ハムナプトラ/失われた砂漠の都
THE MUMMY

燃え尽きるほどヒート の巻



全米大ヒットの大冒険スペクタクル。まさに冒険モノと呼ぶにふさわしい、正統派娯楽活劇だね。舞台がエジプトであることといい、ユーモアを織り交ぜた活劇といい(アクションじゃあない、やっぱり活劇って呼ぶのがふさわしいね)、その作りは「レイダース/失われたアーク」を彷彿とさせる。
だって、邦題のロゴが完全にパクリだもんね。原題は「ザ・マミー」よ?
まあ、「ハムナプトラ」っていう言葉は劇中何度も出てくるし、まさに舞台だからな。
ジェリー・ゴールドスミスの音楽からエンドロールに至るまで、雰囲気あるよね。物語は冒頭からいい感じ。紀元前のエジプトのエピソードから始まり、アヌビス神像の古びていく姿だけであっという間に3000年後のエジプトへ。うーん、タマラン。
冒険が繰り広げられるのが古代の遺跡っていうのも、男のロマンをくすぐるよのう。
女のロマンだってくすぐられっぱなしよッ。主役のリック・オコーネル、今までの冒険モノのヒーロー像とは違って、ひたすらワイルド!ショットガンに二挺拳銃ぶら下げてるは、ミイラが吠えれば吠え返すは、逃げる小悪党に向かってイスはぶんなげるは、もうすんごいパワフルでワイルド!っていうか、体力バカ!
うーん、確かにピンチの切り抜け方も、知力じゃなく力任せって感じもあるけど……。
キャラクターがいいものそろってるな。迫力あって怖い敵役のイムホテップとか、ずるがしこいベニーとか、お調子者の兄貴のジョナサンとか。
ジョナサン!?震えるぞハート!ね!
ね、っていわれても……。
とにかく映像がすごい!CGバリバリで、まさに映像テクノロジー万国びっくりショー!
その例えはどうかと……。
特にスカラベっていう甲虫の大群がぞわぞわ這い出してしゃかしゃか追って来るシーンは、あたしも逃げ出したい!人を生きながら食っちゃう虫なのよ!あ、ああ〜〜〜おぞおぞおぞ。
あと砂な。人が砂になって舞い上がって行くシーンとか、結構すごいんじゃないか?
あの砂のスタンドね!?ザ・フールね?!
……なにそれ?

わかる人だけわかればいいのよッ。それにしても、ミイラがばかばか出てくるわよね〜。

ミイラのくせに強いよなあ。でもそのミイラ軍団をリックがガンガン倒していくシーンはコミカルで面白いな。
ただすごいCGを使うだけではなく、それをうまく使うことこそが重要なんだよね。その点では、この映画は出し惜しむことなく細かいところまで使ってるのはいいと思う。何回見ても楽しめるような娯楽作になってるよね。
固いこといわずに面白く見ようや、っていうパターンの映画だな。ああ、なんだかインディ・ジョーンズのシリ−ズが観たくなってきた。「ハムナプトラ」の技術力のほうがすんごいけど、でもあれは今見ても通じる名作だからのう。やっぱり面白いし。
でもあたしは主演のブレンダン・フレイザーにもうメロメロ。ごめんねインディ、でもあたし力技に弱いのよね〜。
僕はヒロインのイブリンを演じたレイチェル・ワイズに、死ぬほどメロメロ!!だあ!
おおびっくりした、それ、わしがいおうと思ってたのに。
きょとんとしたときの表情とか、ニッコリ微笑んだときの表情とか、天使のようというか女神のようというか、もうなんていうかほんとにもうウフフフフ。
……なんか重症みたいね。
この話は実は、神官イムホテップとアナクスナムンとの3000年越しの悲恋も描いていてだな……。

ウフフフフ。かわいいか〜わい〜い〜レ〜イチェ〜ルちゃ〜ん♪

う、歌ってるわよ。
せっかくまともなこと言おうと思ってたのに……。

そおうだ、ハムナプトラのDVD買おう!そうしたらいつでもレイチェルちゃ〜んに会〜える〜。

ウーララ〜♪

ああ、うっとーしい……
負けた。

 

2000/2/27