2003春北海道桜祭りツアー
2003.5.1
折角のGW。何処にも行かないって事は無いでしょ。新聞広告で見つけたのは近ツリの「GW特別企画」
”松前・函館・ルスツ高原・小樽・札幌・北海道桜祭り3日間”4月26日土曜出発で¥29,800!食事付(朝2夕2)だ!
今回のツアーはどんな旅だったのか早速振り返ってみよう!
1日目(4月26日土曜曇り 東京での気温23度)
どんよりと曇った天気。何しろ蒸し暑い。これから寒い地方へ行くという事で厚着をして来たが空港へ到着する頃には
汗びっしょり。風邪がすっかり治ってない身体にはちと厳しい。飛行機はANA NH853便。10時10分発定刻どおり函館へ。
函館着11時30分。天気は雨、気温13度。息が白く見える。流石に寒い。添乗員さんは小山内さんという可愛らしい人。
ガイドさんは福井さん。こちらは山咲千里似の美人さん。我々のバスは3号車。全部で5台のツアーになったらしい。
結構多いな程度にしか思わなかったが、この数がどういう意味なのかこの時は知る由も無かった。
バスは先ずトラピスチヌ修道院へ。お決まりのコースだ。傘をさしながらの観光。見慣れた光景に何も感動しない。いかん。
写真を撮って早々にバスに戻る。
聖テレジア像
聖母マリア像
バスは次の目的地松前城へ向け出発。この日の昼食は羽田空港で買ってきた”万世のカツサンド”見た目は小さいが厚切り
のカツで結構お腹一杯になる。昼食を食べながら改めて添乗員から今後の工程等について説明があった。
「皆さん既にDMでご案内させて頂いた通り本日の宿は鹿野ロイヤルホテルに変更になりまして大変申し訳ございません。」
何?かみさんと顔を見合わせた。聞いてねーぞ( ゚Д゚)ゴルァ!と思わず口に出そうになったが、何故か皆さん冷静に聞いている。
どうやらここ数日郵便受けを見ていなかったのでこのDMを見ていなかった我々だけ知らなかったという事らしい。
GWという事で当初広告に載っていた湯の川温泉万惣は宿の確保が出来ず函館から1時間ちょっとの鹿野温泉のロイヤル
ホテルに宿泊地変更となったという事だった。家へ帰ってからDMを調べて見たら出発3日前に届いていたらしい。それによると
ホテル側のブッキングオーバーにより変更を余儀なくされた、再三交渉してきたが埒が明かずこのままでは出発まで確保が難しく
なるとの判断からロイヤルホテルに変更した。このホテルは万惣と同等以上のクラスであり、眺望も良いので満足して頂けると
思う・・・という事だった。しかし湯の川温泉から外れるという事は既にグレードが下がっているという事だし実際調べてみたが
同等クラス以上という事は無い。騙されたという思いが込み上げて来た。しかも遠い。今日は函館山からの夜景を見てからの
宿入り、淡々と説明している添乗員さんだったが「・・・従って宿へは20時半から21時を予定しており・・・更に明日の出発は
7時半となります・・・」絶句した。楽しみにしていた万惣での漁火会席料理も変更、更に遅い宿入りに早朝出発。いい加減に
してくれという思いで先行き不安になった。途中北海道最南端白神岬を経由し北島三郎の故郷、知内町を通り横綱千代の富士
の故郷、福島町を通過、松前城には15時半到着。
北海道最南端白神岬
このツアーは桜祭りであり松前城の250種8000本の桜を見に行くというのが大義名分である。・・・しかし到着してがっかり。
桜はだいぶ膨らんではいるものの未だつぼみのままだった。後で知ったが翌日開花宣言が出された様でちょっと早かった様子。
城内の資料館へ行って見た。幕末函館戦争での土方歳三らによる落城の様子や松前藩、蠣崎波響の絵、松前藩の調度品など
が展示されていた。あまり時間が無かったのでお城の写真を撮って戻った。
松前城
ちっちゃいお城だ!
搦め手門 最近修復された
来た道を戻り函館山へ。まだ19時前で空が明るい。頂上へ着いた頃やっと暗くなりかけて来た。11月に来た時は真っ暗だった
ので凄い感動だったが、やはり周りが明るいとちょっと残念。しかしやっぱり函館の夜景は綺麗。この写真はCasio EX-S1(この
旅行の為急遽購入、名刺サイズが欲しかった!)で夜景モードF=2.5 シャッタースピード1/4 ぶれない様に撮るには一苦労した。
やっぱり綺麗だね!
