宝塚の四季、季節の道標2月(タカラジェンヌ参加の華麗なる節分、鬼、梅だより、中山寺の梅林、中山寺の塔(大願塔)、田村麻呂杯、弓道大会)
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宝塚の徒然草

平成20年2月1日(金) 農薬は外
もう直ぐ節分というこの時期に、中国産のギョウザに農薬が混じった事件で全国に被害者があちこちで発生した。 節分はその昔中国から入ってきた追儺(ついな)という行事が元となっているが、しかし、だからといってこんな物まで入ってくるのはノーサンキュ−である。

マスコミによっては被害者は400人以上だったり368人だったりするが、要はこんなに大勢の人が被害に合っているのだ。 昨日からのニュースを観ていると、スーパー、大手食品会社、外食、給食、居酒屋などで回収が相次いでいるとのこと。

とにかく、日本で食品に関してこんな事件は過去に記憶がない。 昨年からあった食品偽装とは食の安全に対する考え方が月とスッポン、いやいや、月へ行って帰って来る程違うようだ。

新聞を見てもメタミドホスという農薬は農村で広く出まわっており、メタミドホス中毒が後を絶たないとか。 こうした背景には、生産量を増やすために無制限に農薬を使う意識が無くならないことがあるらしい。

又、ぜんそくに使う薬を豚の飼料に混ぜると肉の赤味が増して新鮮に見えるため、体に有害なのは知っていても、肉が高く売れるためやっていると言うのだ。 最早、モラルもへったくれもあったもんじゃなく、売上を伸ばすためには何でもありで、後は野となれ山となれという考え方なのだ。

これを卑しいと言わずして一体何と言えばよいのだろうか。 中国の外務省は「検査をしたが該当の農薬は見つからなかった」と涼しい顔をして平然と言っていたが、現に中毒が発生しているのだ、つまり、どこかに見落としがあるからこうなったのである。

それも言うなら「該当の農薬は今回の検査では見つからなかったが、見落としがあったのは確かなので、それを現在調査中です」ぐらい言えないのであろうか。

しかし、今回の件で日本人の中国製食品に対する不感信は決定的となったのみならず、中国製品に対する疑いは払拭できない状態になったと言えるでしょう。 製品の安全を軽視し利益ばかりを優先するからこういう事態を招いたのだ。

去年からの鉛などの事件は何だったのか、反省も何も活かされてない。 とまれ、それもこれも中国自らが播いた種、自業自得。 今年の節分に使う豆、もしかして中国製だったら要チエック、鬼と農薬などの危ない物が入った中国製品は外!

平成20年2月4日(月) 瞋(いかり)貧(よくばり)痴(おろか)
昨日は節分、今年の恵方は南南東。 この方角に向かって巻き寿司を食べるのですが、誰かと喋って食べていませんでしたか。 最近この習慣を取り入れた他県の人は知らないと思いますが、無言で食べるのが御利益を頂ける正しい?作法なのです。

知らないでいた人は来年からやってみて下さい。 さて、宝塚の節分といえば中山寺での豆まきが有名(地元のみ)ですが、ここの豆まきは全国で唯一、タカラジェンヌによる豆まきが行われます。

三匹の鬼をタカラジェンヌ扮する観音様が改心させるストーリー仕立てなのですが、その鬼とは、赤鬼が瞋(いかり)、緑の鬼は貧(よくばり)、黄色の鬼は痴(おろか)となっています。

で、この鬼が改心すると福禄寿の三人の神様になるのですが、何処の誰がこんな事を考え出したのでしょうか。 一方、改心しそうもないのが中国製の餃子、現在、原因探しの真っ最中ですが、今日、中国の町の人の声がテレビで流れていました。

それによると、「中国の餃子は安全」、「日本人は大袈裟に騒ぎ過ぎる」とか、「日本のマスコミによる捏造だと思う」など、兎に角この事件を深刻に捉えていません。 衛生に対する国民の意識の差が如実に現れているコメントです。

つまり、この程度の認識しかないからこそ衛生面が不十分になるのだと言えるでしょう。 昨年、中国製品による様々な害が世界各国で報告されましたが、それでも何故か揺るがないこの自信、否、自信というよりもこれはもう過信だと思います。

更に日本のマスコミ云々に至っては現実を直視しない責任転嫁の最たるもの。 こんな過信と責任転嫁が車の両輪のように揃っていては、改善策も何も出てこようはずはありません。

中国餃子から農薬が出た事で日本から非難されたからといって赤鬼のように瞋(いかり)、 それでも何とか商品も売ろうと緑の鬼のように貧(よくばり)、 製品の質を無視して儲けに走るその姿は黄色の鬼のように痴(おろか)である。

