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   新校舎 特集   2005.1.1 up

 2003.4.1 新校舎のスタートから1年8ヶ月経ち、新しい台中のキャンパス整備が進んでいます。今回は、この整備の最新状況と相馬 實 教頭先生のご尽力の足跡を追ってみました

《近況 2004年末》

     

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グランド整備工事中

2004.12.28撮影

雪の正門

2004.12.30撮影

山茶花の台中坂

2004.12.28撮影

 

《キャンパス整備の最新状況》

     

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本文中@、A参照

 

本文中B参照

 

本文中C参照

 

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本文中D参照

 

本文中F参照

 

本文中G参照

 

 『植栽計画への思い』  仙台市立台原中学校 教頭 相馬 實 

@芝生〜風による土砂飛散防止と庭園的風景。バーコラを設置して、少しでも趣のある風景を作りました。

Aバーコラ〜集い、語らう場。最初の設計では、東屋もあって、学級単位でのミーティングなどにも利用できるように申請をしたのですが、緑化には該当しないとの理由で取り下げられてしまいました。

Bロータリー〜校木のケヤキが凛とそびえ立つ風景。校長先生の願いの一つでした。本来なら、大きな巌(校舎南の一番大きな岩)を背景にして、山肌を背景に立ちそびえる風景を醸し出したかったのですが、残念ながら、その岩を移動するには重過ぎて(埋蔵施設を破損する恐れあり)叶いませんでした。自然の中でケヤキの木が一本そびえていた場合、その下にどんな植物があればより自然に近いかを想定した植栽になっています。

C図書室前〜外から見て同一種で統一し、整然さと落ち着きを保つようにしました。図書室の目隠しが主な目的になります。外の様子を気にせずに、落ち着いて読書に集中してもらえるだろうという願いがこもっています。2ヶ所に石を配置したのは、施工業者の気配りです(私は、石のある風景を一つのテーマとしていることを理解してもらえたためなのでしょうか)。今はまばらのように見えますが、いずれ枝が伸び、目隠し効果が増すでしょう。さらに夏場は、風によって擦れ合う枝葉の囁きが心地よいBGM効果を演出してくれ、それを感じながら読書に、調べ学習に専念してもらえるといいなァと願っています。想像どおりの効果を醸し出す風景になってくれるとこを願って止みません。

DPTA室前〜最初の設計とは大きく変わってしまいました。ここは珪化木(※)だけの場所にしたかったのです。しかし、珪化木が手に入る保証は無く、止む無く断念しました。珪化木林のイメージは、残念ながら今回は消えてしまいました。しかし、いつかどこかで珪化木が手に入るものならば、岩石しかも化石だけの一角が毎日目に入ってくるというのもなかなか目にする機会が無い光景です。来校者には目をみはってびっくりしてもらいたいパークだったのです。

E事務室〜SC室前〜日陰なので、石を配置した空間に林の下草になるようなものを配した。シダ植物をいずれは移植し、アクセントを加えていきたいと思っています。ここのテーマは“林の下草”とでもなるでしょうか。

F武道館東側T(前)〜3本松は旧校舎のいわばシンボルです。これをどこに配するかについては考えました。威風堂々としてしかもしっとりと落ち着いていて鎮座できる場所はここしかないと思いました。少し奥まったかなと思われる諸氏がおいでかもしれませんが、あの3本松の表の顔を見れば、前に持ってくるには樹形が落ち着きません。ナナカマドやナンテンを松の前方に植えましたが、一つのねらいは秋の紅葉です。欅などの黄葉とともに秋を演出してくれればと願っています。

U(後)〜思い切って孟宗竹を植えてみました。御存じのとおり、日本では最大の竹です。子供たちも伸び伸びすくすくと成長して欲しいものです。業者は孟宗竹を何と10本用意してきました。びっくりしました。何本植えますかと相談され、ご覧のように3本にしました。残り7本は外倉庫の東隣に植えてもらいました。「なかなかいい場所ですね」と下請け業者の方がおっしゃっていました。ただし、下地が堅く、根張りには時間がかかるということです(丸焼き瓦を製作した原料になった粘土層だと思います)。

            

G武道館北駐車場〜3本のシュロは樹高が揃っていていいなと思いました。これも旧校舎時代の面影を残すものになるはずです。本当は、3本松と同じように、もっと目の触れやすい場所にと思ったのですが、見る人が見ればすぐ分かる場所で、落ち着く場所はここだろうと判断しました。嬉しかったことがあります。業者の好意で、この下草に山野草を植えてくれました。野草の可憐な花が見られるのも興味の湧くところです。

H体育館裏〜梅林により、花の咲くころ、春の訪れを感じたいものです。実がなるのも楽しみです。梅シロップを作って蜂蜜を混ぜて飲用すれば、部活動後の体調回復にはバッチリです。下草の替わりに水仙を配しました。梅の花に続いて春を演出してくれることでしょう。体育館の裏手になりましたが、思わぬところに思わぬものがあって、新鮮さを感じてもらえることをイメージしました。

I外倉庫東隣り〜FのUを参照してください。

J校舎と校庭の境の斜面〜赴任したとき、だいぶ荒れている感じがしました。地層の観察には良かったのかもしれませんが。斜面を生かして、見た目もきれいになるだろうと思い、芝桜を斜面一面に植え付けるよう注文したところ、日照条件が不十分で願いは叶いませんでした。クローバーが土砂崩れを防いでくれることになるでしょう。(そう言えば、11枚葉、12枚葉のクローバーを見つけ、押し葉にするのに苦労している人の記事が新聞に載っていましたっけ。)

K校舎東隣と西隣の植え込み部分〜うまくイメージすることができませんでしたが、東隣は畑に、西隣は花壇にとのイメージがありました。校長先生のアドバイスで芝桜を一面に咲かせることにしました。芝桜が一面全体に敷き詰められ、花が咲き乱れた風景は、なかなかよその学校では、見られない風景になるでしょう。

L校舎南テラス前〜花壇を設置してもらいました。6区画あります。学年に2区画ずつの割り当てです。草花を育てる心が全学年で培われるようにとの願いです。

M校舎南・中庭〜ここもまたうまくイメージをすることができないまま、施工期を迎えてしまいました。業者に設計を任せた状態でスタートしました。

※大きなネムノキが技術室の前にあります。太い枝が不用意に校舎に斜めに向かって伸びていたのがありましたが、思い切って技師さんに切り落としてもらいました。そこにできた空間に、41回卒業生の花水木がバランスよく植樹できたことを最後に記したいと思います。

2004年12月by Sohma

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