函館山を下りたのが19時15分、ここから宿まで1時間15分程。やっぱり遠い。
この頃になるとやはり他の客からも文句が出始める。バス5台中2台(1,2号車)は広告通り万惣に宿泊する。彼らはもう風呂に
入り夕食を堪能している頃。そもそもどういう理由で客を選別したのか解らないという話が多かった。我々の申し込みは広告が
出されてから3日後には申し込んでいたので先着順という訳では無いらしい。ある客が面白い事を話ていた。我々が申し込んだ
数日後ぐらいに申し込んだらしいが、その時は一旦定員になったのでと断られたという。しかし翌日か2日後に近ツリから電話が
あり、受ける事が出来る様になったので受け付けるという話だったらしい。しかもその次の日新聞に追加広告を打っていた、という
話だった。この話を聞いて何となく読めた。当初はバス2台での企画だった。我々が申し込んだ時は未だ余裕があった。しかし
その後の予約状況から相当集客が見込めると判断し飛行機の確保が出来た時点で追加募集したのでは無いかと。実際帰りの
飛行機はAir DoとANAとのコードシェア便、1,2号車の人達はANA正規便で別の飛行機だった。宿は後で変更という形にして
とにかく突っ込めという話ではないかと。益々不可解になってきた。1,2号車の人達はどういう人達なのかと。我々は近ツリの
利用は3回目ぐらい。フリクエントリピーターという程の物では無い。文句の出そうな人達と今後の事を考え、所謂常連客と全くの
初めての客。これらの人達が1,2号車なのでは?という推測だ。何しろ腹が減ってきたし考える事はろくな事じゃない。同じ料金
払っているのにこうも差別されると本当に腹が立ってくるのであった。
20時半やっとホテル着。当然荷物置いて直ぐの食事となった。バンケットホールで円卓による相席。何はともあれ食事となった。
お造りはイカの刺身。これは凄いボリューム3人前ぐらいあった。天麩羅はふきのとう、海老にどんこ。もずく酢にキノコと菜の花
のお浸し。昆布の佃煮ワサビ漬け、焼き物は鰆、鍋は鶏鍋、香の物にご飯、吸い物、デザートで11品。お酒は旭川男山の冷酒
を頂いた。う〜ん何だかんだ言っても美味しい物を食べている時は幸せだ。こういう単純思考の人間は案外幸せなのかも知れない。
イカの刺身は美味かったぞ!
部屋はこんな感じ
部屋は綺麗で結構広かった。温泉は少し熱め、サウナと露天風呂がある。お風呂に入って今夜はお休みなさい・・・。
2日目(4月27日日曜 晴れ時々曇り 最高気温17度)
早朝お部屋より駒ケ岳
風邪気味だった筈だが温泉に入って寝たらすっかり良くなった感じ。頭も単純なら身体も単純だ。宿が変更になったおかげで
出発は7時半。6時前には起きて朝食を取った。一般的なバイキング。特筆すべきは何も無い。それよりバス3台分150名弱
と他のツアー客が一気に集中する食事はパニックに近い。時間的余裕の無い食事ははっきり言って美味しくない。
何食べたか解らない内に出発。昨日来た道を戻り1時間15分かけ函館朝市へ。元町へは9時半に到着バスを降りて散策。
公会堂
カトリック教会
元町より函館山を望む
次は波止場通り10時半着。海峡市場にてお土産購入。
赤レンガ倉庫街
少々お疲れ?
五稜郭11時半着。ここも桜のさの字も無い。
五稜郭タワーには鯉のぼりが!
桜のさの字も・・・
大沼公園へは12時半到着した。呑気に写真など撮っていたが、この後大事件が起きるとは・・・。
大沼公園 この後悪夢が・・・!
