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ミッション・トゥ・マーズ
火星を舞台に、不可思議な存在の恐怖と謎を描いたハードSF。監督はブライアン・デ・パルマ。
観終わってみると、何をいいたかったのかいまいちピンと来ません。結局宇宙人との交流を描きたかったのか?話の展開が読めないんで、面白いことは面白いんだけど。ティム・ロビンスの最後のシーンなんてびっくりしたし。展開が読めないというよりは、「そうなっちゃうの?」という違和感かなあ。
いろんなSF映画のいいとこ取りをしたような作品。「2001年」とか「未知との遭遇」とか「アビス」とか。「アポロ13」とかね。これはゲイリー・シニーズが出てるせいか?うーん、まあまあです
2001/4/26
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イグジステンズ
体感ゲームが究極まで進化したらこうなるんでしょうな、というゲーム「イグジステンズ」を巡る危ない話。
最初はどうなるのかハラハラしながら観てたけど、後半あたりから先が読めてしまった。一応どんでん返しもあるけど、こういう展開ってよくSF系ミステリィにあるもんで、そんなに驚かない。
なので、特筆すべきはクローネンバーグのグロい映像趣味です。だいたい脊髄に穴あけてそこにゲームを接続するってのが、気持ち悪い。っていうより、なんだか笑える。妙にぐにょぐにょしたコントローラとか、その部品の工場がまるで屠殺場だとか、よくもまあこれだけ非現実なゲーム機を考えるもんだと思わず苦笑。嫌いじゃないけど。
ゲームの中、っていう世界を描いちゃうと、そこは何でもありだから難しいよね。そのうちこういう世界になるのか?と思うと、楽しみ半分、怖さ半分。
2001/4/26
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さくや妖怪伝
妖怪討伐士さくやが、悪い妖怪たちをやっつけちゃうぞ!という話(若干の曲解あり)。予告を観て、すんごく楽しみにしていた作品。これはイケルでしょ、監督は「ガメラ」の特技監督・樋口真嗣だし。
と、思っていたら……CGはまだいいのに、肝心の妖怪がただの着ぐるみでショボショボ。なーんだかTVの特撮ヒーローものっぽさがぬぐえないぞ。それに演出が緩慢。人物がそのキャラクターにばかり頼りすぎてて深みがない。なんだあの、河童の皿でビームを跳ね返すとか、アホみたいな展開は?
主演の安藤希は、凛とした清々しさが実によかったです。可愛いし。思ってたよりヘタじゃなかったし(暴言)。あと藤岡弘のパワフリャー感がいいですな。松坂慶子は――イっちゃってます(笑)そして島田久作は相変わらず何しゃべってんだか聞き取りづらい!
駄作だという声もあるようだけど(そしてそれはあながち外れてないんだけど)、でも個人的には実に捨てがたい。なんとか応援したい!と思うんだよなあ。でも無理かなあ、パートU。作るとしても、お子さま向けっていう考えはやめて欲しい。
2001/4/22
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スリー・キングス
湾岸戦争が舞台、しかも停戦直後の話というのが新鮮。アメリカ兵が偶然見つけた地図には、イラクがクウェートから奪った金塊のありかが。それを軍に内緒で奪ってしまおうっていうんだから、どう考えてもこの主人公たちは軍法会議ものです。それでも戦争の傷跡は、欲に駆られただけの兵士たちに義勇心を呼び起こすわけです。
戦争もののわりには、わりと現代の話なせいか、なんとなく全体的にドライな印象を受けます。……舞台が砂漠だからか?アメリカ万歳映画に偏ってないのは、評価できるところでしょう。
もろ濃い顔のジョージ・クルーニー。軍人姿が似合うねえ。もろサル顔のマーク・ウォールバーグとは「パーフェクト・ストーム」でも共演してますな。役者陣がなかなかよいです。
胸のすくような快作、とまではいかないまでも、ラストが意外にも重苦しくないし、なかなか面白い。新しい戦争ものの形です。
2001/4/6
