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実に11年ぶりのJudas Priest!私の中でもファン歴が一番長いHMバンドの一つだろう。Rob脱退後、こういう形でまた見られることになるとは・・・
18:40、中野サンプラザに到着。周りを見回すと、どう考えても同年代から上が多い(^-^)。そして、男の人が多い多い!!流石だ。同年代が多いらしい、のだが、格好はさまざま。「やっぱしロックはレザーだぜ!」っていう厳つい格好のおにーさんから、「いやー、今日は気合いを入れて仕事終わらせてきましたよー」てなスーツ姿(で、最近ちょっとおなかの贅肉が気になる〜っていう感じ/笑)のサラリーマンからいろいろ(笑)。そのへんも同じような感じなので、みょ〜な親近感(^-^)

19:05 開始前のアナウンス。うお〜〜〜〜っ、という、地響きにも似たマッチョな歓声が上がる。暗転する前から「Hey, Hey, Hey, Hey!」とか「Priest! Priest! Priest!」なんていう声があちこちから聞こえる。オーディエンスの期待の高さが実感されて、否応なしに気分が高揚してくる。。。
19:10過ぎ、場内暗転。うお〜〜〜〜〜っ、一段と大きい雄叫び。しゃきーん、しゃきーんと製鉄所の音のようなSEが響く。これは・・・「鋼鉄神」だ!ばらばらと、わりにあっさり、メンバーが出てくる。じゃじゃじゃじゃじゃっじゃー♪聞き慣れた力強いリフ。そして、ミラーをつなぎ合わせたようなジャケットを着たTim "Ripper" Owensが、Metal Godを歌い始めた。あぁ、本物だ!本物のJudas Priestだ!ああ、Glennさんが、KKが、Ianが、おきまりの姿勢でリフを刻んでいる!感動〜(ToT)!続いて聞き覚えのある「永遠の2曲目/笑」Heading out to the Highwayだ〜!Ripper君はミラーのジャケットを脱ぎ捨てる(これはそうとう重たいらしい・・・)。最初からホントによく声が出ているわ。Ripper君のヴォーカリストとしての技量は相当なものだと思う。彼らもよくこんなヴォーカルを見つけたものだわ・・・。ステージは割に淡々と、しつこいMCなどなく進行していく。Touch of Evil、Blood Stainedなど新しめの曲に続いて演奏された往年の名曲、Victims of Changes!!ツインギターのあのメロディが響き渡るともう、古参ファン感涙、って(苦笑)。Ripper君の圧倒的な声量におされながらも、やはりこの曲はRobでないと、という思いと、今のロブにここまで歌えるだろうかという思いが複雑に絡み合ったところにGlennさんのソロ。あぁ〜〜〜〜、もう何度聞いたかわからないけど、やっぱしいいものは良い♪そしてDemolitionからOne on One。うん、ライブ映えする曲。よいよい。続いて「I have a question! What's my name?」「RIPPER!!!!」という掛け合いで始まったThe Ripper。これはRipper君のテーマなのだろうか(笑)?思わず笑いが・・・。あぁ、古い曲もよいわ、なんて思っていたら、ステージにはアコギスタンドがセットされる。なんだろう?そして始まった曲はなんと、Diamonds and Rust!うっわー、アコースティックバージョン?!もともとはJoan Baezの曲。元曲を聴いたことがないのだけど、こんな感じなんだろうか?Glenn&K.K.のコンビがアコギを弾いているところなんて、初めて見た!かっこいぃ〜!そしてNew Albumのシングル曲、Machine Manをはさみ、セットも中盤。Beyond the Realms of Deathのイントロが流れる。客席からふぅ〜っていうため息と、うぉ〜!という重低音の歓声が・・・あぁ、この曲がまた生で聴けるなんてね!Ripper君は一切フェイクなしでしっかりと歌いきった!!凄いぞ、やっぱし。惜しむらくはミラーボールをまわしてくれなかったこと。なんて思っているのは私だけかもしれないけど、この曲にはミラーボールがとても似合うのだ・・・。そろそろ追い込みだな、というところでJagulator、Demolitionから数曲演奏し、ショウは最後の盛り上がりになだれ込んでいく。Breaking the Law、You've Got Another Thing Comin'と来たら、もう、口も腕も勝手に動いてしまっている(苦笑)。もう明日腕が上がらなくてもいいや。あっさりあきらめがつくわ。いったんメンバーが下がったが、ステージは暗転したまま。と、そこに、ぶおぉぉぉ・・・とバイクのエンジン音!え、これでホントの終わりじゃないよね??心配したところで、ツーバスが鳴り響き、Painkillerだー!!あぁー、この曲って、こんなにカッコイイ構成だったんだ!プログレだ!すっげ〜!!などと一人で喜んでいるうちに本編が終了してしまった・・・
