| チップ | レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれているので、必ずしもチップ(ドイツ語ではトリンクゲルトという)は必要ない。ただし、サービスをしてくれた人に対する感謝の意を表す心づけとして渡す習慣がある。額は特別なことを頼んだ場合や満足度によっても異なるが以下の相場を参考に。 ●タクシー 料金の10%程度。トランクに入れる荷物が多いときはやや多めに。 ●レストラン 店の格にもよるが、一般には5~10%ぐらいの額をテーブルでの支払い時にきりのいい金額を切り上げて渡すか、おつりの小銭をテーブルに残す。 ●ホテル ベルボーイやルームサービスを頼んだとき1ユーロ程度 ●トイレ 掃除の係員がお皿を前において座っていたら0.20~0.30ユーロ程度。 |
| トイレ | トイレはトアレッテ(Toilette)またはヴェー・ツェー(WC)でも通じる。扉に「00」と表示しているところもある。女性用は「Damen」または「Frauen」、男性用は「Herrn」または「Manner」あるいは、それぞれの頭文字の「D」と「H」だけの表示の場合もある。 デパートではレストランフロアだけにある。博物館などのトイレは綺麗なので、立ち寄るように心がけておくといい。 使用中の表示はべゼット(Besetzt)、空きはフライ(Frei)。 |
| マナー | ドイツではあいさつが大切。店に入ったら店員さんやウエーターさんに「こんにちは グーテン・ターク(GutenTag)」、サービスを受けたら「ありがとう ダンケ(Danke)」、出るときは「さようなら チェス」と言う。 |
| 環境意識 | すべてエコ ドイツでは、ごみが分別収集されています。ガラス、紙、プラスチックは、今では他の多くの欧州諸国でも普通になりましたが、それぞれ専用コンテナに捨てられます。したがって、その他のごみはほとんど出ないはずなのですが、実際はそうではありません。統計によると、ドイツでは住民1人当たり1日に10キロ以上のごみを排出し、何と600リットル以上の水を消費しています。もちろん、これらの大部分は産業部門で排出・消費されているのです。 ドイツは国際的に見て、環境保護のための義務付けが最も厳しい国とされています。また、環境政党「緑の党(dieGrünen)」が連邦議会に議席を得た最初の国でもあります。「エコ(Öko)」という言葉はすでに長いこと、良民が好んで口にする言葉となっています。バナナからセーターに至るまで、すべてが「エコ」でなければならないのです。脱・反原発論争でも、森を破壊する「酸性雨」との闘いでも、一般市民の関心はエコロジー運動に向けられてきました。経済界もまた、独自の課題を見出しました。ドイツでは1980年代まで、エコロジー(Ökologie)とエコノミー(Ökonomie)はどちらも頭文字が「エ(Ö)」だということ以外に共通点はないと思われていたのですが、洗剤であろうが、練り歯磨きであろうが、自動車であろうが、環境にやさしい製品の売り上げが伸びてきたのです。こうして「エコ産業」が誕生し、今日もなお大勢の人たちが「レフォルムハウス(Reformhaus)」や「ビオラーデン(Bioladen)」と呼ばれる、環境にやさしい製品を扱う店で、他の店より数ユーロ高い洗剤やコーヒーを買っています。そして、「緑の党」は今では連立政権の一翼を担っているのです。 |
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