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レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/雷光飛龍
ジェット・リーの方世玉(フォン・セイヨ)シリーズ第2弾。
前作に劣らず鋭いジェット・リーのカンフー、相変わらず冴えてます。日本刀を使ったアクションもあったりするのが面白い。そして前作に劣らず爆笑もののはっちゃき母ちゃん。父ちゃん一筋だったはずのこの母ちゃんに、今回なんと不倫疑惑が!(爆笑)
そして今回はパステルカラーの装束を着た侍軍団が出てくるぞ!いや、別にV.S.日本というわけではなくチョイ役的な敵ですが。日本語が半端に上手いのがかえって笑えます。しかもこの侍軍団、相手の秘孔を突いて動きを止めちゃうぞ!(大爆笑)
やっぱこのシリーズはコメディだな。ベタな笑いが妙にツボにはまって、サイコーに楽しい。ワン・チャイシリーズ全部観ちゃったという人にはオススメ。ところで新たに登場したヒロインが、すんごくキュートです(メロメロ)。このシリーズは女の子がかわいい。……母ちゃんはともかく。
2001/4/6
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起動警察パトレイバー/THE MOVIE
押井守監督作を観ようと思って手に取ったのがこれ。パトレイバー自体はあんまり知らないんだけど。
「甲殻機動隊」を例にだすまでもなく、ジブリとは違う方向性でレベルの高いアニメーションってのはあるものです。これもそのひとつ。レイバーの存在する世界がまるで当たり前のように感じられる、リアルな映像。徐々に謎が解き明かされる、練られたシナリオ。近未来の高層ビル群と、打ち捨てられた古家のコントラストが印象深い美術。そしていつのまにかドキドキしながら観させられる演出。
パトレイバーってロボットとしてのインパクトがいまいち薄いけど、かえってこの作品が人間のドラマであることを前面に打ち出してる。計算してるなあ。でも胸に桜の代紋、腕に警視庁のレタリングってのは、それはそれでカッコよい。アニメ観ない人でも楽しめると思います。
2001/4/6
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どら平太
おう、これぞ痛快娯楽時代劇!と快哉を叫ぶ一作。四騎の会?の生き残り、市川昆監督作。
主演の役所広司はときに飄々と、ときに威厳を持って難事件を解決していく、そのプロットが面白い。基本的に勧善懲悪なんだけど、その悪者の打ち据え方もちょっと変わっている。悪漢と腹を割って話し、こちらに取り込んでしまおうというどら平太。ありそうでなかなかないヒーロー像では?刀を使うときもみねうちだし。一応チャンバラもあるけどね、残像出まくりのスゴイやつ(笑)。
これは誰でも気軽に楽しめる映画です。ただ、ちょっと演出が軽い気がするため、テレビの時代劇に感覚が近い。これが市川監督以外、特に黒澤明がメガホンを取ってたら、けっこう違ったのかも。
2001/4/4
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キャスト・アウェイ
タイトルが、そのものズバリ、漂流。無人島に流れ着き、そこから生還した男の人生を語る話。これは悲しい、というか、寂しい物語です。
もう、トム・ハンクス・ワンマンショー。漂流前と後での激変ぶり、苦悩・孤独・執念などの演技もやはりうまい。しかし、無人島にひとりきりだからとはいえ、とにかくトム・ハンクスばかり映っているので、ちょっと見飽きてくるかも(笑)。
肝心の島でのサバイバル生活は、すごく淡々と撮られていて(BGMさえない)、それが却って現実味を醸し出します。逆に墜落シーンや船出シーンは迫力の映像なんだけど、それはそれで思いもかけない現実ってやつを映し出している。観てるうちに自分が漂流してるような気になってきて、なんだか息苦しささえ感じる。まったくゼメキスのバランス感覚はすごい。
それにしても、サルが相棒ならまだしも、バリボーか……ネーミングはいいけどね。
2001/4/4