殆どの客はオプションでの昼食を注文していたが、これまでオプションの食事で良い思いをした事が無い我々は別行動で
昼食を取った。この店選びが地獄行きとなった。我々が行ったのは大沼公園駅前のフ○ンドリーベアというレストラン。
ツアー会社と提携しているらしく地ビール割引券をバス中で配っていた。どうせビールも飲むだろうという事でここにしたのが
大失敗だった。出発時間は13時40分、店に入って注文したのが12時50分前。食券購入方式の店だった。地ビールは割引券
があるので食券は買わず現金清算だと言われた。ラーメンなら早いし函館塩系のラーメンが食べられるかと思いホタテラーメン
を2つ分食券を購入しウエイトレスに渡した。恐らくこのウエイトレスが元凶だったと思われる。後客が5分後ぐらいに入ってきた。
時計は12時丁度。他の客は全部で4組。はっきり言ってガラガラ状態。ビールは直ぐに出たが12時5分、後客の注文が先に出た。
既に15分経っている為一回目の催促を入れた。今やってますの定型句通り。12時10分2回目の催促。イライラ度120まで上昇。
12時15分、実に25分経ってやっと出てきた。しかし一つだけ。今直ぐ持って来ますからと言って5分経った。この瞬間プッツン切れ
てしまった。実に注文してから30分してようやく二つ目が出てきた。「注文忘れていただろう?」「いえ忘れてはいません。麺を茹でる
都合で・・・」あん?じゃあんたのところは4人でラーメン注文したら1人前ずつ4回茹でるのか?と小一時間・・・。完全に切れてしま
って冷静ではいられない。腹が立って仕方が無かった。後客と逆転した時点で気がつかないのかと、これだけ催促したにも関わらず
厨房へちゃんと連絡してない接客態度に無性に腹が立った。肝心の味は・・・この事件が無くとも冷静にこんな不味いラーメンは
初めてだった。野菜を茹でた汁に塩気を少しいれただけの全く旨味も何も無い味。ホタテや昆布の出汁など皆無。本当に不味かった
これで800円も取るなんて信じられない。当然残した。食べ物を作った人間に対して最も失礼な行為、丼の中にタバコの吸殻を入れ
小皿まで突っ込んで帰った。かみさんには叱られた。当然だろう。しかしそのぐらい腹が立って仕方なかった。執筆中思い出して又
腹が立ってきたのでこの辺にしよう。大沼公園駅前フ○ンドリーベアは最悪!絶対行ってはならないぞ!
激不味ラーメン これで800円 酷すぎる!
かみさんに宥められ頭を冷やしてバスに戻り気分を変えてツアー続行。昭和新山へ向け出発。途中長万部でトイレ休憩。ここの
”アイドル”というレストラン。塩ラーメンが絶品だ。何年か前にツアーで来た時食べたのだが当時450円、流石に今は550円に
なっていたが、昆布とホタテ海鮮系の出汁がいっぱいの塩ラーメンが実に美味い。さっき激不味のラーメン食べたばかりだが口直し
に本気で食べて行こうかと思ったが止めといた。昭和新山到着、ここの熊牧場では今年3月に生まれたばかりの熊の赤ちゃんが
いるらしい。出発日の朝テレビでやっていたのを思い出した。
ご存知昭和新山
本日の観光は終了。ルスツリゾートへ向かった。
これまでルスツは通過のみで泊まった事が無かった。かみさんは中のお店や作り、特にメリーゴーランドがあるので大変楽しみに
していた様子。流石にタワーでは無くノースウイングへの宿泊だった。18時頃の到着だったので今夜は風呂を先に出来る。
風呂は一応温泉だが沸かし湯、サウナはあったが露天は無し。ぬるめのお湯だった。19時10分頃指定の夕食会場へ向かった。
夕食会場は・・・ありゃりゃ居酒屋”かかし”と書いてあるぞ。居酒屋?バス5台分の客250名どうやってさばくのだろう?不安は
的中した。我々が行ったのが19時10分。既に7〜8人待っている。丁度集中する時間帯、どんどん行列が伸びていく。5分の差
は大きかった。我々は5分ほど待たされただけで通されたが既に列は30〜40人になっている。後で聞いたが一番待たされた客
は30分以上だったらしい。ここでもやはりバス5台の意味が効いてくる。普通これだけの人数ならバンケットホールか何かで食事
が普通。このホテルは客室はあるがレストランまで押さえる事が出来なかったのだろう。居酒屋に急遽250名もの夕食を突っ込ん
だらどうなるか・・・。一応120席用意して2回転のつもりだったらしいが席に通されるやパニックになってしまっている。4人がけ
テーブルに6人。飲み物をオーダーするもめっちゃくちゃ。相席の客がビール(ジョッキで)が来てないと催促すると何と空のジョッキ
を持ってきて大爆笑。笑うに笑えないそんな状態だった。帰り際店員さんに聞いたら、やはりこんな人数入れた事無いと言っていた。
そもそもバス5台は無理なのに・・・。全てはツアー会社が悪い。居酒屋の店員さんたちは本当に気の毒なくらい働いていた。
割を食ったのは他のお客さん達。オーダーしても出てこない。あるお客はレジでマネージャーらしき人に文句を言っていた。
一応何が出たかと言うと、イカとサーモンのお造り、天麩羅はアスパラガスと海老。この天麩羅は美味しかったぞ。菜の花の和え物
に茶碗蒸し、牛肉の陶板焼き、香の物にご飯、味噌汁。デザートは無かった。ボリュームは今ひとつ。新聞広告の写真ではもっと
あった様な気がするが・・・。
アスパラ天ぷらは美味かったぞ!
