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シュレック
おとぎの国を舞台に、シュレックというモンスターがみんなを救うためドラゴン退治に出かける、ファンタジーアニメ。
に最近3Dアニメが増え、技術力も発達して更に映像がレベルアップするのはうれしい限り。とはいえ、結局は内容。面白いかどうかです。このドリームワークスの大ヒット作、そういう点で秀逸で、バランスはいいと思います。童話の世界をうまくおちょくった展開、スパイスの効いたユーモア、屁・げっぷなどのディズニーでは絶対やらないタブーへの挑戦、そして個性的なキャラクター。特にピノキオの表情がイカス。
ただしキャラが個性的過ぎるきらいもあって、シュレックというキャラが日本でウケるかというと、ちょっと難しいような気がする。こち亀の両さんでさえ認知されるのにずいぶんかかってるし。いや、そもそもあれはニコチャン大王のパクリじゃないのか?
豪華キャストが話題ですが、エディ・マーフィーがまんまでいい感じです。あとジョン・リスゴー。ひげの濃さが激似で爆笑。ラストは「こうなればいいな」ってとおりになってしまったので意外性には欠けるけど、とりあえず楽しめるでしょう。テーマ的には意外と古典かな。浜ちゃんの吹き替え版も観てみたいところ。ちなみにOPとEDはSMASH MOUTHがフルでかかります。
2001/12/22
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陰陽師
平安京を舞台に、陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた娯楽作。
原作大好きなこの作品、それなりに期待して観ました。まず文句から。蛇の動き方が変。それに輪をかけてカラスの動きは失笑もの。人形劇かよ!その割にCG部分は力が入りすぎててうっとうしい。しかも夏川結衣が「死国」のときほどグッと来ない!(これが一番悲しかったりする)
それでも評価は良いめ。では何がよかったかというと、なんと言っても野村萬斎がバツグンにいい。彼の安倍晴明ぶりがハマリすぎてて、他が許せてしまう。さすがは狂言師、立ち居振舞いは優雅だし、あのごつい衣装に負けてないし、呪文となえるときの間の取り方や動きがたまらん。涼しげな表情、時折人を小バカにしたようなニヤけ具合。完璧です。
それから、真田広之のさすがの存在感。あの仰々しい演技はわざとそうしてるんだろうけど、いかにもボスキャラって感じが出てます。しかも笑える。笑わせてどうする。でもおかしい。ちなみに「おのれせ〜め〜」のセリフが自分の中で大流行。
というわけで、バランスは悪いけど、個人的には好き。ただし人によって評価がかなり分かれるようで、知り合い(原作ファン)は100点中3点とかいってました。3点って……。
2001/12/8
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トゥームレイダー
女トレジャーハンター、ララ・クロフトの活躍を描くアドベンチャー・ロマン。人気アクションゲームの映画化。
太古の遺跡に隠された秘密を解き明かすアドベンチャーアクション、というだけでたまらんのに、その主人公が女性で、しかもアンジェリーナ・ジョリーとくれば、これだけで劇場に走った人も多いでしょう。何を隠そうそのアンジェリーナの存在が、この作品の最大にして唯一のキモです。彼女がいなければこの映画は成り立たない(断言)。
しかもインディは言うに及ばず、リック・オコネルもしのぐほどのアクションの激しさ。そして乳ゆれ!!(爆)いくら話が突拍子もなく、そんなバカな!という展開であっても(それはそれで笑えるが)、アンジェリーナを観てればなんも気になりません。
ラストがいまいちと言う声も聞いたけど、そんなこともなかったなあ。ゲームの世界観ともばっちり合ってたし。ジョン・ボイトとの初親子競演も、わかる人ならニヤリとするはず。とにかくアンジーに悩殺され昇天する一本。
2001/12/1
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クリムゾン・リバー
共にはぐれ者のベテラン刑事と若手刑事のコンビが、度重なる猟奇殺人に挑むという、フレンチ・アクション・サスペンス。
由緒ある学園、険しい雪山など舞台もそれらしく、見立てられた死体や、旧弊な学園の重々しい空気など、ミステリ的ファクターは目白押しで雰囲気出てます。ジャン・レノとヴァンサン・カッセルの共演も嬉しい。
