ニセコ三山(ひらふ/東山/アンヌプリ)

注)図中のエリア近辺をクリックするとそれぞれのスキー場のHPに飛びます。
また、こちらにある、ニセコ全山マップ(pdf)を用意して読まれるとさらに効果的です。

2日目 2002年3月3日(日) 天気:雪時々曇り

 ニセコも3日目。普段の2泊3日コースなら今日が最後の日ですが、あと1泊ある、と思うと昨日の荒天も許せてしまえます。朝おきて窓の外を見ると今日も雪景色ですが、昨日ほど強くは降っていません。
 朝食を採りに3階のバンケットルームへ降りてゆくと、掲示板にはゴンドラも(東山ゴンドラも!)、ダウンヒル第3も動いているということで、今日は上からひらふへトラバースしてゆけます。

 まずは一安心して、思案のあげく今日は初日同様S-Bladeを履いてゆくことにしました。そのココロは、菅平のパークでの着地の安定性がむしろS-Bladeの方が良かったことと、パウダーが予想される今日、パウダーでどれほどの滑走性があるかを試してみたかったのです。念のため、菅平では前よりのセッティングだったビンディングを3cmほど後ろに下げてみました。

 最初の1本は調整の意味も含めて東山ゴンドラまで降りてみます。S-Bladeはエッジ長が長いので漫然と板を回すと特に後ろエッジが引っかかる感じがします。そのため、空ストックを突いてタイミングを取ってやると板のたわみがダイレクトに効いてすごい反力を感じるほどです。このタイミングで滑る限り今日の雪質にも対応できそうだと思いました。

 そのため、このまま東山ゴンドラに乗ってダウンヒル第3を経由してひらふへ向かうことにしました。
 ひらふのラージコースは膝パウくらいでしたが、妻はまだ若干重たいパウダーに多少手間取っています。ぼくは調子を取り戻したS-Blade(というかS-Bladeにフィックスできた自分の滑り)に満足して快調です。あまりに雪質が良いので思わず踊り出してしまいます。

ダウンヒル第3で山頂へ向かう。アンヌプリはガスでかすんでます なかなかいい感じの雪です。 パウダーが顔にかかります

 そのまま今日は第6Cトリプルでジャンボコースへも行ってみます。第7リフトにも乗ってダイナミックコースから滑り降りてみたかったのですが、残念ながら今日も止まっていました。

トラバースして、ひらふのラージコースへ さらにジャンボコースへ向かいました。 すっかり空ストックを突いています。

 一度見晴らしヒュッテで一休みしたあと、妻は国体コース〜高原コースを、ぼくはゴンドラ駅舎から30mほどハイクアップして今まで一度も行ったことがない見晴らしコースへ向かうことにしました。

 30m上った先にはボウル状の非圧雪コースとその両脇にはロープが張られていない木立が。自由にツリーランを楽しめます。S-Bladeのパウダー滑走性もまずまずで、コースの2/3程もツリーランを楽しんだあと、ボウルに復帰。すると、前後を人がホールドしたそり(スノーモビルが入れないからか)、ボードを持ったパトロール、無線機を持ったパトロールという大名行列で運ばれていくけが人が…。  パウダーのおかげでアドレナリンが噴出してしまったのでしょうか?
 見晴らしコースを滑りきると、そこはファミリーコース。緩斜面をチョッカリしてゆきます。途中上にハーフパイプがありましたが、雪が降り積もり、閉鎖されているようです。

ジャンボコースにて。きもちいー 余りの楽しさに踊りだすたつ 踊りつづけるたつ
S-Bladeでのスピンも慣れてきました 見晴らしコースのツリーラン そりで運ばれていくボーダー

