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The Event "Jitaku-Pub 2nd"

アイルランドとウイスキーと、何よりも「飲み食いしゃべる」ことが大好きなひとの集まり、
「似非アイリッシュへべれけ会」の定例会が始まって早1年を過ぎ、これまた「定例」の
感のある「自宅パブ」第2回が2002年ゴールデンウイーク某日、Nardy宅でににぎにぎと
開催されたのでありました。前回に比べ、さらにパワーアップした酒と食!!その様子を
ちょっとだけ、お見せいたします(^-^)。こんな宴会、ちょっと外ではできないよぉ〜♪

それではまず、Food Menuのお話から・・・

Country Mushroom
(Nardy作)
前日に買いすぎたマッシュルームをクリームで煮こんだもの。安かったんだもん。そうね、5パック分が1パック分のお値段ってところ。
Tiroler&Wurst
(まさ作?)
地元で評判のソーセージ屋からちゃんと「人数分」買ってこられたソーセージ。ふっくらと茹でて食べたらそれはそれは美味しかった♪
Cream Cheese Dip
(Nardy作)
毎度おなじみのディップ。手前左が刻みピクルス、右がツナ&ディル、奥が梅酒漬けレーズン。作るのは力仕事なのよ〜(^-^;
Soda Bread
(kyoko作)
ベーキング担当kyokoさんのソーダブレッド。去年よりもさらに「愛蘭土っぽい味」と評判。しょっぱめなのがポイントかな?
Minestrone with Barley
(Nardy作)
みー。ちゃんのご希望で作った野菜スープ。スコッチブロス風に押麦を入れてみたら、ぷちぷちして美味しいの(^-^)♪
Tamagoyaki
(Ladies'作)
「たまごやき大会をしよう」と呼びかけたのはかるごさん。各家庭の「普通の」卵焼き食べ比べのことね。詳細はかるごさんのページへ!
Seafood Gratin
(Nardy作)
大正海老・タラ・ホタテ入りのグラタン。海老は殻つきをちゃんと掃除して使ったのよー!ぷりぷりしてなかなか美味しかったわ〜
Irish Stew
(まさ作)
「煮込みを作るー!」と気合いを入れた結果はなかなかにおいしかった(^-^)。こんなにグズグズになってしまうほどお肉も柔らか。
Roast Beef with Vegs
(かるご作)
よーく焼けてしまっていたけど、美味しい肉でした(^-^)。グリーンリーフを敷いたら、ジャングルになっちゃったね。ごめんよ。
Barm Brack
(kyoko作)
紅茶で戻したレーズンの他に、指輪・楊枝(マッチの代わり)・コイン入り(笑)。Irish Puntのコインはkyokoさんに回収された(笑)。

食べ物の写真をもっとよぉーく見たい方は「かるごわーるど」へGo!(←クリックしてね)

今回集まったオススメパン達。左上がみー。ちゃんの。チーズ・胡麻・クルミ入り。どれもしっかり味がしておいし〜い! Holland Gouda 

まさくん持ち込みのチーズ。さすが、本場もんは美味しい!すぐなくなっちゃうからね、そうするとこうやってピーラーでうす〜く削るのがヤギの役目(笑)。結構難しいのよ。やってみると。コレが。

右上がまさくんオススメ、ペックのポモドーロ。トマトとバジルとバターで練ったイタリアパン。絶品!左下もまさくんご推薦、Aux Bacchanalesのツノパン(昔風のバゲット)。かめばかむほど味が出る、良いパンです。はい。一人で1本、食べられます。
←ヤギさんおみやげのプチゴーフル。中央は「星野さんの缶」。さすが、Tigers yearだ!

