花は蘭、揺れる姿は柳に風
葉の形が柳に似ていてることから「柳蘭」。蘭とあるのは、蘭のような花を咲かせるからだと言われています。英名は「Fireweed」。Fire=火・炎・火事、weed=草・雑草という単語からなるこの英名は、「火跡地(かせきち)雑草」という意味でもあります。実際、山火事などの跡にしばしば群生するそうです。
茎の高さは1〜1・5メートル、柳に似た葉の長さは8〜20センチ。花はショッキングピンクに近い紅紫色、径約3センチで、穂状につきます。
北海道・標津町を訪れ、道端に咲き誇るヤナギランの群生を見たときは、感動しました。雄大な牧場を背景にして、ヤナギランは「柳に風」とばかりに、優雅に揺れていました。
◆科目・特徴 アカバナ科。
◆育成地・分布 北海道、本州(中部以北)。日当たりの良いところ。
(写真=北海道・標津町で。1994年7月30日撮影)
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