ロウバイ

開花時期12〜2月
臘梅

早春に香る艶やかな黄色い梅

 ロウバイは漢字では「蝋梅」または「臘梅」。「ロウ」に二つの漢字が宛てられているように、名前の由来には、

 (1)梅の時期に咲き、花が蜜蝋(蜜蜂の巣の主成分となる蝋)に似ているから。また、花の表面に蝋細工で作ったような光沢があり、梅の花に似ているから
 (2)「臘(臘月)=陰暦12月」に咲き、花が梅に似ていることから

 という二説があります。

 高さ2〜4メートルの低木に、直径2センチぐらいの黄色い花を付けます。原産は中国で、江戸時代初期の17世紀に我が国に渡来したと言われています。そのため「トウウメ、カラウメ(=唐梅)」「ナンキンウメ(南京梅)」の別名があります。中国ではウメ、スイセン、ツバキとともに雪中の四花とされています。

 写真は2月、雪の残る埼玉秩父・宝登山で撮影。予想外の寒風に“狼狽”しつつ、甘い香りを堪能しながらシャッターを押しました。

 ◆科目・特徴 ロウバイ科。
 (写真=秩父・宝登山で。2001年2月17日撮影)

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