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陽子隊員がなにやら木の根元をモゾモゾとほじくっている。
俺様「何やってるんですか?」
陽子隊員「エヘへへ、氷柱」
といって小さな氷柱を取ったかとおもったら
ぺロッとなめて喜んでいた。
あんまりおいしそうなので、俺様も真似して取って舐めてみた。
ほんとだ、おいしい!!
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空は真っ青、地面は真っ白、木々は良く見ると芽吹いてきている。
サングラスを取るととても目を開けていられないぐらい眩しい。
小林隊長に目をやるとおでこから頭にかけて真っ赤に日に焼けている。
どうやら俺様の高い鼻も赤いらしい・・・
それを見た陽子隊員はすかさず暖かいのにカッパのフードをかぶり
日焼け防止に必死の形相だ!!(爆)
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この登りを登りきれば中峠到着だ。
目指す西南稜は谷を挟んで向こう側である。
先ずは谷に向かって一気に<尻セード>で
滑り降りてやった。これが、すごく楽しい
自然の滑り台のようだ。
それを見ていた陽子隊員も、俺様に続いて尻セード!!
それを見ていた小林隊長も尻セード!!
だけど、小林隊長の尻セードはすごいスピードだ!!
ちょっと危険かも?(爆)
<尻セード>とは、要するにオシリで滑り下りることである。
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尻セードで時間短縮で谷底まで降りた三人はまた、
西南稜に向けて登り出した。
尻セードで下りた距離と同じぐらい登らなければならないのだが
登るとなると尻セードの何倍もの時間がかかるのだ・・・・
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西南稜は目前だ!!
谷底から西南稜にむけてはけっこうな急登である。
だけど、晴天の雪山は人をハイにする。
疲れも忘れて一気に上りきったのである。
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