ニセコ東山/ニセコひらふ

3日目 2001年2月26日(月)

 ニセコもいよいよ最終日です。昨日11時間以上も滑りまくったおかげでいい加減疲れており、ゆっくりと朝食を取った後ゲレンデに出たのは9時過ぎでした。
 ゲレンデに出て、ふと東山ゴンドラを見ると動いていません。あわててホテルフロントのリフト運行状況を見ると、ファミリーロマンスリフト、東山第1ロマンス、プリンスロマンス、プリンスゴンドラ以外動いていない!
 本館からプリンスゴンドラへ行くには坂を上がらなければならないため、一度ファミリーロマンスに乗って、ファミリーコースから連絡コースを通ってプリンスゴンドラ乗り場へ。今日はプリンスゴンドラも強風のため、おもりを積んで5人乗りの徐行運転です。

 雪は降っていますが、空は晴れており明るい雰囲気です。このまま待てば晴れるかな、と思いましたが、最後まで雪はやみませんでした。
 ゴンドラを下りると、ダウンヒル第3が止まっている(今日はニセコエリア最上部は全てリフト運休)ため、連絡路を5分ほど上ります。妻は既にばて気味です。たどり着いたのはアルペン第3リフト脇の白樺コースのパウダー緩斜面のため、えっちらおっちらトラバースして何とかセンターコースへ行きます。
 到着以来の積雪のおかげで、パウダーはいい感じです。そのまま、今日はクールダウンの意味も込めて最初はフリココースへ。調子に乗って、弧の短いカービングを繰り返していたら、新雪にトップが刺さり、スーパーマン。腰が「ビンッ!」と伸び、ヘルニアのぼくは「やばい!」と思いましたが、何とか腰は動きます。しばらくは息も付けず、妻も心配そうに見ていますが、そのうち回復。今日は圧雪バーンとパウダーの境目にも要注意です。

ゴンドラ ささった 羊蹄山
プリンスゴンドラから新館。羊蹄山全景は今回は望めず。 雪に刺さりました 最終日の羊蹄山はこんな感じ

 そのまま今日は国体コースの方へ向かいます。国体コースもコブは回避して、クワッドで一度上ります。そして左の初級者コースから粉雪コースへ向かいます。昨日、今日の積雪と雪質から考えて、今回は妻も深雪OKだろうと言うことで、一緒に向かいました。

 コース上の積雪は50cmほど。その下は堅く締まっていますが、足を取られるようなコブも感じず、スキーの切り替えを大げさに行わず、前傾姿勢を保ったまま足の親指を上に上げてトップ側に係る荷重を逃してやって滑ります。前回4月に湿った積雪に足を取られてじん帯を痛めた妻は、それ以来パウダー恐怖症になっていましたが、初日に深雪の滑り方をレクチャーし、さらに二人ともビンディング位置を一番後ろに移したため、妻は、埋まると転んでいますが、なるべくボーゲンにならないよう注意して、膝が内曲しないように滑っており、転ぶときも足をそろえて転んでいます。
 これなら安心と、スピードを上げてパウダーを蹴散らしながら滑り降ります。気持ちいー。

国体コース 粉雪コースで妻 粉雪コース1
アルペンエリアから国体コースから 粉雪コースにて、雪に潜る妻 パウダー滑走中。気持ちいいです
粉雪コース2 粉雪コース3 粉雪コース4
前傾を保ちつつトップが刺さらないようにしています。 パウダーをまき散らして滑ります 止まった勢いで潜ってしまいました。

 お昼過ぎまで、国体コースと粉雪コースを滑り、ベースに降りて、ホテル・ニセコスコットで昨日と同じ、チャンポン風味噌ラーメンと芋餅を食べました。芋餅はお芋の中に餅とチーズを挟んで上げたモノで、とてもおいしかったです。

 お昼を済ませたあとは、アルペンゲレンデに戻り、フリココース、アルペンコースのルートと大回転、スーパーコースを交互に2本づつ滑り、14:00くらいにアルペンのティーラウンジで、お茶しました。

 そして、14:30くらいにアルペン第3リフトでセンターコース上まで上って、連絡コースを再びハイクして東山スキー場に戻りました。最後の1本をプリンスゴンドラ終点からユックリと大きな弧を描いて滑りました。
 平日の東山スキー場は人気がなくアイスバーンになりやすい斜面にもしっかりと雪が付いています。最後にレールを試してみてから、プリンスホテル新館へ向けて滑り降り、15:30今年の北海道スキーは終了しました。

スーパーコース スラロームバーン ひとやすみ
スーパーコースを最後の滑走 東山スキー場に戻ってきました。 コース脇で一休み。妻の回復を待ちます。
ホテル
ホテルへ滑り降りる妻。疲労がいい具合に力が抜けた感じになっています

 16:30まで温泉に浸かったり(露天風呂は岩風呂風で気持ちよかった)、お茶を飲んだりしてからバスに乗り込み、19:30ころ千歳に着。本来であれば20:30のフライトで余り余裕がなかったのですが、チェックインしたら飛行機の到着が30分遅れると言うことで、ユックリと空港で夕食を食べて、おみやげ(ロイズの生チョコ、ロイズのチョコクランチ、トラピストクッキー、アンヌプリのレアチーズケーキ、シシャモの卵の瓶詰め)を探してから搭乗口へ向かいました。搭乗口そばの売店では、岩内牧場の生チョコソフトクリームを食べ、21:00に搭乗して、自分の座席を探すと…。

 スーパーシートでした。
 初めて乗るスーパーシートは座席下の荷物を出すのにシートベルトを外さなければならないほどで、ふっとレスト付きの大きなシートに感動してニコニコしながら22:30羽田に着。またしてもバスでターミナルに戻り、リムジンバスで新宿へ、中央線で吉祥寺まで戻りました。

スーパーシート
これがスーパーシートです

 あいにく、3日間とも天気には恵まれませんでしたが、そのおかげもあって2,3日目はパウダーに会うことができ、良いテーブルトップにも出会え、本当にニセコに来て良かったと思いました。
 来年も財布が許せば再訪したいですね。

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