Are Gonna Roll"(Judas Priest)ではありませんかっ!!こんなことでミョ〜に喜ばしく思ってしまうワタクシでありました(笑)。最初は後ろでゆったり、のつもりだったけど、壁際に沿って進んでいくと前から1/3あたりにまだ空間があるではないか!おし、ここに寄っかかって見よう!と位置を決めた。前回、Graham BonnetのAnthemを見たときと同じような位置取り。柴田さんがよく見えてよいんだけどね、PAで耳がおかしくなるんだよねぇ〜・・・(あとで現実のものとなったんだけどね)。周りを見回すと、男女半々・・・女の子が意外と多い。年齢層は高め・・・だね(苦笑)。やっぱし。みな一杯ひっかけて、ゆうゆうと開演を待っている感じだ。
定刻を5分ほど過ぎた頃に前説がはいる。ということは、18:10頃だな、始まったのは。会場が暗転し、オープニングSEが流れ出すと、あれよあれよというまに観客がステージ中央めがけてずずずずず、っと押し寄せていく。おおお〜!こういう光景、久し振りだぁ〜!ロックだなぁ〜!と一人喜ぶ私♪なにせ、壁際にいる私の前が、どかーんと空いてしまうのだ(^-^)。見やすい。ほら!柴田さんがよく見える〜♪そして1曲目、ニューアルバムから「Demon's Ride」デカイ音だ。これぞパワーメタルだなー。そして、お、私の前の空間に長髪のオネーチャンが3名ほど、並んで「腰を据えて」ヘドバンしているではないかっ!!お〜〜、これも久し振りだぁ〜♪なんか嬉しいぞ。その前の男の子もヘドバンしてるか、両腕を振り上げているか、はっきり言って大暴れ状態(笑)。でも、かなり統制の取れた客席で、大暴れも一人で完結してるからね、みんな。ほんっとに懐かしく楽しい、心温まる(って変な表現だけど、安心するというか)光景だったわ。のっけから。
「帰ってきたぜー!」エイゾーのおしゃべり(彼の場合はMCというよりも、おしゃべりにとーても近い気がする)も絶好調。
「前の方は元気かーっ?」「いえー!!」「後ろはどうだー?」「ぃえ〜ぃ!!」
・・・こういうベタなやりとり、なんとも見慣れていただけに楽しいぞ(笑)。
「今日のライブは、知っての通り、カメラが入ってるからな!みんなで盛り上がっていこうぜー!!」「うぉ〜〜っ!!」
そう、今回はライブ録音・録画、DVD発売のライブなのだ。だからみんな頑張らないとイカンのだ(笑)。それもあってか、照明が明るめ。ステージが白いライトで照らされていることが多くて、とても見やすい。客席(席ないけど)もかなり光が当たっていて、みんなの顔がよく見えてるんだろうな。上からでも。続いてタイトル曲「Overload」。いやー、音がデカイ。本間さんのドラムもどっかんどっかん、もの凄いパワー。スローモーションに見えてしまう本間さんの動きなんだけど、あっちのシンバル、こっちのシンバルとしゃーんしゃーん気持ちよい(^-^)。今回のリハでは、Anthemの過去の曲もずいぶん復習したようだ。そりゃずっと在籍していたのが柴田さんだけだからね、昔の曲は今のメンツには新しい曲だし、エイゾーにとっても不在時の名曲は新しい曲だもんね。しかも歴史の長いバンドだからね、もともと曲数が多い(アルバム10枚分近くある?)。セットリスト組むのも大変。それでも今回は「え、あんな曲も?」「こんな曲も!!」やるんだそうで、その第一弾として懐かしい曲、「Empty Eyes」「Machine Made Dog」「Night After Night」おおおおお。こういう、もう10年以上聴いているような曲だと、勝手に口が動くのよね(苦笑)。周りを見ていても、やっぱしみんな、勝手に口が動いているようだ。あー、この人もファン歴長いナー、なんて思いながら見てたりして。今回はステージも見るけど、観客を見てるのがなかなか楽しいライブだったから、最後まで客席を楽しんで見ちゃったわ(笑)。
続いて「ギタリスト清水の思い出深い曲に、俺(エイゾー)とHIROが気合いをぶち込んで演奏するぜ!」というようなこと言ってはじまった「Venom Strike」。そのままBass Soloに突入。そのあと何かの曲に行ったようだけど覚えてない。曲がわからず。さらに「Raging Twister」からGuitar Solo、CDでも鳥肌ものだった「Ground Zero」に続いて怒濤の(いや、ホントに怒濤の)Drum Solo。本間さん、いい顔だぁ〜♪
ソロが続くとちょっとだれるキライもなきにしもあらずだけど、そのあとに前作1曲目「Grieve of Heart」を持ってくるあたり、ちゃんと締まる。さすがだ。その後もやはり勝手に口が動いてしまう「Victim in Your Eyes」、みんなで吠える「Gotta Go」、メロディがクサい(笑)「Cryin' Heart」を連発。もう、耳死亡。Anthemも音でかいんだもん。ははは・・・。前回、Graham Bonnetの時もPAの近くで左耳死亡だったけど、もうこの辺じゃあエイゾーの声がバリバリに割れて聞こえてよくわからず(^-^;。
その後、今回最も印象に残ったMCの一つ、「前作のエンジニア、ダニーはとってもいいヤツだったんだけど、残念ながら去年病気で亡くなってしまった・・・今日はこの曲を彼に捧げたいと思う!」はじまった曲は「Running Blood」いやー、これもクサいけどわかりやすいサビで、いい曲なんだなぁ〜。叫びながらもしみじみしてしまった。
