春の北海道芝桜ツアー潜入レポート

2002.5.29.

北海道19回目、近ツリのツアーだ。近ツリは大手。間違いないという安心感がある。

ツアー潜入6回目となる今回は芝桜見物ゆとり旅。2泊3日夕x2、朝x2往復飛行機

バス移動でお一人様¥32,800(内保険¥1,000含む)だ。

今回のキーワードは“姥桜満開ツアー”だった。それでは今回の旅を振り返ってみよう。

1日目(5月23日(木))曇り

最近はゆっくり出発のツアーにしている。歳を取ったせいか、せわしない行程ぎちぎちの

ツアーは疲れるだけなので最近のスタイルはこれだ。羽田発10時45分JAS153便帯広

行き。昼食は羽田空港内で買っておいたVide Franceのパンで済ませる。定刻どおり帯広

空港到着。早速添乗員さん、ガイドさんとご対面。添乗員さんは立派な体格の金○さん。

デブ専にはたまらないシチュエーションだ。ガイドさんはちょっと訳有りOLさん風の

富○さん。この時彼女は大体同い年ぐらいかなと思っていたが…・女性の年齢というのは

解らない。後になり段々とかなりのお姉さんである事が判明する。ツアー参加者の平均

年齢は55歳ぐらいだろうか、しかも殆どがおばさん達同士のお友達連れという感じ。

夫婦での参加は僕らの他は2組ぐらい。最近はこのぐらいの方々の女性だけのグループが

多い様だ。バスは2台。しかし1台は飛行機の関係で30分遅れの出発。僕らだけ先に

本日の最初で最後の観光地ナイタイ高原牧場へと向かった。かみさんの雨女伝説は今回も

見事に証明された。予報では何故か今週末だけしかも北海道だけ天気が悪いと言う。

どんよりと曇ってはいるものの何とか傘は必要無し。しかし流石に寒い。長袖の上にジャ

ンパーを羽織って行ったがとても寒かった。ソフトクリームが美味しい所だがとてもそん

な気にはならず写真を撮って早々にバスに戻った。

ナイタイ高原牧場の牛達

本日の観光はこれでお終い。バスは今夜の宿ホテルニュー阿寒へ向かった。

車中ガイドさんや添乗員さんから色々な注意点や説明があった。しかしバスに乗り込んで

から四六時中おしゃべりのおばさん達は人の話など聞いてはいない。ガイドさんも終いに

は説明を諦めてしまった。明日の芝桜を前に既にバスの中は“姥桜満開”。

うるさくて仕方なかった。今回のゆとり旅の売りは早く宿に入り食事の前にゆっくりと

温泉に入るという物。ホテルには16時45分着。少し休んでから風呂に行った。

ここはシャングリラ館という本館とクリスタル館という別館がある。僕らは残念ながら

クリスタル館。しかも湖面側では無く景観はダメ。部屋は洋室でまあまあの感じ。

温泉は単純泉。大浴場は打たせ湯、低温湯、サウナに露天風呂(ジャグジー付き)という

中規模のお風呂だったが清潔で阿寒湖を見ながらのお風呂はとても気持ち良かった。

風呂の後はお待ちかねの食事。本日は本館シャングリラでのバイキング。和洋中と一般的

なバイキングメニュー。味はかなり良い方だった。特にワカサギの天ぷらやアスパラの

天ぷら、牡蠣フライは厚岸の物か解らないが美味しかった。中華系の物は特に美味しかっ

た。ビールも東京で買う物と鮮度が違うのだろうか、出来立てという感じの丸い味は流石

北海道という感じ。いつもの千歳鶴の冷酒もいただいてご馳走様。

ツブ貝焼きも美味しかったぞ!

寝る前にもう一回風呂に入る。夜の露天風呂、頭がひんやりと気持ちが良い。やっぱり

温泉は最高!本日はおやすみなさい。

 

2日目(5月24日(金))曇り時々晴

前日の予想では雨模様だったが段々天気が回復して来たようだ。バイキングの朝食は

一般的な和洋の物。とろろが出ていたので僕は迷わず和食。味は前日同様美味しい方だ。

朝食後庭に出てみた。風が冷たい。湖畔のあちこちに雪かきをした残雪がまだ残っている。

寒いはずだ。シャングリラ館のレストラン前には狸とカエルの置物がある。何とも愛らし

い。バスは8時半丁度に出発。硫黄山にて小休憩となった。資料館をちょっと見学。

段々鼻がおかしくなってきたので早々にバスに戻った。

硫黄臭くて10分もいられない!

次なる目的地は摩周湖。僕らは勝率5割以上で晴の湖面を見ているが今回も中之島

まで見る事が出来た。参加者のあるおじさんはこれまで100%見たという。きっと

晴男なのかも知れない。集合写真を撮りバスは東藻琴村へ。このツアーの売りである

芝桜は今年は例年に無く早咲きだったらしく僕らで恐らく最後という状況の様だ。

東藻琴の芝桜公園に近ずくにつれ車内は歓声に包まれる。凄く綺麗だ!毎年言って

いるが正に山二つまっぴんちょ!東藻琴の芝桜ご覧あれ!

