Mt. JEANS
SKI RESORT NASU

2002年3月16日(土) 天気:晴れ

 今年の2月の3連休に菅平で友達のツアーと同時開催で短板分科会を行ったときに、また今シーズン中に日帰りでも行こうよ、と軽い気持ちでみんなで言い合っておりましたが、そのまま何のアクションもないままに3月を迎えました。

 さて関東は2月の末から猛烈に暖かい日が続き、3月に入っても雪がとろけるような天気ばかりです。当初は神立を予定していた(パークアイテムが充実しているから)のですが、上越の雪質はもう辛いものがあるとの情報から、できるだけ高緯度・高標高を目指そうということで、栃木と福島の県境にあり、仮眠施設もあるマウント・ジーンズで滑ることにしました。

 参加者は当初は、@papa、カワハラ、ぼくに加えて、前回参加できなかったにのっち、くさっち、よしぴ、前回参加の殿下の参加も見越していたのですが、にのっち、くさっちは仕事で、よしぴは前週、テーブルトップで負傷のため、殿下は前日飲み会のため、不参加となり結局3名で行くことになったのでした。

コース案内

1:ワイルドウッドロード(上級)
中間にコブ斜面
2:サンアップ(中級)
メインバーン上部
3:サンダウン(中級)
メインバーン。パークあり。
4:バターミルクメドウ(初級)
連絡ルート
5:ブナヴィスタ(中級)
ポールバーン(無料計時)あり
6:ブナトップ・ラン(中級)
連絡ルート。上りあり。
7:シーダーパス(中級)
初心者コースへの迂回路
8:リヴァーランズ・ロード(初級)
唯一の初心者バーン。
9:ホース・バック・ストリート
(中級)ノースウッドへの連絡   バーン
10:ノースウッド・トレイル(中級)
ボード用ポールバーンあり。

さて、当日。集合場所を@papaさんちの最寄の品川駅に22時と定めて21時ころ自宅を出た僕は、井の頭線/山手線と乗り継いで、22時丁度に品川駅に到着しました。

@papaさんはすでに港南口の花壇の前で座って待っていましたが、カワハラ君がまだのようでしたが、荷物を積み込んで飲み物等の買い物を済ませ、トイレも済ませて、さらに電話を何本かカワハラ君にかけようとしていたところで、スケボーに乗ってカワハラ君登場です。

ということで、10時20分ころに首都高に乗って、一路那須を目指します。
車は順調に都心環状から中央環状線、川口から東北道と走ります。丁度日が変わったころ大谷PAでトイレ休憩ですが、どうやら@papaさんはカワハラ君の板を積むときに新品の板のエッジのささくれが指に刺さったようで、トイレで苦心して抜こうとしていましたが、針や刺抜きもないためになかなか抜けません。
結局、現地の仮眠所で貸してもらおうということにして再出発です。

ちなみに大谷PA、カーブに2箇所ほどワックスが塗ってありました。いったい誰が…と思いつつ履いてきたグラシューで滑ってみたり…。

東北道大谷PAにて、カワハラ君とエクトプラズム。 @papaさんは、とげ抜きに苦心。

と、大谷を出てからは30分ほどで那須に到着し、今度は下道をマウントジーンズ目指して走ります。
そしてスキー場から2kmほど手前の那須どうぶつ王国に併設された那須五峰の湯という仮眠施設にチェックイン(温泉入浴+仮眠+朝食+リフト券で6,000円)し、ビールを3本ほどいただいたあと、2時ころに就寝したのでした。

翌朝は、6:30ころ@papaさんに揺り起こされ、何事かと思ったら、とっとと上って第一駐車場に入れてしまおうとのこと。眠い目をこすってウェアに着替え、@papaさんのスーパー・チェロキーに乗り込んで、駐車場へ。駐車場からはエスカレーターでセンターロッジへ上ります。

丁度上りきったところで7:30。朝食の始まる時刻なので、リフトの動き出す8時までゆっくりと朝食をいただきました。朝食は、ロールパン+プレート+スープ&コーヒーの標準的なものです。

さて、朝食を食べ終わりゴンドラ運転開始のアナウンスを聞いたら、まずはS-Blade999を持ってゴンドラ駅へ向かいます。
最大8人乗りの大きなゴンドラに10分ほども揺られれば山頂駅に到着。シーズンファイナルは初めてのゲレンデ、マウント・ジーンズでの滑走開始です。

