第5回実験ラーメンレシピ
2002.5.20
●動物系スープ(圧力鍋3.5時間、通常鍋3時間)
水 5L(最終的には3L弱)
豚ガラ 1Kg
ゲンコツ 1本
鳥ガラ 2羽分
昆布 40cmx2.5本
乾燥シイタケ 3個
乾燥ホタテ貝柱 25g
タマネギ 中玉2個
人参 1本
生姜 10g
ニンニク 2カケ
ワケギ 青み部分5本
● 魚系スープ
水 600cc
鰹節 20g
焼きアゴ 出汁パック1個
● 醤油ダレ
スープ 200cc
醤油 金笛100cc
はつかり100cc
清酒 50cc
塩 小さじ2
ネギ、生姜、ニンニク 少々
アサリ 20個
砂糖 小さじ1
オイスターソース 少々
● メンマ
水煮メンマ 1袋
スープ 100cc
醤油 金笛少々
オイスターソース 少々
砂糖 小さじ1
ごま油 少々
七味 少々
● チャーシュー
豚もも肉 400g
● 麺
カメリア 100g
セモリナ 100g
クオリテ 200g
粉末かん水 4g
塩 4g
水 200cc
◎ 動物系スープ
今回は圧力鍋を使った。30分の下茹で処理を行い掃除、ひび割れを入れ鍋の上限5cm
まで水を入れニンニク4カケと一緒に火に掛ける。最初は圧力を掛けず灰汁取りに専念し
た。灰汁が出なくなったら圧力を掛け1時間煮た。家系の店の臭いがしてきた。火加減は
蒸気が噴き出すまでは中強火、吹き出してからは弱火で焦がさないよう煮た。1時間で
水の量を確認するため一度冷ました。1時間で約2cm程度しか水が減っていなかった。
この時点で色は半透明という感じ。白濁まではまだまだの様子。
少し水を足して2時間圧力を掛け煮た。水の量は鍋2/3ぐらい。1日目はここで止め。
翌日水を足さず更に30分圧力を掛け煮詰めた。最終的には鍋半分ぐらいの水分量だった。
色は薄いカルピスぐらい。臭いはとても良かった。ガラを取り去りこのスープで鳥ガラ
野菜類を煮た。水は一切加えなかった。灰汁が出なくなったあたりから弱火で煮たが
鶏油が出てきた1時間半あたりからスープ全体が黒ずんできた感じだった。臭いもコンソ
メスープの様な(煮染めの様な)臭いがしてきたので3時間で火を止めた。ちょっと酸化
が進んでしまったかもしれない。
◎ 魚系スープ
水600ccに鰹節20gと焼きアゴの出汁パック1個を入れ火に掛ける。灰汁が出始め
たあたりから味見をしていくと煮出して1分以上するとアゴから苦みが出てきたので
すぐアゴだけ引き上げた。内臓も入っているパックだからか沸騰したらすぐ引き上げない
と苦みえごみが出る様だ。動物系とは結局7:3ぐらいに合わさった様子。半々でも行け
た様な気がするが魚系の水分量が少なかったためこうなってしまった。もう1カップぐら
い水が多くても良かったかも知れない。鰹節はこの水分量ではちょっと多かったかも知れ
ない。万世の様な味だったら鰹節は控えめ、バーミアンの様な味だったらこのぐらいで
良かったと思う。直ぐに引き上げるなら煮干しでも良いと思うが香りのコントロールが
難しそう。
◎ 醤油ダレ
アサリを使った。清酒50ccにアサリを一煮だちさせ殻を取った後、煮汁にスープ
200cc、金笛100cc、はつかり100ccと生姜ほんの少しとニンニク1カケ
ネギを少々、砂糖小さじ1を入れ煮きった。チャーシューと味玉のつけ込みが(30分)
終わった後塩をプリン用の小さじで2つ加え煮きった。結果塩分濃度は濃すぎた様子。
塩はいらない。金笛もはつかりも結構塩分濃度は高そう。カドが立っている分はつかり
は向いてない様子。金笛だけの方が良かったと思う。丸大豆醤油の2年物だったら結構
良いと思う。この時の塩分濃度で300ccのスープでレードル2杯で良かった。
◎ 麺
カメリア100gセモリナ100gクオリテ200g、かん水、塩分それぞれ1%で
加水率50%で打った。箸で水回しをすればもう少し低加水率でもまとまりそうな自信が
ついた。焦らずこねていると水が回ってくる感じ。入れすぎるとだんごになってしまう。
粗コネ後30分寝かせ、本コネは足踏みでやった。かなり腰が出てくると思ったが加水率
が高いせいか、茹で時間2分でだれ始めるのでもう少し加水率を低くしてやってみたい。
4番で最終圧延したもので万世の中太ぐらい。最初の切り分けの時細長くまとめるのが
一定の太さにするコツの様だ。
感想
初めてスープを飲み干せる味になった。万世とバーミアンラーメンの中間の様な味わい。
醤油ダレを入れすぎた様で最初は塩辛かったが、やはり無化調ならでは、全く喉が乾かな
い良い後味だった。うま味は出ている。やはり豚骨のベースがこれまでは弱かった様だ。
色が黒ずんできたのは酸化が進んだ為だろう。豚骨とは別に鶏と野菜、昆布等のスープ
を取り、魚系と3種後からブレンドすればもっと良いスープが取れたかもしれないが
時間をどう節約するか問題だ。