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聖石傳説
台湾発のファンタジー・カンフーアクション映画。というと香港映画のようだが、その登場人物が、これすべて人形。そう、かつてNHKで放映していた「三国志」のような人形たちが、普通の実写のようにオープンセットで演技しているのである。台湾の伝統的な人形芝居と、SFXを合体させた、ということらしい。ハイパー・マリオネーション・アクション・ムービー(笑)である。400年程前を舞台に、なんでも願いがなかうという天問石をめぐり、武勇の誉れ高い素還真(そかんしん)らと、欲に狂った剣の達人との壮絶なる戦い、人生、悲恋を描いた作品。
この人形たちが動く動く。ものすごいスピードで剣を交わし、攻撃をよけ、横回転し、ジャンプしたり吹き飛んだりする。背中に背負った剣が飛び出て、回転し、敵に向かって宙を疾走する。あるいはその剣に飛び乗って自分もいっしょに空を飛ぶ。おまけに斬られると血をドクドク流す。ど、どうやって操作してるの?この速すぎるカット割りは何?これはすごい。そして時々笑える。
ただねえ。どうやら向こうのTVシリーズが元になっているらしく、たいした説明もないまま冒頭からいきなり戦いが始まっており、ワケわからんほどの速いアクションに圧倒されているうちにどんどん話は動き、観てる者をすっかり置いてけぼりにしてしまうのですよ。登場人物にはいろいろ事情や関係があるらしいけど、それがわかんないからいまいちのめりこめない。
日本でも人気のTVドラマが映画化されたりしますが、あれと同じです。きっと元ネタを知っていれば、比べモンにならないほど楽しめたことでしょう。これは知らない者としての評価。
強いていえば音楽がいいです。特に主題歌がカッコよい。
2001/4/3
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パダヤッパ/いつでも俺はマジだぜ!
なんだこのサブタイトルは!(爆笑)
待ちに待った、ラジニカーント主演作。歌って踊って笑わせてアクションという、例のインド映画のお約束たっぷりの180分。しかも「ムトゥ」と同じ監督・音楽。ストーリーは、ラジニに勝手にホレて勝手にフラれたお姉ちゃんが、自分をフッた男に生涯かけて復讐するという、一風変わったリベンジもの。
意外性もあり、キャラクターの絡みも凝ってて、ストーリーはわりと豊か。とはいえ、今回はなんとなく途中でダレてくる。なんでだろうなー?ダンスシーンがつまんないのかな。音楽が(意外にも)パッとしないし。あとヒロインが二人いて、その正妻のほうがあんまり丁寧に描かれてないのも気になった。期待しすぎたせいか、3時間がちょっと長かったな。
とはいえ、だ。やっぱりスーパースター・ラジニはカッチョいいぞ!今回も彼は新たなアクションを引っさげてきた。その名も「カッコいい敬礼」だ!なんだそりゃ!でもカッコいいぞ!なんであんたそんなにカッコいいんだーー!(いや、マジで。)インド映画好きは是が非でも観とけ!なぜなら、次回が日本で公開されるかどうか、ちょっと怪しいからね……。
2001/3/24
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梟の城
なぜか時代劇ムービーがやたら作られた時期の、皮切りとなった作品。信長に一族を滅ぼされた伊賀の忍者が、秀吉を討つ!という、ちょっと聞くと「おっ」と思ってしまうお話、なんだけど。
こういう場合、大抵の娯楽作好きは、忍者バトル大活劇を想像してしまいます。それがいけなかったな。なんとも話がかったるく、アクションシーンもそれほど多くなく、途中でダレそうになります。人間関係も「?」なところが多いし(原作のボリュームが多すぎるのかもしれないけど)、いまいち物語が薄い。
それにしても、金かかってんな〜。セットが豪華絢爛。一部CGも使ってます。役者も豪華。しかもこの人がチョイ役でいいのか?というくらい。中井貴一は顔に似合わぬ堂々とした演技ができるので割と好きですが、忍者より侍のほうが似合うな。あと根津甚八は服部半蔵のくせに立ってるだけだったな。期待したのに。