仮眠を終えて駐車場に到着。 朝食後ゴンドラに乗り込みました。 ゴンドラ山頂駅で、スキー装着中。

昨夜は強い風がほぼ一晩中吹き荒れていました。そのおかげか夜のうちは気温が下がり、ピステンの効果もあって、山頂部の雪はまだしまっています。

荒れていない雪に安心しつつ、S-Blade999をあまり強く荷重しないようにしつつ、それでもノートラックの場所を見つけては、広々とバーンを使ってすべります。

そのままサンアップ下部でカワハラ君が帽子を飛ばしてしまい止るに止まれずそのまま100mほども降りてしまい、そこで途方に暮れています。が、そのうち親切なボーダーの方が拾い上げてくれたので、「カワハラ君、手ぇ振れ!」といって、ボーダーさんに認識してもらい、無事帽子も戻ってきました。

誰もいないグルーミングバーンで@papaさん 同じくカワハラ君。 帽子を100上に飛ばしてきてしまったカワハラ君。ボー然自失

1度サンアップ&サンダウンを滑りきったあと、もう一度同じルートをすべります。思いのほか下部の雪の腐れもまだで、そのまま雪が腐るまではたくさん滑っておこうということに。
このあと2本位はゴンドラで滑ったでしょうか?僕は途中でビッグフットに変えたりもしました。

@papa&カワハラ君。仲良く並んで サンダウン中腹でカワハラ君 同じく、内倒外向のきれいな@papaさん

そのあと@papaさんおすすめのブナビスタへ向かうことにしました。ここへはゴンドラ山頂駅から20mほど上ったあとに、多少下り坂はありますが、その後また30mほどのぼりをこぐというなかなかXCな難コース(^^;で。ブナビスタへたどり着いたときは疲労困憊。
5分ほど休んでから滑り始める始末でした。

ブナトップを歩いて上る@papaさん 同じくカワハラ君。すべりはぎこちなくともスケーティングは慣れたもの ブナビスタにたどり着いて一休み

ブナビスタには600mほどのポールバーンがあり、誰でも無料で電光管による計時が行えます。
面白がって、3人で何本か下ってみました。1本目の僕のタイムが31.156秒で最初のチャレンジャーだったのでトップタイム。@papaさんのあとに2本目にチャレンジしたら29.379秒。これはトップだろうと思ったら、なんとトップタイムは6.317。どうやら@papaさんの後に入った人がフライングしたみたいですね。

3本目29.708秒、4本目30.314秒、5本目29.093とタイムは伸びますが、いかんせんほかに滑っている人がいないので比較のしようがありませんね。

ブナビスタのポールバーンにてカワハラ君。 ブナビスタのリフトで一休み中の@papaさん
同じくカワハラ君 さてもう1本タイムアタック行きますか

ここでしばらく滑った後、再びメインバーンへ戻りました。ゴンドラ山頂駅へまたも上り斜面をクリアして、今度は上級者バーンというふれこみのワイルドウッドロードを滑ることにしました。

ワイルドウッドは最上部は森を縫って滑るツリーラン。中腹はフラット急斜面、下部は1本コブができるコブ斜面となっています。10時を回ると雪はかなり柔らかくなってきたので、下部を気にせずにガンガン崩しながら滑ることができました。

リバーランズロードではゆるい斜度を利用して@papaさんもフェイキーで滑ったり、スピンしたりしています。
ぼくはこの間ニセコでコツをつかんだフェイキーだけでなく、左手でグラブするソロをミュートとセフティ両方でやってみました。
右手でグラブしようとするよりも右足、左足ともはるかに安定しています。S-Bladeの長さがバランスとるのにも効いているのかもしれません。

リバーランズロードをスルーして今度はノースウッドトレイルに行ってみることにしました。正面のクワッドに乗って、下部の連絡コースホースバックストリートを滑り降り、かなり長いペアリフトを上るとスラローム向きのバーンが広がっています。1本通しでカービングしたら腿がパンパンになりました。

ここに12時ちょっと前までいた後、昼食を取りにセンターロッジに戻りました。

ハーフパイプには大勢のボーダーが張り付いていましたが、押しなべてレベルは高かったような気がします。

ワイルドウッドロード上部でカワハラ君 だいぶん雪が腐ってきました ノースウッドトレイルのリフト脇の斜面。見事な杉林には花粉がうじゃうじゃ
 
ノースウッドトレイルでツイストを踊るカワハラ君(嘘)   サンダウンのハーフパイプ

昼食は@papaさんの宛てが外れて洋食中心。@papaさんはソースカツどん&生中2本、カワハラ君はハヤシライス+ポテト&オニオンリング、たつは豚キムチ野菜炒めどんぶり&生中2本。と中年2人はやっとお目当てのおビールにたどり着けたのでした。

