秋を彩るホトトギス
花についた紫の斑点(はんてん)が杜鵑(ホトトギス=カッコウ目カッコウ科の鳥)の胸毛の斑点に似ていることから「ホトトギス」という名前が付きました。その他、「郭公草」「郭公花」という異名があります。また、花の形が鶏の脚先に似ていることから「鶏脚草」という名前もあります。
茎は斜めに立ち、長さ40〜80センチ、葉は互生8〜20センチで、けがあります。花は6裂し外側にそり返り、径3〜4センチ、白地に紫色の斑点ついています。ニワトリの脚のような形をした花で、一見グロテスクな外観ですが、花の先がラメのように輝く、きらびやかな花です。近似種にヤマホトトギス、タマガワホトトギスがあります。
◆科目・特徴 ユリ科。
◆育成地・分布 山地の渓流沿いなど。北海道、本州、四国、九州
(写真=薬用植物園で。1996年10月24日撮影)
|