北陸食い倒れ旅

2001.3.25.

今回のツアーはあの阪○交通社。何で又って?安い!に決まってるじゃないですか。

過度の期待をせずまあ行ってやるかぐらいの気持ちで・・・。

ツアー名北陸食い倒れ旅看板に偽りあるかどうかはお楽しみ・・・。

一日目 羽田発7時45分小松行きJAL便。搭乗は順調に行くもゲートが閉まってからも飛行機は

動く気配無し。朝のラッシュで地方空港行きはプライオリティー下げを食らったらしい。

結局飛び立ったのは40分遅れ。これが今日の夕食まで影響を与える事になるとはこの時は

予想もつかず・・・。小松着、計4台のバスでのツアーになっていた。天気は雨。やっぱりかみさん

の雨女伝説は今回も証明された。乗客が揃った順にバスは出ていく。ベテランガイドさんのバスは

流石しきりも良くどんどん出ていく。僕らのバスは3番目。

やっぱ若いガイドさんでは押しが弱い。先ずは安宅の関所跡へ。義経が弁慶を連れ平泉まで

落ち延びた時平家軍が作った一回限りの関所跡なんだと。でも結果義経はこの関所を突破

する事に成功し、以来難関突破の関所として有名になったらしい。僕も難関突破のお守り

をゲット(一応前厄だし)ここから金箔工芸館へ、既に時刻は12時をまわっている。金の茶室を

見て武家屋敷跡へ。名前忘れたが薬問屋の屋敷跡が資料館になっている。間口一二間の大きな

番台。中に結納のお品が展示してあった。すごい。北陸と名古屋の嫁入りは凄いと聞いていたが

半端じゃない。娘三人持ったらかまどがひっくり返ると言われるが正にそれ。かみさん一言

薬やに嫁に行けば良かっただと。やっぱ昔から薬やは儲かるらしい。

ここからやっとお昼の会場へ。昼食会場到着13時40分。かなり腹減った状態。

昼食は甘えび食べ放題但し40分内。凄い、みんな黙々と海老を剥いている。手はべとべと、

でも全然気にしない。隣のおばさん夫婦、かなり食が良い。何も皿から鷲掴みにしなくても・・。

40分の間一人平均30〜40匹は食べた様子。腹減ってると後の事を考えず食べてしまう。

2時20分タイムアウト。かなり腹一杯になってしまった。ここから富山方面へ。御箇山の合掌作り

集落へ。ここは実際にまだ人が住んでいる。周りはまだ1メートル以上の雪が積もっている。

かなり寒い。別段見る物も無く写真を撮っただけでさっさとバスへ戻る。富山市内へ向け出発。

本日最後の見学場所は池田屋安平衛の薬屋。レトロ風の包みに入った咳止めと腹薬を購入。

昔置き薬を持ってきてくれたおじちゃんがくれた紙風船が入っていた。何だか嬉しい。

本日の宿はA○Aホテル。そう言えばテレビでCMやってたっけ。私が社長ですとか言って

おばちゃんが出てくる奴。ホテル自体は綺麗で良かった。っがチェックインは18時半、夕食は

19時からと言われ風呂にも入れず夕食タイムとなってしまった。しかし朝飛行機が遅れた所から

どんどん押していき昼食は14時20分、しかもがっついて食べてしまいあまりお腹空いていない。

今日の夕食はバイキングでしかもカニ食べ放題。しまった。もう少しセーブしておけば良かった。

しかしやっぱりカニを目の前にすると手は黙々と殻を剥いている。カニ剥き養成ギブスの様だ!