かるごさん持ち込み→どらやき。並べ方にもコダワリが・・・(笑)

みー。ちゃんが持ってきてくれた庭の花。こういうの大好き!ジャスミンの花が1本あってね、それはそれはよい香りでした〜♪嗅ぎすぎて頭痛くなっちゃった・・・・(苦笑)

さて。ここからはいよいよお酒のお話〜♪今回集まったお酒全部がこれ!

from left to right

Midleton Very Rare 2000(front)(Irish)
Knappogue Castle(front)(Irish)

白州 原酒8年(front)(Japanese)
余市 原酒12年 4種のフィニッシュ(front)(Japanese)
山崎 原酒8年(front)(Japanese)

Bunratty Irish Potcheen(back)(Irish)
The Balvenie Single Barrel 15years(back)(Scotch)
Royal Lochnagar 12years(back)(Scotch)

Clontarf Single Malt(back)(Irish)
Very Old St.Nick 18years(back)(Bourbon)

 なんと今回は、「未開封の状態で」持ち寄られた酒(主にウイスキー、1本は元密造酒/笑)は総勢10本!!これに、「飲んでもイイよ〜」といって別に置いてあった開封済みの酒を入れると13本だか14本だかあったわけだ。こんな贅沢な宴があってよいものか?しかも日本のメーカーのものは、蒸留所でしか手に入らないか、それに近いものばかり。さらにそれらは全てカスクストレングス(@o@)!「樽だし原酒」な訳だね。あ、Balvenieも樽だしだ!あぁ。またしてもやってしまった我々・・・。多少は呆れた方が良いかもしれないな(笑)。
 今回は国産ウイスキーのレアものがテイスティングのメインとなった。ニッカウヰスキーとサントリーの飲み比べ、さらに、余市の4本は蒸留終了時は同じだったNew Spiritsを異なる4種の樽で寝かせたら12年後にどんな差が出るか、という味比べ、そしてサントリーは山崎と白州でどう個性が違うか。いやぁ、こう書くとなんとも学術的な感じがしてくるなぁ〜(^-^)。
 そしてもう一つの目玉がMidleton Very Rare 2000である。これ、結構みんな買ってきて持ってはいるのに、まだopenしたヒトはいない、という代物。メンバー中唯一「ストック」を持っているかるごさんが提供してくださったのだ。
 それ以外は、メンバーそれぞれの「飲んでみたかったもの」が集まった。アイリッシュ、スコッチ、バーボン、ポチーン(これはまさくんの「タナボタ♪」にて提供)。それぞれ飲み比べて楽しんで、宴が進むと「気に入った酒をかかえて飲む」という、われわれいつものパターンというわけだな(苦笑)。

♪♪♪〜それでは、それぞれのお酒のご紹介。国産は比較のためにまとめて掲載しました。〜♪♪♪

Midleton Very Rare 2000
<Karugo Selection>

言わずとしれた、スペシャルなアイリッシュウイスキー。2000年は「持っているけど開けられない」1本だったのね。今回はかるごさんのご厚意でみんなで味見。一番人気かな?人間が円くなる味だ。

Knappogue Castle
<Karugo Selection>

こちらもかるごさん。ひとしきり樽だしものを飲んだ後に味わったため、「水みたーい」とありがたくない講評をいただいてしまった一品。サントリーのビールみたいだな。ロックにするといいかもしれない。

Clontarf Single Malt
<kyoko Selection>

「これ、知らない気がする〜」と思って購入してしまったのはkyokoさん。知ってるよ(笑)。Single MaltのアイリッシュではMerry'sについで好きなウイスキー。

Bunratty Irish Potcheen
<Masa won the Lottery!>

まさくんが大崎のSt.Patrick's Day抽選会で見事当てた一等賞!!味はよーく知っているけどね。とてもフルーティーなお酒。みんな知ってるのでopenされずじまい・・・

The Balvenie Single Barrel 15yrs <Masa Selection>

「なんといってもこの瓶の形が好き!」という変わった理由で選ばれたらしい(笑)。確かに手吹きガラス風でよいデザイン(^-^)。味は「良いスコッチ♪」。思い出の酒だ。

Royal Lochnagar 12yrs
<Nardy Selection>

一度フルサイズで買ってみたかった。ミニチュアじゃいまいち味がわからなくて。ストレートだとすぅっとまるい、卵形みたいなイメージ。水割りもさっぱりして好き<冒涜?

