黄金色に輝く“小判”
「福寿草」とおめでたい漢字が宛てられているように、新年と長寿を祝う意味がこめられています。また「元日草」とも呼ばれ、江戸時代から正月のお飾りにされました。ただし旧暦の正月で、現在は正月には咲かず、実際の開花は2月から3月にかけてが一般的です。
茎の高さは15〜30センチ。径3〜4センチの花びらが20から30枚ついています。日を浴びると黄金色に輝き、木漏れ日に輝くその様子は、まるで地面に埋まった小判がきらめいているよう。また、春の訪れの前に咲き始めるので、雪の中から顔をのぞかせることもあります。
◆科目・特徴 キンポウゲ科の多年草。有毒で、根は強壮剤として用いられます。
◆生育地・分布 山地の木陰。北海道、本州、四国、九州。
(写真=東京・目黒・自然教育園で。95年2月18日撮影)
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