平成20年2月6日(水) どこまで続く農薬被害
中国製餃子に更に別の農薬が検出されたとのことだが、一体どないなってんねん、この中国という国は。 という事は、二度あることは三度あるという諺があるように、まだ別の農薬があると見てもまんざら間違いでもないような気がします。

こうなりゃ、中国製食品の全品一斉総点検が必要になってくるのではないんでしょうか。 だって、こういう事態になったからには、これくらいしないと国民の不安は払拭できないと思うのですが。

それと、天洋食品の製造工程の様子を映していましたが、こんな騒ぎが起こった後であれば、仮に不備があったとしてもそのまま正直に映させるはずはありません。 当然、まずい所は隠すでしょうね。

で、こんなビデオを見せて、「私共の会社はかように清潔です、ご指摘のような不備は起こるはずもございません、日本の皆様どうぞお信じ下さいまし」、と言って誰が信じるでしょうか。

ま、中国に優しい日がつく何とか新聞なら、先様はこうまで正直に仰っていらっしゃるのだから、皆様信じましょうよ、となるのであろうが・・・。 でもね、舌の根も乾かないうちに別の農薬が検出されたわけなのですから、これをそのまま我々に信じろと言うのは無理があるのではないでしょうか。

それに企業の責任には製造工程に関するもの以外に雇用に関する人的な面もあるわけでして、これら両者に問題がなければ晴れて無罪放免と相成る訳ですが、しかし、現時点ではその立証はできていないんじゃないでしょうか。

何をどう言おうと、袋に穴がない餃子の中から農薬が検出されたという厳然とした事実があるのですから。

平成20年2月8日(金) 恨みを晴らすは恨みか徳か
矢張りと言うか、中国製餃子の農薬が密封された袋の中から検出されたというニュースが流れていた。 最早、製造段階で入れられたことは疑いようもない事実である。 とすれば、先日、天洋食品が公開した製造現場のビデオは一体何だったのだろう。

と言うよりも、かなりの人はあんなビデオをいくら見せても何の証明にもならないと思ったのではないだろうか。 だってそうではないか、あんなものは法廷にプロモーションビデオを持ち込んで証明するようなものである。

やらせたっぷりのビデオを見せて、皆さんこれが真実です、と言ったことろで一体誰が信じるであろうか。 そして、そのトンチンカンな対応に全く気付かない中国政府のコメントは、相も変わらずの日本側責任9対中国責任1の素晴らしい混合比率。

Oh my god、全く嬉しくって涙が出るね。 厚顔無恥な近くの国のトンちゃん大魔王だってこうまでうまいジョークは思い付かないだろう。 しかし、状況が徐徐に己に不利になると見るや、一転して一部の不穏分子犯人説を流し始めた、というか認め始めた。

そして中国国内向けのニュースでは、こんな政府の不利をカバーするが如く初めて餃子問題を流し、日本政府は製造段階で農薬の混入がないことを認めた、とこうきたもんだ。 全く見事なコンビネーション・プレー、サッカーならワン・アシストものだ。

流石、国の統治者が替わる度にその史書を都合の良いように書き換えてきた国である。 その血は夏や殷の時代から連綿と受け継がれているようで実に手慣れている。 しかしである、どのように取り繕おうとも事実は隠せないのである・・・必ずどこかで洩れてくるのである。

とあるニュースを聞くと、日中友好を喜ばない人々とは突然解雇された農工と言われている人達らしいのだが、彼らが受けた反日教育のせいで、企業に対する仕返しと反日が同時にできて、彼らにとっては正に一石二鳥。

江戸の仇は長崎で、のつもりかも知れませんが、60年以上も経っていつまで恨めば気が済むのですかね。 現在の日本人は、ある年齢以上の人に見られるような言われたら黙ってしまうような人は少なくなっています。

恨みを返せば恨みで返されます。 恨みは徳でもって返すのが中国流だと思っていましたが、あれは孔子の世界だけなのですかね。 後、日本の主婦を敵にまわすと怖いですよ。

平成20年2月11日(月) 立場違えば
就任して間もない橋下大阪府知事、これまでの言動から見てかなりの摩擦を起こしそうとの予感があったが、さっそくアクション開始。 金曜日の夜7時半からNHKで「かんさい特集」という大阪府知事と大阪市長の討論番組があったが、番組当初、橋下氏は居らず平松大阪市長だけで番組は進んでいった。

観ている此方側は「あれ!どうしたのかな」という感想をもったが、何かがあったのだろうという程度であった。 8時頃になって橋下氏がスタジオに到着すると、司会の女性アナウンサーが「30分遅刻で知事が到着されました」と話し知事は何事もなく着座したように見えた。