 そのままゴンドラ駅舎で妻と合流し、再び見晴らしヒュッテへ向かい、イクラ丼をいただきました。妻はピタサンドでした。おいしかったです。

東急リゾートのキャッチは「Xひらふ」エクストリーム!!ちなみにアルペンは「飛・躍」

 再び国体コースを滑り降りながら、先ほどの余韻をなんちゃってツリーランなどで冷ましつつ、雪は降っているものの、風は強くないなかなかの天気のもと、快調に滑り降ります。
 一度アルペンゲレンデへ戻り、センターフォーに乗ります。パークを見下ろすと、テーブルトップには×印が入っていますが、スパインには入れます。そこで、一度センの木に降りてスパインで飛んでみました。まだ、大きすぎるスパインを超えるのがやっとです。

 ホテルアルペンで休んだあと、スノーラリーのスタンプの最後の1個を押すためにファミリーコースへ。修学旅行に最適な超緩斜面がだらだらと続いていますが、ここに集中してくれているおかげで他のゲレンデに流出しないで済んでいるようです。

 今度は待ちに待った大回転コース〜スーパーコースへ、妻はフリココースを行きます。途中で気が変わり大広間へトラバースして見ました。
 大広間はスーパーコース右手に広がる幅広の一枚オフピステです。午後と言うこともあり、かなり荒らされてはいましたが、楽しくオフピステが楽しめました。

スパインを飛ぶ。 大広間でのオフピステ こんなスティープでパウダーです。うひょひょ

 降りきって、楽しい楽しいと言っていると、次は妻もチャレンジしてみる(オフピステでなくコースの方)というので一緒にセンターフォーへ、トラバースしててっぺんに着くと丁度妻がゆっくりながら着実にスーパーコースの中腹にたどり着くところでした。
 そのまま妻の待つポイントへ一気に滑り降りました。

 この時間帯一瞬雪がやみ1/3ほど羊蹄山が見えてきたため、すかさずシャッターを押しましたが、しばらくして再び姿を隠してしまいました。

妻が大広間から降りてくるのを撮ってくれました。 豆粒大ですが、楽しいですよ。 ほんの少しだけ晴れ間が見えました。

 パウダー滑走に味を占め、アルペンで休んだあと、またしても大広間へ向かいます。今度はぎりぎりまでトラバースして、春の滝への分岐点まで上り詰めてから滑り降ります。
 滑るたびに違うルートを取ると全然雪質が違うので楽しいですね。3mほどの落ち込みをそのまま落ちたりジャンプしてみたりと色々な滑りが楽しめ、ボーダーズの気持ちが分かりました。

再び大広間を滑り降りる。 人もいなくて広広してます。
結構雪は重くなってきましたが 楽しいオフピステでした。

 もう一度センターフォーに乗り込むとパークのテーブルトップが解禁されていました。一昨日小さいキッカーで飛んで失敗していたので、今日は大きい方のキッカーで飛んでみます。相変わらず抱え込む癖は直りませんが、きれいに着地でき次のスパインへもスピードが維持できて何とかトップから飛ぶことが出来ました。
 パークは今回はこれで良いかな、という感じでした。

結構きれいに飛べて満足

 再び何本か滑り倒したあと、余力があればナイターを、と言うことで16:00ころ東山へ戻ります。妻は結構足がつらそうです。ゆっくりと時間を掛けて、何度も全てのリフトが止まるまで東山の隅々を滑り、17時頃ホテルに到着。いつものように温泉に浸かって、今日もコンビニで弁当を買って休みます。

 ところが夕食を食べ、19:30を過ぎるとせっかくの雪の中、滑りたくてたまらなくなってきました。強引に妻を説得し、ナイターゲレンデへ向かいます。シンシンと雪の降りしきる中をほとんど客のいないゲレンデを滑ります。風も冷たいのですが強くはなく、気持ちいいし、無理してでもナイターに出て良かったと妻と話しました。そのままリフトが止まるまでナイターを滑りました。

ナイターに出発 人気のないきれいなナイターゲレンデを行く
ちょっとゆるいのでスケーティング中 自分たちの影を撮ってみました。

 

 と言うわけで、今まででも最もニセコな楽しみ方が出来た1日でした。明日は最終日、天気が良くて気温が低いと良いな。

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