劇団ふぉるむ


2002年12月8日(日)武奈ヶ岳、冬の八ヶ岳にむけて・・・」

比良駅→堂満岳→金糞峠→中峠→ワサビ峠→西南稜→武奈ヶ岳→イブルギのコバ

→比良スキー場ゲレンデ→山上駅→ロープウェイ→リフト→比良駅



再会。

夏、北アルプスで出会った中東さんと北岡さんと
再び山に登れることとなり、再会の喜びを胸にいざ出陣!!
そして、今日は大晦日〜1月2日の冬の八ヶ岳登山の前訓練の雪山を期待して
の武奈ヶ岳登山の意味もあるのだが・・・・この時点では雪景色はあまり期待できそうに
ないとあきらめていたのだが・・・・・


標高が上がるにつれて期待が増幅してきたぞ!!
雪化粧の武奈ヶ岳はあきらめてあるいていたのだが、
標高が上がるにつれ雨がいつしか雪に変わり
見る見る雪が積もっていくるではないか!!

これはもしや、武奈ヶ岳山頂につくころには・・・・ひょっとして白銀の世界が期待できるの
では!!

しかし、登りだしてかれこれ2時間が近づこうとしているが一度も下ることなく
登り続けているというハードなコースである。
そして、今日は日帰りの登山であるのだが、ご覧の北岡さんのザックがやけに大きい!!
いったいそのザックの中には何が潜んでいるのだろう?
そんなことを考えながら、俺様は登りながら北岡さんの背中を見つめていたのだ!!


枝には霧氷がついている。つまり気温の低さを証明しているということだ。
しかし、比良駅からバスを待つ時間をおしんで歩き始めて、早三時間が近づこうとしているが
まだ、最初の目標地点堂満岳には、まだたどり着かない。
「こののぼりを登れば堂満岳だよ。」とか三人で話しながら登るが
登ってみるとさらに又新たな登りが現れる!!
そして、俺様はアイゼンを付けて歩いたことがないので
正月の八ヶ岳登山隊の隊長の北岡さんの命により
アイゼンをつけてのボッカ訓練となり
12本の鉄のツメのアイゼンを装着しての歩行となった。
ツメの長さのぶん足を余計に上げて歩かなければならないので
さらなるエネルギー消費で俺様の空腹間はマックスをむかえようとしていた。・・・・
北岡さん「あと五分登れば頂上だよきっと」
中東さん「あなたのあと五分は、さっきから
      三回ぐらいきいてるけど、まだ頂上につかないじゃん!」
俺様(最後尾で)「腹が減った・・・このままでは、俺様は映画“八甲田山”のごとく遭難しそうだ!!」
北岡さん、中東さん「シュンタ隊員!!寝るな!寝たら死ぬぞ〜」
と言ったかどうかは定かではないが、俺様は空腹のあまりそんな幻想が見えていたことは
確かである。(爆)


ついに堂満岳!!(1,057m)
ついに1,057mの堂満岳の頂を制した3人であった。
さすがに、登山経験が俺様よりはるかに豊かな中東さんと北岡さんは元気一杯である。
俺様はとにかく腹が減っていた・・・・とりあえず最初の頂を踏んだので
ここで昼食に違いないとふんでいたのだが・・・・・

北岡さん「もう少し下りたところの峠の辺りで食事にしましょう」
中東さん「そうだね、その方が風の影響もうけないしね!!」
俺様「・・・・・・・・」(昼食の場にたどり着く前に俺は空腹で死ぬかもしれない・・・)
と俺様の脳裏そんなことが浮かんだのである。


眼下には琵琶湖が・・・・
眼下に琵琶湖を一望できる登山道でパチリ。
この後、雑木林の中でついに昼食にありつけることになった。
そして、北岡さんのビックザックの謎が突如明かされることになるのである。

北岡さんが「ここで、昼食にしましょうか」と言うや否や!
手際よくザックからツェルトをとりだすと、あっという間にツェルトを設営して
次にザックからとりだしたのは、直径30センチはあろうかと言う大きな鍋で、
しかも、その鍋の蓋をあけると、うどんが4タマ、アゲが四枚、カットした白菜、味噌、キムチ、
などの材料が詰まっているではないか!!しかも、大きな水筒には
2リットルの水も入っている!!

そう、それは味噌きつねうどんセットだったのだ!!しかも、俺様の大食いの噂をきいていた
北岡さんは小食の女性がいるにもかかわらず、俺様のために3人なのに4人前も用意してくれて
いたのだ!!
俺様は心の中で「なんて、ワイルドなお人だ!!」
と感動して木陰でこっそり嬉し涙を流していた・・・・・

美味い!!ツェルトの中であったかいきつねうどん!!本当に美味い。
しかも、もっと食べろとお二人は俺様にどんどん進めてくれる。
俺様の辞書に“遠慮”の文字はないので、遠慮なく頂く!!
すると、さっきまであわや餓死遭難かと思われていた俺様の肉体に
見る見る力が注入されていったのであった。

ようし、吹雪でも嵐でも雪崩でもかかってこい!!
何が起ころうとも、武奈ヶ岳を征服してやるぞ!!(爆)



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