しかし、どうも展開がちょっとだらだらしてるような気が。と思うと唐突に話が進んだりして、いまひとつノリ切れない。悪くはないんだけど、細かく見たら突っ込みどころがいろいろ出てきそ う。まあぼちぼちというところです。
2001/12
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ギャラクシー・クエスト
劇場に行こうとしたらすでに終わってた作品(どうでもいいですか?)。やはり劇場で観ておくべきだった。SFはやはり大画面だろうというのが、その理由の一つ。そしてもう一つの理由、これが大傑作だからです。
SFコメディなんだけど、設定が実にいい。SFドラマの出演者たちがいつのまにか本物の宇宙戦争に巻き込まれるという話で、そのドラマのモデルが言わずと知れたスタートレック。スタトレを知ってる人なら随所に爆笑シークエンスが見つかるでしょう。トカゲ星人なんて、まんまスポックだし、転送装置のギャグなんてたまらん。エンタープライズ号のパクり加減も格別(ただし初代スタトレ。残念ながらデータはいません 笑)。
でも別に知らない人でも問題なしで楽しめます。SFXもしっかりしてるし、メカや異星人のデザインもよい。笑えるだけでなく、スリルな冒険もあるし、最後には実にさわやかな感動までもたらしてくれる。これはぜひ観ましょう。シガニー・ウィーバーのムチプリンなヒロイン役がハマってます。年を感じさせないダイナマイツぶりに悩殺!
2001/12
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シックス・デイ
クローン問題を真正面から取り上げているようで、意外とそうでもないアクション・サスペンス。シュワ演じる男が、クローン技術の会社に陰謀のため自分のクローンを作られてしまう話。
シリアス路線の、実際に起こりそうな話ながら、結局はシュワ版「ツイン・ドラゴン」(あるいは「ダブル・インパクト」)です。シュワが二人いるってだけで笑えます。あと何度死んでもクローンとしてよみがえる敵さんたちが笑えます。なんだ、笑えてばかりだな(笑)。
ちょい近未来の話なので、楽しい未来グッズがいろいろ出てくるのは面白いです。変形ヘリのかっこよさはバツグン。バーチャル・ラバーは買ってしまうかも。でもお友達人形はいらないだろう、普通。あれがウケるのか?!
大作なようでなぜか小粒感がぬぐえない、微妙な作品(けっこう好きだけど)。がんばれ、シュワ!
2001/12
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シャンハイ・ヌーン
ジャッキーのハリウッドメジャー進出第2弾。時はアメリカ西部開拓時代、だまされてアメリカに連れて行かれた中国の女皇帝を、ジャッキー演じる側近がベン髪振り回して取り戻しに行くという話。
西部劇にカンフー使いが現れたら面白いだろう、という発想だろうが、この構想自体は「ワンチャイ・アンドアメリカ」ですでにやられてる。インディアンに助けられるってのも同じだし、目新しさは皆無。文句の付け所も多いです。時代背景の正確さは、定かじゃないけど怪しい。いくらなんでも紫禁城の姫様が駆け落ちはせんだろう。いや、でもルーシー・リューだし、エンジェルちゃんならそれくらいは……。あと最後のロイの正体も取って付けたよう(とかいいつつ「おっ」とか思っちゃったけど)。
全然面白くないわけじゃないけど、「ワンチャイ・アンドアメリカ」と比べてしまうと、はるかに格下。結局「ラッシュアワー」に続いての二人主役だから、ジャッキーの活躍の場が少ないのです。相棒のオーエン・ウィルソンが主役級じゃないし。やっぱりジャッキーは香港映画のほうがいいのだろう。
2001/12
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ハイリスク
香港のアクション映画のスタントマンが、ビルジャックされた高層ホテルに偶然閉じ込められ、居場所がばれないように敵と戦いながら、しかも他の人質たちに危害が及ばないように、知恵と勇気とカンフーで立ち向かっていく、ジェット・リー主演の香港アクション。
ここまで読んであれ?と思ったかた、そのとおりです。ビデオのパッケージ裏にもしっかり書いてありました、「これは香港版ダイハードだ!」(笑)。しかも敵は、精巧な爆弾をバスに取り付けてジェット・リーに戦いを挑んだりする爆弾魔。つまり、「スピード」も入ってます。さすが香港映画!