原作は未読。司馬遼太郎の原作がどうなんだかが、ちょっと気になる。
2001/3/19
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パーフェクト・ブルー
女優へ転進を図るひとりのアイドルが遭遇した、恐怖の事件を描いたサスペンス・アニメ。アニメでこういう作品は珍しい。
不安感をあおる前半を経て、後半から一気に加速し、おおっというラストまで。これはよくできてます。ただのサイコスリラーかと思いきや、意外にもミステリィでした。これはだまされた。
こういう話って、なぜ表現手段としてアニメを選んだのかは気になるのです。最初は別に実写でもできるのでは?という感じでしたが、アニメーションならではの演出もあるし、実写だとキツいシーンもあるし、なによりオタク野郎の気持ち悪さがかなりキてるので、これはよかったのでしょう。それにしてもアイドルって不憫……なぜか常盤貴子を思い出してしまった。
この映画、アニメにしては珍しくR指定です。確かにこの内容ならそうかも。よかった、大人で。
2001/3/18
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デッド・オア・アライブ/犯罪者
ヤクザものって基本的に、すぐ殺しあうし、ガラは悪いし、女は性の道具でしかないし。その不快な緊張感が嫌で、普段は滅多に見ない。これはラストのどんでん返しがすごい、っていうんで観てみたんだけど。(なので主演の二人がVシネマの二巨頭というのは別にどうでもよい)
冒頭は目が離せないほどのハイテンション。スピード感に乗っていくつかのクライムエピソードが同時にスタートし、やがて交差して、収縮する。そしてクライマックス。かなりエグいシーンはあるし、結局ヤクザものではあるんだけど、んー、こいつぁなかなかハデだったな……と、迫力のラストシーンを観ながら思っていた。
と思いきや、物語はまだ終わっていなかった。
――そして終了後、しばしア然。な、なんじゃこりゃー?!どういう意味、これ?なにが起こったの?最後の1分、これは確かに予測できない凄まじいラスト。
ひょっとして、アンチ・ヤクザ映画、なのかな?これはやられた。三池崇史すごいです。
2001/3/18
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ボーン・コレクター
猟奇殺人を操作する女性警官と、全身麻痺で動けない刑事が事件を捜査するサスペンス・ミステリ。
主演は相変わらずキレ者っぽさがぷんぷんするデンゼル・ワシントン。首から上と指一本しか動かないという難しい役柄をさすがの上手さでこなしてます。そして、押さえた演技がなんともグッと来るアンジェリーナ・ジョリー。表情の微妙な変化だけで心情を語ります。
見所はこの二人ってとこでしょう。ストーリーはいまどき珍しい安楽椅子探偵もので、そこにいまどきありがちなサイコな事件が絡んでくる。もっと猟奇的でエグイのかと思ってたけど、残虐シーンもそれほどではなく、意外とあっさりな印象。てっきり骨を集める男の話かと思ったら……ちょっと拍子抜け。
まあ、そこそこというところ。
2001/3/17
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スナッチ
ガイ・リッチーとブラピが組むっていうので、期待していた一作。うーん、面白かったんだけど……
またも群像劇。ブラピは主演ではなくあくまでも登場人物の一人で、それはそれで全く構わないし、変な役が相変わらずカッコよかったからいいんだけど、うーん、なんといったらいいか。キャストも音楽も遊びの映像も、あと犬も、非常によかったんだけど。
結局は、もっとすごい進化を期待していたのだと思います。これでは前作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」と同じパターン。そこだけがちょっとひっかかる。あとやたら複雑なストーリーなので、爽快感に欠けるかも。理解できない人もいるかもしれません。上映時間1時間42分、なんだか妙に長く感じられました。いや、面白かったんだけどね……。
マドンナのせいでしょうか?