夕食の後は館内散策。女の子が好きそうな綺麗なお店が沢山ある。メリーゴーランドなんぞ乗ってみた。
奥様何見てるの?
これはタダノ酔っ払い!
朝が早かったので眠い。又明日も出発は7時半。早々にベッドにもぐりこんだ。おやすみなさい。
3日目(4月28日月曜 晴れ 最高気温16度くらい)
出発は7時半なのだが昨夜の案内では朝食は6時45分からとなっていた。どう考えても出発まで45分の間に食事を済ませ
チェックアウトは厳しい。経験的に10分前ぐらいには入れてくれるだろうと6時前に起きて身支度をし6時20分前くらいにレストラン
で待っていた。これがビンゴ。6時20分には入れてくれて一等賞でゆっくりと朝食を取れた。一般的なバイキングだったがトマトが
美味しかった。
お粥なのだ!
ご満悦!
館内はこんな感じ
メルヘンチック!
7時半京極ふきだし公園へ向け出発。ペットボトルのお茶を捨て美味しい水を汲んできた。
京極ふきだし公園 ここの水は美味しいぞ!
10時小樽着。ここから3時間自由時間となった。先ずは北一ガラスへ。新作を見に行ったところ丁度良い酒器セットがあるでは
ないか。晩酌に冷酒が多いのでこのぐらいの大きさのデキャンタが欲しかったので即購入。6300円なり。既に毎晩使用中。
丁度いい大きさ!愛用です。
空港でどうなるか解らなかったので殆どのお土産をここ小樽で購入していく事にした。色々買い物をして11時半昼食を取る事に
した。小樽運河食堂(ラー博みたいな物)でご存知”すみれ”のラーメンを食べる。
ご存知すみれの味噌ラーメン!
お土産ラーメンではかなり食べている”すみれ”だったが実はお店で食べるのは初めてだったので相当期待して行ったのだ
が・・・何だかお土産ラーメンの方が美味しいぞ!かみさんも同感、とにかく味が濃すぎるし、スープの旨味があんまり感じられない
ちょっとがっかりで店を出、館内の販売コーナーで”初代”のお土産ラーメンを購入した。味が濃かったので喉が渇き小樽地ビール
スモークフレーバーで一休み。
確かにスモークフレーバー何だが・・・
そうこうしているうち出発の13時となった。これより札幌市内へ向かい途中石屋製菓へ寄って最期の観光大通り公園へ下車。
時計台で写真を撮り千歳空港へは16時10分に到着した。
夏より木の葉が無くて良いかも
帰りの飛行機は17時発Air Doとのコードシェア便 NH4720。1,2号車の人達は札幌で時間を調整し別便のANA正規便で一足
早く帰った様子。Air Doには罪は無いが機内サービスも無し。最後の最後まで何だか損した気分。空港では結局20分ぐらいしか
時間も無く、小樽でお土産買ってなければ大変な事になるところだった。18時半羽田着。自宅へは20時半ごろ到着。お疲れ様
でした。さてさて、アンケートにはびっしりと書いてきたが、とにかくこのツアー広告に偽りありで、今までになく不満なツアーだった。
以前阪急交通の伊○君ツアーの時も宿変更というのを経験しているが返金してくれたし2000円のお土産券までくれて満足度は
高かった。業界にとっては相当厳しい環境である事は理解できるが、今回に様に利潤追求で突っ込めるだけ突っ込むという近ツリ
の姿勢には相当失望した。アンケートには客選別の理由をe-mailで返答するよう書いてきたが今日現在何もフォロー無し。
やっぱJTBですかい?というのが正直な感想だった。
次回は7月、個人手配旅行で又・・・・・・・・・・・・又北海道だ!いい加減住んだらどうなのよ?おくさん!
To be continued !