その11:あの頃の私〜中学生編


今回は「その2:あの頃の私〜小学生編」の続きである。

小学校を卒業し、晴れて中学生となった私は、さらに多くの娯楽映画を観ることになる。

 

中でも衝撃的だったのが、「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」である。

前作までは観たことがなかったのだが、友人たちと「面白そうだな」というごく軽いノリで、たまたま観にいったのである。そしたら、これがもうハマりまくり。大人が観ても面白いのに、中学生が観たりしたら、これはもう無条件降伏の面白さである。

ただ、ひとつだけ難点を言えば、中学生の眼から見たレイア姫が、

「なんでこのオバハンが姫なんだ」

であったことだろう。

 

ハマりついでに、アメリカ製のX-WING(ジェダイが乗る宇宙戦闘機)のプラモまで買ってしまった。私は当時バリバリのモデラーであったので(ガンプラ専門だったが)、当然の成り行きと言えるだろう。

しかしこれがバリ(プラのはみ出し)だらけの粗悪品。「さすが舶来モノ」などと思いはしなかったが、「消費者ナメとんのか」くらいは思ったかもしれない。高かったし。

しかも、

完成する前に翼の一部が折れて、ちょっと泣いた。

ほろ苦い思い出である。

 

他にも「ランボー2」「インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説」あたりは、大いに楽しんだことをよく覚えている。

しかし、いずれも1作目ではなく続編であるというのが、今思うと非常に腹立たしい。当時の自分に、1作目をビデオでバッチリ予習してから観るという頭はなかったのか!と言いたいところだが、そういえばその頃、

我が家にはビデオデッキがなかった。

今思うと、その頃はまだどの家庭にもビデオデッキがある、という時代ではなかったようだ。いまや家電としてビデオデッキは当たり前、さらにはDVDレコーダーとか言ってる時代である。ちと信じられない気もする。

 

思えばこのころが、「映画は面白い」と認識した最初だったかもしれない。

 

その後私は中学を卒業して高校生になるわけだが、そこでまさかあんなことが待ち構えていようとは……!

次回へ続く!!(あざとい引き!)

 

2003/6/11