その途端、彼は「遅刻ではありません、当初から7時半には行けないと貴局に話してありました」と司会の女性アナウンサーに抗議したのです。 本番でいきなりの抗議にアナウンサーは面食らったように見えました。

しかし、何とかその場を抑えて番組は進んだのですが、知事としては腹に据え兼ねていたのですね。 土曜日の新聞を見るとNHKのスタジオには行かないとありましたが、本当に言葉というものは大切なものだと改めて思います。

「只今、知事が到着されました」と言えば良かったのだろうと思いますが、この辺が視点の違いと云うところでしょうか。 アナウンサーからすれば7時半が起点となるわけですが、一方、橋下知事からすればやっと公務を終えて来たのですから、8時が起点となるわけです。

それを、その辺の事情も斟酌せず、単に遅刻といわれた日にゃー確かに立つ瀬がありません。 こうなると、相手の立場に立つと云う視点がNHKサイドに欠けていたと言わざるを得ません。

8時から更に番組に出てくれると云う感謝の心があれば、こうした発言にはならなかったと思いますが、政治家は批判し放題と云う安易な考えも別途あったのではないでしょうか。

さて、今日の新聞を見ると「府債発行ゼロ撤回」の大見出し。 知事は府債発行原則ゼロを基本方針としていたが、早速発言撤回でザマー見ろ、と言いたいのかも知れません。

しかし、府債額が160億円と昨年度の2300億円からみれば実に93%の大幅削減率。 皮肉たっぷりの見出しとは裏腹に非常に良いスタートですが、どうしてマスコミってのは政治家を素直に褒められないのでしょうかね。

平成20年2月13日(水) 仏の顔も三度まで
日本上空に入り込んだ寒気団のせいで、昨日の夕方から雪が降り始め、今朝は家々の屋根や道路も真白になっている。 つい先日の土曜日も雪が10センチほど積もり、久しぶりに大勢で雪すかしをしたばかりである。

今年の冬は雪が降る日が例年になく多く、この傾向は全国的なようである。 ところで、今朝の新聞を見ると大阪市の環境局で1300万円の裏金が見つかったとのことだが、あれだけ言われていたのに未だにこんな事をしているのかと思う。

懲りない奴らだと思う反面、どうして環境局(清掃局)がこうも問題を起こすのだろうか。 この2年間でも宝塚市、京都市、奈良市の職員の時間中の中抜け問題、奈良市の長期ずる休み、そして今回の大阪市の裏金と、どれも環境局で問題が起きている。

しかしこうまで同じ局で不祥事が起きると、この局に共通の問題点があるのではと思ってしまう。 一度目はそんな事もあるわいな、二度目は偶然がたまたま重なっただけ、しかし、三度目ともなるとちょっと待てよ、となる。

まして、四度目ともなれば何をか言わんである。 傍から見て云えるのはモラルの低さであろう。 そこには、ずるして金が手にはいれば儲けもの、と云うさもしい根性が見え隠れする。 見つかりゃ適当に言い訳して、所属団体をちらつかせれば何とかなると思っていたのではないだろうか。

しかし、そうした事が通っていた時代と今では状況が違うのである。 黙っていてもお金が入って来る所はいつしか規範が緩んできがちになるが、これを支えるのは各人のモラルである。

予算は全部使わなそんそんの時代はとうに終わったのである。

平成20年2月15日(金) 原因あっての結果あり
中国国家品質監督検査検疫局の副局長は、中国製餃子中毒事件で生産から輸出まで人為的に殺虫剤が混入される可能性は殆どない、と、またもや否定的な見方を示した。

バレンタイン・デーの日に日本国民の神経を逆撫する何というファンタスティックなお言葉。 日本側の状況証拠から推測すると自分の国が原因である事は否定できないため、あくまでしらをきろうという考えらしい。

しかし、この態度、その昔の西部劇に出てくる悪者がよく使う台詞にそっくりだ。 「いいか、今日見た事は忘れるんだ、ここに殺虫剤は無かった、そんなものは初めから此処には無かったんだ、いいな、忘れるんじゃないぞ」

如何でしょうか、いい線いってませんか。 しかし往生際が悪いとはこの事、当局はこうした根拠に部屋に人が大勢居ること、監視カメラがある事を金科玉条のように言ってますが、そんな物、混入させようと思えば何とでもできます。

周りから見えないよう数人で囲むようにすれば、忍び持った農薬は混ぜることもできるでしょうし、監視カメラなんぞ、背中を向けて死角を作ればたやすいことです。 その自慢の監視カメラも係がちゃんとチエックしているのでしょうかね、天井からぶら下がっているだけでは何の役にも立ちません。