恐るべしカニ乞食スロ太郎。あれだけ昼に食べたのに結局カニはタラバ足4本、ズワイ足6本、

焼きガニタラバ足2本。他にも刺身、焼き鳥やら中華やら、ビール一本に冷酒1合半・・・・・、

うえっぷ、気持ちわり〜。僕はカニは全部剥いてからゆっくりと食べる主義なので

既に40分以上経っている。かみさんは既に結構食べ、部屋に戻りたがっていた。でもさ、これから

僕が食べようって時にもう帰るは無いでしょ。ちょっと意地悪して鍵を渡さなかった。所がこれがか

みさんの逆鱗に触れたらしく突然怒り出す。ったくわがまま自分が終わったらさっさと帰るなんて

ね?いくらなだめてもちっとも機嫌が直らない。こりゃ暫くほおっておくしかないっしょ。お風呂は

サウナ有りのなかなか良い風呂でした。

 

  二日目。朝起きて外を見ると何と雪!シャーベット状だが数センチ積もっている。かみさは・・・、

まだ機嫌悪いらしい。今日は金沢自由散策。朝9時に金沢駅で解散17時までの自由行動。

僕らは先ずお土産に送るカニ(うえ〜もうカニ見るの嫌!)を物色しに近江町市場へ。雪で天気が

悪い上に今日は平日金曜。客がいない。

こういう時は値切るチャンス!数件見てよさげな店にて交渉。最初ズワイ2杯で18000円の値札が

付いていたがこれにタラバ(甲羅が20cmぐらいの結構大きい奴)を付けて10000円で良いという

う〜んと考える素振りを見せると更に甘海老を二盛り付けるという、更にう〜んと言うとじゃこれ

で精一杯ってウニを一盛り付けてくれた。これまででも十分安いが、空かさず僕「じゃウニもう一盛

りおまけで10000円!」お兄ちゃん「もってけ!ちくしょ〜」勝った!結局ズワイ2杯、タラバ1杯、

甘海老2盛り、ウニ2盛りで10000円。激安だ!かみさんの実家と義弟へクール便で送った。

(ズワイの1杯は僕の所へのお土産、後で食べて見たが味噌たっぷりの身はびっちりのとても良い

カニだった。タラバの方は子持ちでこれも身がちゃんと入っていた。かなり得した様子。)

恐るべしカニ乞食スロ太郎!

一応観光もしなきゃって事で兼六園へ。しかしお目当ての九谷焼をゲットしないと落ち着かない。

んでやっぱ先ず九谷焼を漁りに物産館へ。10年前来た時吉田屋風の杯を買っていった。今回は

どうしても庄三風の絵付けの杯か古久谷が欲しかったが古久谷は数が少ない。あちこち見ている

うち庄三風の杯で気に入った物が見つかった。

4000〜5000円は覚悟していたが、何と1500円ホントに手書きですか?思わず聞いてしまっ

た。作者の銘も入っており木箱にも入っている。お買い得!迷わず買ってしまった。最近愛用に

していた飯碗が壊れてしまい、飯碗も欲しいと思っていた。諸江屋という老舗の窯元直営店へ行き

飯碗を物色。あんぐりとした久谷らしい緑と茶の絵付けの(ひょうたん)飯碗をゲットペアで2800円

だった。飯碗買ったらやっぱ汁碗もでしょ?又悪い癖が始まった。とにかく器を見出すと止まらな

い。やっぱ輪島塗りですかい?気が付くと漆器の専門店にいた。しかし桁が違う。一客20000円

とか5客で20万とか…、どうやら茶道具なんかを扱う見せにに入ってしまったらしい。

又駅ビルへ戻る事にした。こうなる事を予測しバスの一日周遊券なる物を買っておいた。

移動はレトロバス、運転手さんは全員女性。駅ビルに戻ると早速汁碗を物色、塗りは漆でも素材

がいわゆる木粉を固めたプラスチックという物が多く、素地が天然木で漆塗りというのは結構

高い。一客2000円ぐらいはする。その中で山中塗りだが、天然木に漆で絵も入っている1000円

なる汁碗を見つけた。しかも夫婦碗(僕のはなすび、かみさんのは人参の絵が入っている)迷わず

ゲット。飯碗に汁碗、やっぱお箸もですかい?段々かみさんの呆れた視線が痛くなってきた。

しかし明日は輪島朝市へ行く予定、本日の所は下調べ止まりという事にした。もう既に夕方。

結局お昼は物産館地下のひなびた食堂でラーメン(和風だしの懐かしい味で美味しかった)

