2000年1月15日(土)〜17日(月)
天気:15日 雪→ナイターから晴れ 16日 晴れ→ナイターから雪 17日 雪
行って参りました。スーパーハイシーズンのニセコ。北海道は、3年前の札幌(キロロ、札幌国際)を皮切りに函館大沼(函館ななえ)を一昨年、昨年と毎年滑りに行き、今年で4年連続です。札幌は、都市ステイ、函館はまるっきりリゾート。今年は、ゲレンデサイドに宿を取り、まさに滑りっきり状態でニセコを攻略する目論見です。
7:55のANA55便に登場するため、5時半に家を出て、10:00頃新千歳に着。10:30出発のバスに乗り、途中支笏湖周辺で一度休憩した後、13:00にニセコに着。速攻ゲレンデサイドの「ホテル・ニセコ・スコット」にチェックイン。事前にスキー、ブーツ、ウェアは宅配便で配送してあるので、楽々でした。
スコットは、リゾートホテルを目指しながら、スキー旅館にとどまっている、という感じのホテルで、現在ワインフェアと言うことで、部屋にはハーフボトルのワインが届いていますが、夕食時のワインのみ放題は、カウンターまでグラスを持ってつぎに行く、というなかなかに情けない飲み放題でした。
部屋は、布団、カーテン、ドアマットがスヌーピー柄、という全日空スカイホリデー仕様です。これに追加チャージを払うと、バスローブ、アメニティまでスヌーピー柄になる、「スヌーピールーム」を取れるんですが、一体誰が取るんでしょうか?
ANAもそれだけスコットに金を掛けさせるんなら、もっと積極的に投資して、JALのアンヌプリに負けないリゾート気分を満喫させるホテルにしてしまえばいいのに。
夕食は、一日目がコース料理(洋食)、二日目がかまくらでジンギスカン食べ飲み放題。レストランでは、宴会場と勘違いした団体客がぎゃーぎゃーとオダを上げていました。スキー教室の学生がいないだけマシか、、、。レストランは、昼間はゲレ食も兼ねるもので、これもスキー旅館気分に拍車を掛けていますが、ウェイターは親切で暖かい応対をしてくれます。ここの味噌ラーメンは野菜炒めがのっていてかなり美味しかったですが。ホテルの方はこれくらいで。
13:00チェックイン後、13:30にゲレンデへ。あいにくの曇り空でアンヌプリ山の上の方にはガスが掛かっています。羊蹄山もガスの彼方で見えません。とりあえず、ひらふリフト券(ニセコでは、ひらふ・東山・アンヌプリ)の各エリア専用のリフト券以外に共通リフト券もあるんですが、今回は5000円でひらふのみのナイターOKの3日券がツアーについてくるということで、これにしました。3日程度でひらふ宿泊なら、これでも十分だと思います。)を引き替え、第1リフトに乗り、メインバーン高原コースを滑ります。頬に刺さる風は冷たくても、ここではあまり「北海道」な感じは味わえません。そのままゴンドラの駅まで降りて、ゴンドラに乗り込みます。
このゴンドラ、使えないです。ゴンドラの終点から、他のエリアに滑り込むことは出来ないし、他のバーンに行くにも歩く距離が長くて滑れるコースも限られています。アルペンエリアに楽しいコースが集中していることもあり、結局ゴンドラを使ったのはこの時のみ。ゴンドラを下りて、暫時ペンギン歩き、第6リフト、第7リフトへ乗り継ぎ、頂上を目指します。頂上まであと、徒歩で30分ほど、というこのリフトの終点が歩かず上れるひらふの最上部です。
今日は、ガスが濃くてハイクアップしている人はいません。濃いガスはコブのない急斜面をすっかり上級コースの変えてしまいます。よたよたと下りきり、国体(第2の壁)コースへ。ここは、クワッド下というお目立ちポイントにピステンを入れないコブが残してあり、とりあえずここに進入して、こけずに下りきり、ホッ。高原コース下に戻ってみると、もう15:00です。センターのレストハウスでビールを飲んでいるうちに雪も上がり、ナイター照明が入り始めました。リフト券はそのままにナイターへ突入です。
高原コースが「ゆるい」ため、今度はアルペンエリアへ。第1、第2リフトを乗り継いで、斜め右にアルペンエリアへ滑り込みます。夕方の空に晴れ渡った羊蹄山が姿を見せました。まさに「蝦夷富士」です。アルペンエリアにあるセンターフォークワッドは距離、高度とも長く、ここで一番使えるリフトです。この終点からは、大回転コース〜スーパーコースという最大斜度40度のコブ無し斜面が1.5km程も続いており、メチャクチャ滑りでがあります。
