劇団ふぉるむ


05年3月20・21日 残雪の比良岳&鳥谷山(からとやま)

05年3月20日(日)

夏なら打見山から50分ほどで通過するところを
2時間40分もかかって無事木戸峠に到着した。

かなり精神的に疲れるところだったので
安全圏に到着すると一気にお腹がすいた。

それではと伊藤隊員の作ってくれた
特大の美味しいおにぎりを
頂きランチタイムをとることにした。

雪景色のなかで食べるおにぎりはなにものにも
変えがたい美味しさである。



春の霞
午前中のデンジャラスゾーンとは打って変わって
午後からは春霞のなかマッタリとした
平和な山歩きである。
木戸峠より15分ほど歩いた
小ピークののっぺらとした頂きより春霞の中ぼんやり
とした琵琶湖の眺めもいいものである。


木々のぬくもり
雪はしっかり積もっているけれど
木々の根元は木々の命のぬくもりなのか
丸く綺麗に解けている。
枝を見れば今にも芽吹きそうな様相である。

小林隊長も今年初の雪山を
体全体でたのしんでいるようである。


14時26分 比良岳山頂
ここも去年来た時よりも雪が多い。
去年はこの比良岳山頂を示す標識は
ほとんどでていたけど、今年は
ご覧の通りである。

しかし、俺様の立てた予定よりかなり遅れている
ゴンドラの行列で1時間、ここまでの歩行で1時間の
計2時間遅れである。予定では今頃は丁度荒川峠に
ついているはずだった。そして、南比良峠までのあいだに
幕営地を見つける予定だったのだが・・・・
イグルーを作る時間を考えればこれより先に進むことは
やめて、あと30分以内に幕営適地を探しながら
進むことにした。

小林隊長も「そうしよう、そうしようと!」大賛成のようすである。


ほどなく、比良岳山頂のぶな林のなかに
風をよけららそうなくぼ地を
見つけたのでそこでテントを張ることにした。

このあたりもまったくトレースがなく
なんだか、未開の地で幕営するような気分で
ウキウキしたのであった。

テントを大急ぎで設営して、
今日の夕食は小林隊長にお願いしているので
俺様は早速イグルー製作に取り掛かった。

スノーソーとシャベルをとりだし、
まず、雪面にイグルーを作る場所に
線を引きその中をひたすら踏み固める。
次に、そのせんの中にスノーソーで網の目に切れ目
を入れて、スコップで雪のブロックをとりだす。
そして、そのブロックを積み上げる。
一段積み上げると2段分の高さになるのである。
床から一段ブロックを掘り出す、ブロックを積み上げる。
また、その床を踏み固める、ブロックを床一面から
ほりだす。そして積み上げるの繰り返しである。

何も考えない、ただ単純に同じ作業を繰り返すのである。
すると、あっという間にかなりの高さに積みあがった。
丁寧に作業を進めれば天井を作ることも容易だとおもったが
それほど時間をかけていると日が暮れてしまうので
今日は天井はツェルトで覆うことにした。

そして、食事の用意をしてくれている
小林隊長にイグルーの完成を知らせて
酒盛りのはじまりである!!



トップへ
トップへ
戻る
戻る
前へ
前へ
次へ
次へ