アルマゲドン
ARMAGEDDON

砕け隕石 撃て親父 の巻



言わずと知れた99年の大ヒット作。監督は「ザ・ロック」のマイケル・ベイ。
主演はブルースなのよーッ!
わかってるってば。しかし、ブルース・ウィリスもついに子持ちの役だなあ。
あんなイカした親父ならオッケー!娘に手を出した男に銃をぶっ放すなんて、なんてロマンティックなの!
男にしてみりゃ、この父親がアルマゲドンだぞ。
僕は設定を聞いてまず面白いと思ったなあ。地球に衝突する小惑星を破壊するために宇宙船に乗るのが、石油採掘の男たち、だもんね。そのボスがブルース・ウィリスで娘がリブ・タイラー、娘の恋人ベン・アフレック。
スティーブ・ブシェーミも出てるわよ。相変わらず変な顔!
展開はとてもスピーディー、でもじっくり見せる場面では見せるという緩急ある演出。隕石が地表に衝突した時の大迫力のSFX映像。そして一難去ってまた一難のハラハラの展開。

ユーモアもあるよなあ。ロシアなまりの巻き舌英語を話すロシア宇宙飛行士は怪しさ全開だし、巨漢ベアは心理面接で泣いちゃうしな。

あとなんといってもブシェーミ演じるロックハウンド、シニカルで面白いけどいらないじゃん!

あと笑えるといえば松田聖子が出てたとこかしら。出てるの見て「あっ」と驚いた後、なぜか「やーねー」と失笑を誘う、珍しいキャラクターだったわね。

最後のシーンは泣けるよね……

うっ(泣)

……なみだだくじてはがだれだび〜(号泣)

  〜約一名しばし泣く〜
同時期に、隕石衝突っていうまったく同じモチーフの「ディープ・インパクト」があるけど、「アルマゲドン」とはベクトルが違うよね。こっちはヒロイックなアドベンチャーで、あっちはもっと深いヒューマンドラマって感じかな。世紀末ものがハヤリだったからとはいえ、同時期ってのは面白いよね。
わしは「ディープ〜」のほうが泣けてよかったなあ。
あたしは果敢に困難に挑んでハッピーエンドを勝ち取るこっちのほうが好き。なんたって主役が最高!
その点で言えばヒロインのリブ・タイラーが最高!紅一点!キューートッ!
宇宙飛行士にも女性いるんですけど……

そういえば主題歌は、そのリブ・タイラーの父スティーブン・タイラー率いるエアロスミスだね。この曲が流れるだけでなんか……泣けてくるって言うか……

うっ(泣)

  〜約一名しばし泣く〜
しかし、映画を見終わった後でみんな話すことだろうと思うんだけどな、ほんとに地球に隕石が向かってるって聞いて、どうやっても避けられないとしたら、どうする?

あたしは好きな人と最後まで抱き合ってるの。

――じゃなきゃ隕石にバトルを挑むッ!

一言多くなきゃかわいいのにねえ。
わしは○○○をかたっぱしから○○○○○○○○○○○!
伏せ字になるようなことを言うなボゲッ!!

僕は、そうだな……

いつもと同じように過ごしてるよ。ビデオでも借りてそれを見ながらコーヒーでも飲んで、彼女がいたら二人で一緒に笑いあいながらたわいもない話して――

そうして散ってゆくの。

……。
……。
……なんか悲しくなってきたぞ。
男がそんな弱腰でどうすんのよ!一緒にバトりましょう!さあ!
いや、さあっていわれても。
とりあえずは石油掘るとこから始めるわよッ!さあ!
わかりやすいね……

 

2000/1/8