すり鉢上になだれ込んだ幅広のバーンはまさに「北海道」な感じで、サルのように18:00まで、ここを攻め続けました。リフトから降りて右へ右へ向かえば、大回転コース真っ直ぐ左に降りればスーパーコースです。足前に不安のある妻はスーパーコース、ぼくは大回転コースと滑り、下で合流します。
1日目を堪能して、今日はスキーを脱ぎました。
![]() |
![]() |
|
| 新千歳空港着。到着ロビーの水槽前で | フォレスト257なる道の駅でいくら丼を食す。 | 高原コース上での妻 |
|
|
|
| ひらふ最上部ダイナミックコースで妻。ガスが凄い | 霧がだいぶ薄れてきて、好きなように滑れるように | ちょっとおっかなびっくりです |
|
|
|
| 羊蹄山が顔を出しました。 | だいぶくらくなってきました。 | もうじきナイターです |
明けて1月16日。空はメチャクチャ晴れ上がっています。気持ちいいです。
ホテル前の道を横切り、今日は直接アルペンエリアへ。センターフォーから一度見晴らしヒュッテへ下り、再び頂上へ。昨日あんなに苦しかった頂上アタリのバーンは気持ちのいい1枚バーンとなり、非常に爽やかです。今日は、まず花園エリアへ。エリアに入ってすぐの斜面と、ダウンヒルA、モーグルコースは気持ちいいのですが、途中に延々と2kmは続く超緩斜面は辟易です。一度滑りすぐ高原エリアに戻りました。再びアルペンエリアに戻り、今日も大回転〜スーパーコースへ。今日は晴れ渡っていることもあり、スーパーコース奥のオフピステにも入り込んでみます。
ひざまで潜りながら、コースへ戻ってみます。スノブレ・プロペラを再評価しました。ブギブレよりも柔らかい雪での潜り込みが少なく、長スキーと遜色なく、パウダーを楽しめました。
大回転〜スーパーコースを暫時攻めた後、センターヒュッテでお昼休みを取り、今度は左斜面を頂上へ向かいます。森林限界を超え、高木は一本も生えていませんが、低木が少し顔を出しています。木々を縫うようにして、存分に広々したゲレンデを滑ります。
再び休みを取った後は、高原コースに戻り、粉雪コース経由で国体(第2の壁)コースへ。コブコブエリアを妻を先に圧雪部を滑り降りてもらって下からコブを降りる姿を見てもらいました。結果はそんなに見苦しくないとのことで、ホッ。
15:00ころ、ホテルに戻り一度酒を飲み始めましたが、気が付けば、夕食のジンギスカンが入らないくらいお腹が膨れていました。これはやばいと17:30ころ、ナイターの始まったアルペンエリアへ再入場。再び雪が心身と降り始めました。国体〜スーパーコースを19:00まで攻め、がくがくになったひざを抱えて、ジンギスカンを4人前頂きました。
|
|
|
| 翌日はすごい晴れ! | 昨日とはうって変わって晴れ渡った最上部。ハイクアップしてる人の姿も | 頂上付近からの羊蹄山の眺め |
|
|
|
| 最上部ダイナミックコースを果敢に滑り降りる妻 | しっかりエッジを立てています。 | 下りきったらもうよろよろ |
|
|
|
| スーパーコースに戻ってきました。 | スーパーコースで | なんちゃってカービングのたつ |
![]() |
||
| もうよろよろの妻 |
翌日17日。今日でニセコともお別れです。チェックアウト作業を終え、部屋で仕事をする妻を残して、ぼくは、妻が使っていたブギーブレードでまたまた大回転〜スーパーコースへ。昨日から降り続いている雪は、半圧雪バーンの上に30cmほど降り積もっています。この状態で全長の短い(74cm)ブギブレは、腰まで潜ってしまい、まともに滑れません。一度ホテルに戻って、プロペラで再チャレンジ。スティープへ潜り込みながらも気持ちよく滑ります。潜り込まないよう、足の指を持ち上げ加減で(後傾にならないように)、滑るのは疲れますが気持ちいいです。
12:00ころ部屋に戻り、荷物を部屋から搬出した後、昼食を取り、2日間のスキーですでに筋肉痛で歩けないような妻を連れて、センターフォーでセンターヒュッテへ。ここを1本滑った後、妻はまたもリタイヤ。ヒュッテに妻を残し、ぼくは一度滑り降りて、頂上へ。
昨日ボーダーが気持ちよさそうにパウダーを楽しんでいた天然のパイプへ向かいます。
パウダーをかき分け、パイプにつっこみ、飛び上がって、雪の中へつっこんで。
体力を全て使い果たしてセンターヒュッテに戻ったぼくと妻は、よろよろと高原エリアのホテルに戻り、16:00のバスで新千歳へ戻りました。
羽田着22:30。家に着いたのは丁度夜中でした。1月中旬にして早くもスキーシーズンの山場が過ぎてしまいました。
つぎは、2月上旬の安比です。
|
| 最終日。写真を撮る気力もだいぶ失せてしまいました。 |