レーシングドライバー

西谷拓也

レーシングドライバー西谷拓也
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レースの前や練習が終わった後には、いつも必ずチームマネージャーやチームエンジニアと約1時間のミーティングをする。主に話すのはマシンのセッティングについて。僕が走行中に感じたフィーリングやパソコンで見る走行データ といった情報を取り入れて、僕にとって最高のマシンに作り上げていく。

マシンには、スピードだけではなくエンジン回転数や水温、ステア角、アクセル開度……などが記録されるデータロガーが取り付けられている。走行が終わるとここに蓄積されたデータがパソコンに取り込まれる。

客観的データはもちろん大切だが、ドライバーそれぞれにドライビングの仕方や好みが違うので、走行中に僕が感じたことをすべて伝える。チームのみんなで作り上げるレースであっても、走行中の感覚はドライバーにしかわからない。

ミーティングは英語と中国語。細かい感覚を伝えるためにボディーランゲージも使ってきた。今では僕の感覚をよく理解してくれている。ここで間違った方向性で物事を進めると最悪なマシンを作ってしまうことになり、絶対に気が抜 けない。

だから、みんな本当に熱いトークをする。熱すぎて、だれも近寄ってこられないほどだ。こんなに僕のことを考えてくれているマネージャーやエンジニア、本当に感謝している。

レーシングドライバー 西谷拓也

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