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今年のGWは北アルプス表銀座縦走なのだ。
その計画にはふぉるむ登山隊の部長の小林隊員と雪山初体験&アルプス初体験の
金田隊員も参加するのでアイゼン歩行やピッケルの使い方、ザイルによる登下降の練習
もかねてメンバーの意思統一のために今日の訓練登山とあいなったのである。
メンバーは僕が夏のアルプスで出会って以来、雪の南八ヶ岳縦走や比良山系などで
たびたびご一緒するようになったKさんNさん、お二人の山仲間のFさん、
そして、小林隊員、金田隊員、僕の6人である。
だだ、FさんはGWはどうしても外せない用事があって北アルプスには行けないので
非常に残念そうだった・・・・
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今日の地獄谷は数日前に降った雨の影響だろう
水量が多く、地獄谷のスタート地点でもある堰堤のところに
非常に多くの水がたまっていた。(僕が今まで何度かこのコースをのぼっているが
水が溜まっているのははじめてみた)
北アルプスに備えて、金田隊員は重登山靴とピッケルを購入したのだが
いきなりの堰堤のぬかるみで、真新しい登山靴はどろどろである。
しかし、いかにも新品の靴というのもかっこ悪いのでちょうどいいかも!(爆)
さて、そのぬかるんだ堰堤から少し登ったところで、Kさんが金田隊員に
貸してくれる12本爪アイゼンを装着するようにみんなに言われて
金田氏アイゼン装着、何しろアイゼンも初体験、みんなに歩き方や
注意点などをおそわり岩場を歩き出す。
雪の無いところでアイゼンは非常に歩きにくいけど
バランスなどいい訓練になるのだ。
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流石に22歳、吸収がはやいのか
最初は歩きにくそうにしていた金田氏も次第に慣れ
歩き方も安定してきたようだ。
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ほどなくA懸垂岩に到着。
ここで、トップロープで岩登りの練習と、懸垂下降の練習をすることにする。
この岩は高さは20メートルぐらいあるが、ご覧のように誰が掘ったかしらないが
たくさん足場を掘ってあり危険は少ないので初心者の練習にはもってこいなのだ。
とりあえず、Kさんと僕でトップロープを据えてから小林氏と金田氏に
ハーネスの付け方、ロープの結び方やプルージックやアセンダーなどで自己確保しながら
の登攀やエイト環やシャントをつかっての懸垂下降などのやり方を説明して
実践とあいなった。
※アセンダーとは
一端を固定し、垂直に吊したロープを登るための器具。
器具はロープを一方向(上)にしか移動しない構造になっているので滑落防止できる。
※シャントとは
懸垂下降の途中で止まるための器具。
荷重がかかると器具の中を通っているロープに制動がかかるようになっている。
※エイト環とは
8の字の形をした金属製(ジュラルミンなど)の器具で摩擦抵抗を大きくして。
懸垂下降(ロープにぶら下がって降ること)やクライマーのビレイ(確保)などに用いる。
※トップロープとは
あらかじめロープをつるしておいて
常に確保しながら登る最も安全で、岩登りの練習でよく使われるやり方。
※ブルージックとは
ザイルに補助綱を結び付ける結び方のひとつで、細い綱に過重がかかっていないときには、
結んだ位置をスライドさせることができ、荷重がかかると停止する。
ビレイや懸垂下降の際のバックアップ、登高器の代用になる。簡単で優れた結び方。
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Kさんの指導により登攀する金田氏
でも、楽しそうにやっている。
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