「Priest!Priest!Priest!」と叫びながら拍手でアンコール要請。程なくして荘厳なギターが・・・Hellion〜Electric Eyeだ。あぁ、1曲目がこれじゃなかったと思ったら、ここに持ってきたか!!感涙。コンサートのオープニング曲でこれ以上カッコイイ曲は今後現れないんじゃないかと改めて思いを深くする。そして今回のライブで出番の多いBritish Steelからの2曲、UnitedとLiving after Midnightで叫び、歌い、暴れて大満足。メンバーは下がる。しかし!あの曲をやってないよ、まだ!と客席から無言の圧力がかかっているのがよくわかる(笑)。メンバーもその辺はわかっているはずだ。2分も待たないうちに、締めの1曲Hell Bent for Leatherのイントロがジャキジャキと鳴り響く!この曲は意外にコンパクトで3分くらいしかないんだけど、これが最後!という気合いを込めて、みんなでHell Bent, Hell Bent for Leather♪って叫ぶと満足してライブを終えることができるんだね。あぁ、Glennさんが手渡しでピック渡してる〜!握手してる〜!いいなぁ〜!!!と思いっきりミーハーになったり(笑)。そして、きっちり2時間これぞHeavy Metalというライブをやってくれた彼らに心からお礼を言いつつ、客電がつくのをぼぉーっと眺めていた私であった・・・
Guitarの2名はもう50過ぎなのに、幾つになっても前進することを止めようとしない。それどころか、どんどん前衛的なことに手を出していく。あのチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思うよ。昔の曲も、殆どレコード通りに演奏し、決して曲を壊すことをしない。彼らの曲は、リフもソロも、歌詞と同じくらい意味のあるものだからね。(でも今回はRipperくんの都合か、数曲半音下げで演奏していたな。やはり聞き慣れた音から少しずれるとキモチワルイものだ・・・)
GlennさんもK.K.も、顔には皺が刻まれているけれども、体型は昔のまま。ほんとにカッコイイ歳の取り方をしてるなぁ〜とあらためて感じ入った。これなら、また来てくれる、いくつになってもライブのためだったら来てくれる。ああ、もう次回が楽しみでしょうがない!
ライブ終了後、ビールを飲みながらライブの復習するのがこんなに気持ちよく楽しかったのは久しぶりかもしれない・・・。
Judas Priest万歳!

それにしても、彼らの持ち曲って、どれくらいあるのだろう?今回はDemolitionのツアーなのに、Demolitionからは3曲程度しか演奏されず、各時代から数曲ずつピックアップしてセットリストが組まれていた(セットリストはそのうち雑誌等で確認します・・・/苦笑)。しかし、my favorite の「Defenders of the Faith」からは1曲も演奏されず、残念だったなぁ。とはいえ、なかなかね。3日連続、違うメニューでライブやっても、「アレが聞けなかった」っていうのがでてくるんだろうから、しょうがないか。それに今の彼らにFreewheel Burning、The Sentinel、Jawbreaker、Screaming for Vengeance、Metal Mealtdown、Rapid Fire、Steeler、Exciter、などの疾走系を求めても、彼らも大変だし、そんな曲が演奏されたら自動的に大暴れしてしまう私だって大変だ(笑)。翌日から3日間は有休とって身体を休めないと・・・になってしまう(苦笑)。そういう意味ではバランスの取れたセットリストだった、と言えるのかな・・・
・・・余談だが、Ripper君のアクションはちょっと妙だわ(笑)。シャドウボクシングが基本の動きらしいのだけど、どうもそれだけじゃない。銅鑼を連打するように太鼓のリズムで腕を振り上げることもある。これはまあ、カッコイイということにしておこう。しかし・・・あのくねくねっふにゃふにゃ〜っとしたのはなんなんだろう(苦笑)?GlennさんがチョーキングするとRipper君もチョーキングされ、KKがワウをかければRipper君もワウワウワウ・・・歌が巧いだけにねぇ、余計に気になってしまったよ。いや、ロブ子のアクションを真似しろとは言わないが、なんというか、威厳の違いがね、際だっちゃって・・・(笑)。なまじ歌が凄いだけにギャップがおかしかったよ(^-^;リッパー君、もうちょっとカッコつけようよ、ね。Heavy Metalなんだから。Metal Godsなんだから。 |