2001/3/11
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アンブレイカブル
電車の脱線事故からただ一人、しかも無傷で生還した男。彼に目をつけたコミック・マニアの男が絡んできて物語は思いもしない方向へと進む。M・ナイト・シャマラン監督作。
くそう、まーたシャマランにやられた。「シックス・センス」には度肝を抜かれたが、あれだけのヒット作のあとだろうし、まあそれなりというところだろう――なーんて思ってたら大間違い!(というか、嬉しい大誤算)
人によっては今回はそれほどのどんでん返しじゃない、というかもしれないけど(確かにそうかもしれんけど)、実はそんなことよりも、ストーリーが現実に○○○○が○○したらどうなるか、って話で、その着眼点に猛烈に心動かされたのです。しかもそれがうそ臭く見えない。加えて、伏線はビシバシ張ってあったのにラストが全く読めない。物語が深い。でもエンターテインメント性も損なわれていない。うーん、やっぱりすごい。
でも一番の見所はサム・ジャクソンの髪型でしょう、やっぱり。そして彼の役柄を観てて、「すごいよ!マサルさん」のキャシャリンを思い出した人も結構いるはず!
2001/3/7
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ハード・ブラッド
アメリカを舞台に、ジェット・リーが師匠を付け狙うワルの格闘家と対決する話……なんだろうか?
脚本が粗いのはアクション映画にはよくあることだが、これは群を抜いて粗い。話の細部が見えず、人物の行動原理もさっぱりわからない。なんで師匠は怒っているのか?なんで悪役は襲ってくるのか?ドレッドの男はなんだったのか?
メキシコ3人組はコメディ・リリーフにしては半端だし、暴れん坊の娘は結局何者だったのかよくわからんし(体操選手でいいのか?)。せっかくの可愛いヒロインも活かされてないし。なんといっても、観ててすごく退屈。
ジェット・リー主演作としては異例のつまらなさ。ツイ・ハークに失望する一作です。
2001/2/17
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バッファロー'66
ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演の4役こなした、ちょっと変わったラブストーリー。どうでもいいけど全部一人でやらなくても。ワガママなのか?
感情移入しにくい主要キャラとか、かなり実験的な映像技法とか、最初はどうも物語に入っていきにくかった。でもなんとなく抗し難い力があって、そのままずるずると観てしまい、一度観終わるとなんだかもう一回観たくなってしまう、そんな不思議な作品。
可愛いなー、クリスティーナ・リッチ。ちょっとぷよぷよしてるけど。あとギャロが銃を撃つときの、あの首をぐるっとやるシーンがかなり好き。
ところでクリスティーナ・リッチとアンジェリカ・ヒューストンって、例のファミリーだよね?指パッチンの。
2001/2/17
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レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/格闘飛龍
ジェット・リーといえば黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)ですが、これはもう一人の歴史的なヒーロー、方世玉(フォン・セイヨ)のお話。舞台は清朝時代。
はっきり言いますが、これはコメディです。後半から重めの展開ではありますが、でもやっぱりコメディ。リーと、やたら強いカンフー母ちゃんのコンビが絶妙で面白いのです。あと少し内容に触れると、どう見ても男には見えないだろ、あれ。なんで恋しちゃうの?
とはいえアクションシーンはやはり驚嘆です。香港ムービーってどうしてこんなにアイデア豊富なんだろう。群集の頭の上をバトルフィールドにしてしまうという発想がすごいし(ホントにやるのもすごいが)、床下のわずかな高さしかないスペースでの対決は、息苦しいだけに緊迫感満載でグー。笑えてハラハラして面白い作品です。
ちなみに敵役は「ワンチャイ」のリーの後釜、チウ・マンチェク。これってつまり、新旧の黄飛鴻V.S.黄飛鴻ってことですよ。わかる人にはなかなかユカイなネタです。
2001/2/6
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