観光は兼六園の前で中に入らず写真だけ撮ってお終い!なんなんでしょ?俺達って。

しかし北陸の天気は一時間先が読めない。みぞれ混じりの雨かと思えば突然日が射したり、

正に“弁当忘れても傘忘れるな!”の金沢一日散策だった。

本日の宿は粟津温泉(ありゃりゃ宿の名前忘れてしまった!)今日は夕食前に風呂に入れる

大広間での会食だが銘々膳だった。ここではしゃぶしゃぶとお造りの船盛り、という筈だった

しかしなんと!又もカニがいるじゃあ〜りませんか。しゃぶしゃぶでは無く牛鍋になってしま

ったらしく、それでカニが付いたらしい。しかもズワイが一人1杯ずつ…。

あれほど食べたのに…。でも今日お昼はラーメンだったしぃ〜…。手は又も“カニ殻剥き養成

ギブス“となっていた…。”恐るべしカニ乞食スロ太郎!“

 

先付け八寸、お造り船盛りはマグロ、ブリ、ホタテ、イカ、サーモン、マグロの何か卵和え、

酢の物、煮物、焼き物、牛鍋、ズワイ一杯、香の物、お吸い物、それにとろろイモをだしで

のばしウナギの蒲焼きを合わせた物が出た。珍味。

ここまでされれば“食い倒れ旅”の看板に偽り無し。大満足!

 

三日目 今日も曇りのあいにくのお天気。

今日は能登方面、輪島漆器会館へ。作業工程の多さに又ビックリ。沈金や蒔絵の細工

は流石にみごと、高い筈。座卓テーブル100万いぇん!僕らはお箸を物色よさげ

な夫婦箸を一膳800円で購入。やっと揃った。杯、飯碗、汁碗、お箸。

毎日使う物だからこそちょっと良い物使いましょう!実は今まで使っていたお箸と

汁碗は僕らが結婚した時に知り合いの姉さん(子供の頃から兄弟の様に良くしてくれた

人)から頂いた“秀衡塗り”を使っていた。毎日365日使い続けて13年

少し先の方がはげて来たかなって感じだがまだまだ使える。13年以上ですよ。やっぱり良い

物は長く使える。一般に輪島塗のお箸は持ちはそんなに良くないみたいだが果たして何年使え

るか、実験開始だ。

朝市を散策後、巌門等を周り昼食。海鮮焼き(オプション1000円)でもこれはこの旅で

唯一“いまいち”ご飯は硬いし、陶板焼きなんだけど中身がちょっとお粗末だった。

千里ヶ浜の砂地を走りトイレ休憩という口実の元、恐らく結託していると思われる土産物

屋(宝石館と言っているが要するに水晶の飾り物を売っている)に強制的に入らされ

何やら買わされそうになるが逃げる。ちょっとえげつなかったのでしっかりアンケートに

書いてやった!一路小松空港へ。出発まで約2時間。夕食を食べようとするが、かみさん

“お金無い”と言い出す。大和からタクシーで帰るなら蕎麦ぐらいしか食べるお金が無い

と!まんまと騙され僕がご馳走する事になった。人の驕りとなると全く遠慮を知らない。

カツカレーと元気に注文していた。僕はカツ丼。腹も満たされ最後のお土産漁り。

古久谷のぐい飲みを見つけるが今一つだったので止め。地方空港なんで助かった。

千歳みたいに沢山店があったらきっと又何か買ってしまっていたかも。羽田行き最終で

一路東京へ。23時無事帰宅。お疲れ様でした。

“北陸食い倒れ旅”看板に偽り無し。阪○交通社見直したぞ!

添乗員もてきぱきしてたし、ガイドがちょっと若すぎたって感じだったがとにかく

大満足、これでお一人様29、800円は激安だ!

まだ写真も現像出来てないにも関わらず、次は又も北海道“芝桜”見に行くとさ!

5月24日出発予定!“恐るべし29,800円ツアーの達人スロ太郎のか〜ちゃん!”

To Be Continued !