肝心の内容は、確かにダイハードっぽいんだけど、なんせ主役のスタントマン役がジェット・リーだから、ブルース・ウイリスほどのおとぼけぶりはない。むしろ一緒に閉じ込められるすちゃらかカンフースターのほうが笑える。おまけにおいしすぎる。観終わって気づく衝撃だが、なんとジェット・リーより目立ってた!いいのかこれで?!まあいいや、面白かったから(笑)
2001/5/16
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ソリトンの悪魔
知る人ぞ知る梅原克文の長編小説をアニメ化した作品。どこだかの映画祭に出品されたという過去を持っています。
超大型海洋都市、オーシャン・テクノ・ポリスを突如襲う悲劇、それは不幸な偶然によって作り出された驚異のモンスターによる襲撃だった。最新型潜水艦に乗り込んだ海底油田掘りが、驚きの手段をもってそれに立ち向かってゆく、ってな感じの話。一言で言えば、海洋冒険大活劇アクションロマン(一言?)。
当然のごとくCGも入ったアニメーションは、なかなか気合入ってます。特にOTPの崩壊シーンは圧巻。物語も入っていきやすいし、よく出来たスペクタクル洋画のような意外な展開に引き込まれる。これは面白いんじゃないでしょうか。
――だがしかし、実は原作の小説のほうはこれの5倍くらい面白いんですよ(当社比)。すでに本屋では手に入りにくいと思うので、ぜひ図書館で借りて読むことを大オススメしておきます。……なんかサーペントのイメージがちょっと違うんだよな〜。
にしてもホロフォニック・ソナー、すげーやってみたい。そういうアトラクションないかなー。
2001/5/15
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バトル・ロワイヤル(特別編)
中学生が生き残るためにクラスメイトたちと殺しあうという、あまりに過激な設定が物議をかもした小説を完全映画化した青春ミステリ・アクション。
原作の大ファンで、深作欣二が監督で映画化、と聞いたときには鳥肌が立ったものです。しかし都合により通常版は観れず、やっとこさ、特別編ながら観れました。
実は原作とは全然別物になるだろうと思ってたけど、案外忠実。当然削られた設定やエピソードもあったけど、おおむね問題なし。いや、それどころか映像にするとやはり迫力もあるし、細かい点まできっちり作ってあるし、教師キタノのモノ哀しい一面まで加わって、こいつは素晴らしい出来。
役者陣もいいです。藤原竜也はナチュラル演技が上手いし、前田亜季も澄んだいい雰囲気をかもし出してる。この子はいつのまにかお姉ちゃんより可愛くなったな――まあそれはいいとして、最初キャストを聞いてぶっ飛んだ山本太郎も、実際観ると実によかった。全然違和感なかったし。設定のおかげか?あと、なんといっても北野武の存在が、物語を重厚にしていてグー。
どっかの議員が上映反対とかしてたけど、これは中学生こそが観る映画だ、と思います。
2001/5/2
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ハンニバル
トマス・ハリス原作の、レクター博士シリーズ最終章となるサイコ・サスペンス。
実は原作は未読。「羊たちの沈黙」の原作を途中で放棄してしまったため、いまいち食指が動かなかったのです。そのうちチャレンジだ、と思ってる間に公開されてしまった。なので、ラストシーンの違いはわかんないけど。
前作から10年!って触れ込みだけど、ジョディ・フォスターが出てない時点で新作気分です。とはいえ主役のレクター博士のアンソニー・ホプキンズは、やはり当り役という感じでサイコー。ちょっと老けたけど。あと監督がリドリー・スコットに変わって、映像が段違いに美しくなりました。個人的には「羊〜」より断然好きな作品。ラストの残酷描写も、案外するりと入ってきてしまった。まあ、レクターならこれぐらいやるだろう、と。このエグさは、後になってからかなり来ますが……。
クレジットのヴァージャー役を見てビックリ。なるほど、こいつが演じてたのか!と納得。これって公然の秘密?知らない人は、エンドロールを見逃すな。
2001/5/2
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