Very Old St.Nick 18yrs
<Takashi Selection>

「タカシさんオススメ」実は表に出てくることは少ない彼が選んだ1本。ラベルが古くて良い感じ。バーボンの甘さたっぷり。香りもまったり。美味しかった(^-^)。評判でした。

 残念ながら、今回は飲み干されたお酒はなし!(当たり前か??)しかも、Potcheenは「パブで飲んだことあるから」と言う理由で、openされなかった・・・次回の楽しみが増えたってことだね(^-^)。

左から
余市蒸留所限定原酒12年
<みー。Selection>
 
(Sherry&Sweetest, Peaty&Salty, Woody&Vanillic, Fruity&Rich)
白州原酒 8年
<ヤギSelection>
山崎原酒 8年
<ヤギSelection>

今回の利き酒のメインとなった「日本のウイスキー達」。どれも基本的には蒸留所限定モデルだね。しかし余市。個性強かったなぁ。山崎がとろんと丸く、白州はすぅっとさっぱりに感じられたもんね。余市比べはこの下に。

 

 ある種今回のメインイベント。みー。ちゃんが持ち込んだニッカウヰスキー「余市蒸留所限定 12年」の4種類のフィニッシュ飲み比べである。もともとは同じ酒のはずなんだけどね〜。熟成に使った樽によって全く仕上がりが違ってくるという見本だな。
左から・・・
      Sherry & Sweetest (62% Alc.)
     Peaty & Salty (56% Alc.)
     Woody & Vanillic (64% Alc.)
     Fruity & Rich (60% Alc.)

である。しかもすべて「Single Cask」。樽一つから瓶にそのまま移したんだね。どれも12年ものだというのに、アルコール度数まで(=Angel's Share)違っているんだよ。Glenmorangieでもこういうフィニッシュ違いのシリーズを出しているけど、ここまでハッキリ差が出てしまうと面白い。味の特徴は、ニッカが付けてきた紙によると・・・

<Sherry & Sweetest>
  シェリー系の甘さと味わい、レーズン、ナッツ風味の香ばしさ、スイートでビターなこくときれ
<Peaty & Salty>
  潮の香り豊かに広がる、ピートの豊かな個性とオレンジ様の甘酸っぱさ、ややオイリーでソルティな味わい
<Woody & Vanillic>
  樽香豊かな熟成、バニラの甘さとカカオの風味、タンニンのビターさの調和と個性豊かな味わい
<Fruity & Rich>
  フルーティな味わい豊か、メロン、アンズ様甘酸っぱさ、ベルベットの厚みのなめらかさ、リッチな口当たり

 ん〜。うまいこというね。それぞれ個性的でおいしい。Sherryは昨年のBow Streetを思い出すような、樹液のような強さ、渋さがある。Peatyは・・・そうだね、若いタリスカーというような、まるでイソジンの香りと、ぴりっとした味。私はこういうの、結構好きだな。Woody & Vanillicは、ほんと、甘い香り。甘いというより、油っぽいとか、重いとか、(分子量が大きそうな/苦笑)そう言う香り。でも、ふんわりしたよい香りなんだよね。あ、美味しそう!と思って口に含んだら一番アルコール度数が強いヤツで、けほっ・・・。Fruity & Rich、これは一番ウイスキー(スコッチ)っぽい味。他のに比べると、すぅっと爽やか。面白いねぇ。こういう利き酒って(^-^)。元のウイスキーがニッカのシングルモルトだから、やっぱし味の完成度からいくとスコッチの名品にはかなわないのだけど(バランスがね、特徴がとんがってしまっているのが残念。「これが特徴だけど、棘にはなってないね!」っていうところまでいったら最高だね)、それでも国産でこれだけの味を出せるっていうのは、正直驚いた。ニッカのは今まで買ったことなかったからね。私は。見直したわ。ほんと。楽しかった♪

みー。ちゃん、貴重なウイスキーありがとね!それぞれにテイスティングを楽しんだ皆様もありがと!
改めて、
Slainte〜♪