本編最終曲「Bound to Break」もう待ってました〜!!とばかりに、みんなはぢけまくる。「Hey!Hey!」の掛け合いもばっちり(^-^)/。もう、ほんとに、くったびれたぁ〜!気持ちよかった〜!!さすがの私も腕を振り上げてしまったね。そんなこんなで本編は割とあっさり終了した。
アンコール、意外にあっさりと現れた。ニューアルバムの曲がまだ少ないんだよね、何かやるんじゃないかな、と思ったら「Revenge」。Anthemのアルバム1曲目はみんな印象強い・・・当然これもね。しかし耳が・・・耳が・・あぁ・・(涙)。もう音の輪郭が崩れまくり(大泣)。耳栓・・・(T-T)。続いて客のコーラス満載(笑)の「Headstrong」必死だよ、もう。最後には「男女別(死語)」にまで分けられてコーラスよ〜。「男子〜!行くぞ〜!!」「女子だけで〜っ!!」あぁ。この時代錯誤感がまた面白かったりして(笑)。しかし必死で声を出すともう脳貧血寸前・・・。くたくたになったところでシングル曲「Voices」。それでいったんステージ袖へ。
アンコール2もあっさり戻ってくるんだよね。私が見に行ったライブで最短記録じゃなかろうか?このアンコールで終わるんだろうと思っていたので、何が出るかな・・・アレはやってくれるかな・・・と思っていたら、キターーーーッ!!「Hunting Time」この曲、好きなんだよねぇ。森川君も良かったけど、Graham Bonnetのが一番好きかも(←邪道)。でもエイゾーもいいぞっ。あぁ、やっぱし耳がもうちょっと強かったらなぁ。悔しい。続いて柴田さんのベース炸裂「Do you Understand?」これもAnthem Waysで聞いたときに余りのベースのドライブにびっくりしちゃったんだよね。それが目の前で再現されている(嬉)♪カッコイイ〜!そしてこれでトドメだ!という感じで「Wild Anthem」はい、もう口が勝手に動きますです(笑)。無条件に楽しいぞ、ほんとに。みんなで歌って、あー楽しかった!凄かった!バンドも客も、良かったなぁ♪ふんふん♪♪
・・・そろそろ薄ら寒くなってきたな・・客電つくかな・・つかないぞ?つかないの?ホントに???うわっ、もう一度出てきてくれたよぉ(^-^)。なんだろなんだろ、何やるんだろう?「この曲を待っていたんだろう〜?」みたいな一言のあと「Steeler」きゃぁ。Steelerだよ、Steeler。懐かし〜懐かしいぞ〜〜(^-^)。え、日本語版?日本語版でよいのね。Steeler、Breaker!!・・・古参ファン大喜び、大団円。楽器を置いて、4人で出てきてばんざーい!いやぁ、凄いライブをありがとう。正味2時間20分ほど、ほんと、心底楽しみましたー。DVDが楽しみだ。何処まで記憶と合っているかな。

復活Anthemでの清水君のギター、リフはアルバムもライブも、ジャキジャキの音でかっこよい・・・が!私は彼のソロがとても好き。ががががっと弾き倒したあとに、必ずわかりやすく覚えやすいメロディがあるのよね。それがとてもよいんだ。ライブでもそのメロディになった瞬間がいいんだね〜♪惜しむらくは、アルバムではツインギターなのに、ライブでは1本になってしまうこと。うーん、もったいない。ツインでかっこいいソロ覚えちゃってるから。今のAnthemだったら、ギタリスト2名いてもいいんじゃないかと思うんだけど、まぁそれは私が言ってもしょうがあるまい。ステージでの清水君は、エキサイトした表情をほとんど見せず、クールな顔でHeavy Metalのソロを弾くんだな。めずらし・・・。
それにしても客席(席ないんだけど)、がんばったなぁ。終盤でのエイゾーのMCでだいたいの客の世代が判明した。
「今日来ている客の中で10代のヤツ、いるか〜?」はーい!!と元気にちらほら(笑)。
「おまえらのセンスにだぁつぼぅ〜(^-^)!20代はー?」はーいはーい!
「おー、さすがに元気いいな!じゃあ、30代!」ほいほいほーい!!!
「・・・いっしょだぜぇ〜!ちなみに、40代以上の方は?」はーい!ちらほら。おっ、柴田さんも手を挙げてる(笑)。客席からも拍手〜♪。てなわけで、30代、つまり初期Anthemの時代からのファンがたくさん集まってることがわかったわけだ。それにしても、10代ね(苦笑)。元気いーんだな。ほんとに暴れているんだもん。迷惑はかけてないから偉いけど、パワー炸裂!!って(笑)。さすがだね。若いファンも増やしていかないとね。ステージも客席も、ゼィゼィハァハァでライブ、ってのも辛いモンがあるよね(自戒を込めて)。
Mr.Anthem=柴田直人。メンバー紹介でエイゾーにそういわれていたけど、ほんと、この人がAnthemの「核」だね。体育会系バンドだの、しごきだの、いろいろ言われていたけど(昔の話ね)、やっぱしこの人の理念を体現したのがAnthemなわけだし、それについてこられる人が歴代のAnthemに在籍していたんだから。そういう彼が好きで、ライブでは下手側に位置取ってしまうのだ(笑)。ベーシストとしての実力は、ベース弾かない私にはよくわからない・・・が、あれだけの音数をバシバシとピック弾きで2時間以上引き続ける姿はかっこいいなーと素直に思ってしまう(^-^)。G&Lのテレキャス型ベースを高く持ち上げてアピールする姿もかっこよかったぞ(^-^)。←単なるミーハー(笑) |