丁度デジカメの電池も切れたので、みんなで一度車に戻ります。午後からすべりに来たローカルもいるようでまだまだ人は増えるようです。

センターロッジで昼食中 とてもスキー場とは思えない風景 日本「ドロ」公団だそうで、マークもJM(JapanMud)です。

午後からは、午前中のS-Blade999からBigFootに板を履き替えます。昼前の段階でベース部分の雪は、深さ10cmほどのザラメ雪になっているので、いかな99.9cmといえどスキーボードではどうにも対応できません。
ならばいっそのこと限界を超えて短いBigFootならば、予想外の楽しみを見つけられるのではないか、と思ったのです。

これは大当たりでした。
午後最初のランはゴンドラに乗ってワイルドウッドロードに行ってみましたが、小回りの聞く長さを利用して木々の間をちょこまか滑ったり、ゲレンデ脇の高くなっている部分に突っ込んでいって、今度は逆に高いところから小ジャンプでゲレンデに戻ったり、ゲレンデ外にちょっと出てみて、倒木でグラインドを試してみたり。

雪が荒くなっている分エッジに力をこめても仕方がないので、BigFootの場合完全にカカト荷重です。というかまさに「カカトで滑る」状態。
ちょっとしたギャップやコブでもぴょんぴょん跳ねながら滑るのは、はたから見た目は分かりませんが、僕の雰囲気としては、KazuさんのCityRun状態ですね。

その後も急斜面を両手お手つきのノーズマニュアルで滑ったり、とすき放題して、最後はコブ斜面をまたもピョンピョン跳ねながらクリアしました。

ワイルドウッドロードでの@papaさんツリーラン 同じくカワハラ君ツリーラン
ワイルドウッドロード下部のコブもだいぶ育ってきました コブを抜けて一安心の2人

その後またノースウッドとレールへ回り、何本かボード用のゲートを使ってスラロームを楽しんだりもします。ボード用のゲートはスキー用よりも大回りになっているのでゆったりと回りこめて良いですね。みんながこまめにケアしているので雪もしまっています。

それにしてもこのリフトの下は雪が少なくなっている分本当に落とし物が目立ちます。ほとんどはポールですが、高そうなやつも散見しました。少なく見積もって10本は落ちていましたね。

その後はまたもブナビスタへ、今度は下の連絡ルートを上って行ってみました。で、タイムを計ってみようと思いポールバーンへ行くと、なんと計時マシンが壊れています。残念ですが、しょうがないです。

自分のクロノグラフで手動計時して見ましたが、28.2秒。ま、手動じゃ記録に残らないですが、完全にレールができていたので、ビッグフットでもこれくらいのタイムは出るでしょう。
ここでしばらく遊びます。

リフトを上りきったところのベンチでボードの女の子が休んでいて、そのビンディングが気になったカワハラ君がいきなり話し掛けます。
こんなデカイやつに話し掛けられて怯えないんかと思いましたが、普通に返事してくれましたね。

彼女のビンディングはどこのメーカーのものか不明ですが、スリッパのようにブーツを差し込んで、ハイバックの部分を立てると固定されるというもので、カワハラ君もこのビンディングがほしいな、といっていました。
彼女いわく、「ストラップタイプはめんどくさいし、ステップインはフィッティングがというのでどんぴしゃだったんです」ということらしいです。
ロンスポのことも知ってるし、かなりのツウだとお見受けしましたね。

しばらくここで遊んだ後、ゴンドラ山頂駅まで戻り、次の一本で@papaさんは最後の1本だと宣言。僕とカワハラ君はその後もう1本行くことにし、カワハラ君はワイルドウッドに向かいます。
僕と@papaさんはサンアップ、サンダウンを行きます。@papaさんの最後の滑りを動画におさめました

僕はその後、ゴンドラにまた乗って、ワイルドウッドへ向かいました。最後もピョンピョン跳ねながら滑り切り、15:30ころ板を脱ぎました。
車へ戻って、着替えをし、どうしてもそばが食いたい@papaさんの意向で蕎麦屋を探しまくり、お膳物で1,900円からしかありませんというのを強引に単品にしてもらい(しゃも蕎麦1,000円鳥のだしも利いて結構おいしかったのだ)、ビールで乾杯。

そしてすいている東北道とちょい混みの首都高を経由して20時ころ東京駅へ帰ってきました。
ここで解散です。

解けた雪の中からストックが多数発掘 スノーモービルを乗り回していた@papaさん(嘘) 自分が写っていないのも悔しいので最後に自分撮りしました(恥)

今シーズンはこれで打ち止めです。カワハラ君はもう1回行きたいといっていました。
今シーズンは泊まり1回、日帰り1回の企画となりました。

来シーズンも何回か企画したいですね。

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