劇団ふぉるむ


2003年1月25〜26日武奈ヶ岳 「雪渡り」

2003年1月25日 土曜日

朝寝坊・・・
今日は前から仕事が休みになれば単独行で比良山系にテント泊で山に入ってやろうと
考えていた。

それで、喜んでいいのか悪いのか・・・仕事が暇なので、めでたく休日となった。
そして、はりきって前の日の晩9時頃に明日は早起きするぞとばかりに早寝したのに
二度寝してしまい、気がつけば9時になっていた・・・・
で、結局イン谷口という山の下から登ることをあきらめて
ロープウェイで一気に1000メートル付近の山上駅から歩き出したのが午後二時!
ハッキリ言ってこんな時間から登る奴あまりいません・・・

というわけで、1時間ほどあるいた武奈ヶ岳山頂手前のイブルギのコバ付近の
雑木林の中にいきなりテント設営となった。

しかし、誰も周りにいないので、
どうやら俺様の大好きな大自然の中の孤独を満喫できそうだ。!

日没まで時間がだいぶあるので、夜風の影響を少なくするためにテントの周りに
買ったばかりの雪山登山用のスコップで防風壁を作ることにした。
これが、やりだすと子供のころ基地遊びしているような気分になってきて
楽しかったのだ。


一人食道楽!!

たった一泊2日の単独行なのにザックの重さは22キロにもなる・・・・
これの原因は食料だ!餅10個、チキンラーメン2個、レトルトカレー、アルファ米二食分、
あんぱん小6個、日本酒四合、水2リットル、お茶500ml、粉末茶、味噌汁二食分、チョコレート、
飴、酒のつまみ、レトルト栗ぜんざい、粉末レモンティー、チーズ、燃料ガス缶大二缶、etc・・・・どんなけ食うねん!!
なにせ、晩飯一回で三合のメシを平らげる俺様の胃袋ではこれでもすくないくらいだ!!(核爆)

で、夜は餅が四つ入ったラーメンをたべてから、熱燗四合ととつまみ、
夜食に餅が四つ入った栗ぜんざいとアンパン2個たべて満腹になったところで
シェラフに入った。

しかし、周りに人の気配がない山の中でのテントは始めてかもしれない。
夏に単独でアルプスにいってもテン場はテントがいっぱいで孤独とは程遠い。
去年の五月に行った台高山脈では周りにテントはなかったが単独行ではなかったし・・・
うん、やっぱり初体験だ!!

する音といえば、まるで“風の又三郎”でも現れそうな

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう

という風の音と時折雪の重みに耐えかねた木の枝が折れる“バッキ”につづいて
雪が落ちる“ドサドサドサ・・・”という音と風でテントが鳴るばかりだ。

そんな音を聞きながらいつしか深い眠りについたのだ。

孤独が味わいたいなら雪の誰もいない山はおすすめである。


2003年1月26日 日曜日

快晴
昨晩は風が強く時々雪も降っていたので今日の天気は心配していたのだが
目覚めてみると快晴だ!!
とりあえず、カレーをご飯アルファ米二食分にぶっかけて腹ごしらえして、
急ぐこともないので7時半に誰もいない山頂まで20分ほどの道をカラ荷でランニングして
帰ってきてから、テントを片付け、西南稜めざして出発したのが9時である。


雪の花。
2週間前に上ったときよりも更に積雪量がぐっと増えているようだ。
しかも、ここのところ毎日のように降った雪のおかげでご覧のように
木々が雪をまとって美しいのなんのって!!
ただ、ザックがデカイので時々木に当たって雪が頭の上にドサドサとおちてくるけれど
それもまた楽しいのだ!!


見晴らし最高!!
↑武奈ヶ岳頂上付近から琵琶湖の向こうの風景

まさに、ガイドブックの言葉そのままに
日本一の琵琶湖を眼下に見下ろす大観。
精々とした湖水のために生きた風景として目に映る鈴鹿、伊吹の連峰。
遠くは加賀の白山、木曾の御岳まで見えている!!



トップへ
トップへ
戻る
戻る
次へ
次へ