       

昨年は添乗員の不手際で15分しか見る事が出来なかったが、今回は十分堪能した。

目がちかちかする程まぶしいピンク色、小一時間散策しバスは網走へと向かった。

網走への途中は雷雨、どうも今週は寒気が入り天気が不安定な様だ。宿に行ってから

知ったのだがこの日札幌では落雷やヒョウが降ったらしく天気は大荒れだった。

12時半網走海鮮市場到着、昼食となった。僕らは昼食オプションを頼んでおらず

レストランで何か食べようという事にしていた。かみさんはシーフードのスパゲティー

僕はオホーツクラーメン塩味。出てきてびっくり、小さめの洗面器ぐらいある丼に

スープは1Lはあろうかという超大盛り。海老、ホタテ、チャーシュー、ワカメ

麩等々トッピングもかなり入っている。何よりスープが美味しい。鶏出汁のベースに

ホタテの旨味が良く出ている。しかも昆布、ホタテがエゴ過ぎず出しゃばらず実に

旨いスープだった。これで1、000円は安いかも。

超大盛りオホーツクラーメン!

昼食後網走市内を抜け能取岬に寄り又市内に戻り天都山へ。網走湖等を山から眺める。

本日の観光はこれでお終い。サロマ湖リゾート鶴○へ向かった。

宿へは16時45分着、ここでの売りはサロマ湖に沈む夕日。天気が良ければ綺麗な

夕日を見る事ができる筈なのだがあいにく天気は小雨混じりの曇り。夕日は断念。

夕食までの時間ゆっくりと風呂に入る予定だった。っがここで事件が発生した。

このホテルはいわゆるリゾートホテル。温泉はおろか大浴場も無いので(大浴場は

今夏オープンの予定)部屋のシャワーを浴びようとかみさんが先に入った。しかし

蛇口をひねってもお湯にならない。一度服を着せフロントへ問い合わせた。

係りの者を向かわせるというので待っていた。来たのはボイラー担当のおじさん

という感じの人にホテルのベルボーイ。このベルボーイ、申し訳ございませんの

一言も無く、担当者一人を残して行ってしまった。この時の説明は配管の具合が

おかしいので少々待ってくれという事だった。しかしその後何の連絡もなく、更に

別の客を案内しに来たベルボーイもこちらの事を無視した格好になったので遂に

切れてしまった。直ぐ支配人を呼ぶ様に言うとマネージャらしき人が来たが、何か

ご不満でも?という様な態度を取ったので事情を説明し、普通なら先ず部屋を替える等

の対応をするとか、状況を説明するとかという対応をして然るべきだろうと少し強い言い

方をした所態度ががらりと変わった。この時このマネージャーは今どういう状況なのか

把握出来ていなかったらしい。とにかく部屋は替えてもらう事にした。実は部屋の作り

が安普請で隣の音がもろに漏れる部屋だったので、これは不幸中の幸いとなった。

セミスイートにグレードアップしてもらい騒音で眠れないという事態は避けられた。

結局ボイラーの一機が故障していたらしく業者を呼んで修理するので1〜2時間しないと

直らないという事だった。このホテルは以前東○で持っていた結構古いホテルを鶴○が

買い取り内装を綺麗にしてリニューアルオープン4日目というホテルだった為チェックが

行き届いてなかったのかも知れない。阿寒の鶴○は一級ホテルだ。あのイメージを壊して

欲しくない。アンケートにもこの事はしっかりと書かせてもらった。

風呂の前の食事となったがここではバンケットホールでの銘々膳。ホタテずくしだ。

お造り、ホタテマリネ、ホタテグラタン、牛ステーキ陶では無くステンレス板焼き、

茶碗蒸し、珍しい物では生ホッケの揚げ物、先付け、ご飯はいくら飯に吸い物。味、品数

大変満足の行く物だった。シャワー事件を除けば最高だった。

段々疲れも出てきたので早めに床についた。

3日目(5月25日(土))雨

最終日となった本日の天気は雨。朝食はメインダイニングでのバイキング。和洋とあり

いつもは迷わず和食にするのだが昨夜のホタテずくしで何だか洋食が食べたくなりパン

にした。ジャガイモが美味しい。総じてここの食事は大変美味しかった。

チェックアウトをしバスに乗り込もうとした所昨日のマネージャが挨拶に来た。初動の

まずさは帳消しになった。鶴○のイメージは何とか保たれた感じ。

バスは上湧別のチューリップ公園へ。寒い。息が白く見える。外気温10度。レストハウ

スではファンヒーターがガンガン焚いてある。同じ国とは思えない気温差。今頃東京は

23〜24度だろう。写真を撮り早々にバスに戻った。

辺り一面のチューリップ!6万5千株から始まったらしいが今の数は不明!

 

バスはオホーツク流氷館へ。オプショナルツアーで流氷タワー見学があったが僕らは

参加せず(後で参加すれば良かったと後悔する!)待合室で時間つぶし。ガリンコ号

の模型を見て遊んでいた。昼食のカニ弁当を積み込みバスは滝上公園へ。最後の観光地

芝桜公園へ到着した。実は芝桜はこちらの滝上公園が元祖なんだそうで、東藻琴が後発

組。しかし元祖の方が今は負けている感じ。天気が悪かったせいもあるだろうが色や

規模とも昨日の東藻琴の方が良かった様に感じた。

滝上公園の芝桜!こっちが元祖!

全ての観光が終わりバスは旭川空港へ。添乗員さんガイドさんに別れを告げ最後のお土産

あさりに。この空港もローカル空港なので小さい。お店も6件程度なんであまり期待して

いなかったが、やはりご当地という事で“天金”と“山頭火”のお土産ラーメンを買った

天金は味噌、山頭火は旨味醤油という物だったが、山頭火の醤油ラーメンは化調ばりばり

で後味は想像に難くない味だった。両手一杯の荷物を下げJAS196便羽田行きMD81

で19時25分定刻より5分遅れで到着お疲れ様でした。

やはりゆったり旅だったので楽だったし近ツリのツアーは毎回間違いが無くCPは高いと

再認識した北海道ツアーだった。以上。次回は7月又も北海道だ!To be continued !