要はやる気の問題、早く事件に蓋をしたいのでしょうね。 こうしたやる気のない態度に日本の主婦は敏感に気付いたようで、スーパーでは中国製品離れが進んでいます。 中国国内ならいざ知らず、日本の主婦相手ではちと相手が悪かったようですな。

何事も原因あっての結果あり、誠意のない態度は中国製品離れを加速しこそすれ、愛用することにはなりません。 昨日の中国外務省のスポークスマンは、我が国の食品は安全であるし、日本の消費者の理解を得られると思う、と言っていましたが、これこそ正に究極のKY発言。

理解が得られるかどうか、是非一度日本においでください。

平成20年2月17日(日) 思いがけない逆襲
今朝の報道2001は見ごたえがあった。 ゲストが橋下大阪府知事、同氏が発言した教育関して机上の空論発言を司会のアナウンサーが、マニフェストに書いてあることに対して何たる事か、と意気揚揚と指摘したのである。

無論、かの男性アナウンサーの胸中は、「恐れ入りました、アナウンサー様、今後、このようなことは致しません」との反応を期待していたものと思われる。 と言うのも、このアナウンサー、この番組では並みいる政治家を一方的に指弾し、糾明してきた過去を持っている。

この番組はいつも観ている訳ではないが、観ている限りにおいてこのアナウンサーが言い負かされた場面は見たことがない。 その調子で何時もの如く指弾したのであったが、何と、過去に経験がないくらいの激しい逆襲にあったのである。

曰く、マニフェストは細部に至るまで全てを把握した上での物ではない、実際の政務に当たれば外から見ているだけでは分からない事は多々ある。 つまり、目標を示した面も当然あるし、司会者の言うような全て把握した上でのマニフェストなど出来るものではないと主張した。

思わぬ反撃に出られ、嘘を突かれた形のアナウンサー氏、何を小生意気な、きちんと書くのがマニフェストではないか、と、年がいもなくやや青い論理を振りかざして反撃した。 しかし、橋下氏、それこそマスコミの机上の空論で非現実的なことであると、帰り打ち。

更に返す刀で、それなら貴方が実際に選挙に出て、そんなマニフェストが出来るかどうかをやったらいい、と袈裟がけにばっさり言い放った。 すっかり体面を失ったアナウンサー氏、話題を大阪府の莫大な赤字対策にスイッチしたものの、どうにも怒りが収まらないご様子。

ここで、ゲストのコメンテータ数人に助言を貰い、この件についてはどのように考えますか、と表面上冷静に装い再び質問。 ところが橋下知事、こうした質問であれば真剣に答える気にもなりますが、とやや含みのある発言の後、質問に答えるべく具体的な内容を話した。

これによって怒りのボルテージが更に上がったアナウンサー氏、貴方の発言はチョット過激である、と司会の立場も忘れ過激な発言。 質問にはこちらが困るような良い質問と下らない質問がある、後者は答えないようにしている、と橋本知事。

全体を見ていて、アナウンサー氏の発言は言葉尻を捉えることに終始し、物事を深く洞察しない薄っぺらな考えが目に付く。 どうやらこのアナウンサー氏、今までのやり方を討論番組と捉えていたようだが、本来の討論とはどういうもいのか初めて知ったのではないだろうか。

平成20年2月24日(日) 春を知らせる雪?
昨日の夕方から日本列島に入り込んだ寒気団のせいで雪が降り出し、夜になるとかなり白くなっていた。 我が家の後ろの山々(長尾連山)も真白で、木々の緑と雪のコントラストがとても奇麗で幻想的でもある。

そして、今朝は案に違わず辺り一面銀世界、各家々の屋根や道路は雪で真白。 これでこの冬最低でも三回目の銀世界、やはり、例年に比べると積雪が断然多い。 我が家は阪急沿線からぐっと離れた山の上にある住宅街にあるが、雪がとてもよく降る所である。

標高は200mから350mぐらいあり、我が家のある所は約300m、雨雲が低く見え、個人的には宝塚のチベットではないかと思っている。 兎に角、こちらは雪があるのに下の町へ降りていくと全くないのである。

車の屋根に雪を積んでいるのは我が地区の住人のみで、傍から見れば何処に住んでいるのか一目瞭然である。 宝塚はそんなに雪は降らない所だが、かなり前のこと、雪が15cmから20cmぐらい積もった年があったが、その時はその辺の道でスキーができたぐらいである。

その時は、もしかしてここは信州?と思ったくらいの雪であった。 そう、宝塚は一般的な見方とは異なりスキーが可能な地域なのである。 但し、我が家があるような場所で、という前提付きではあるが。

それにしても、今日は伊丹や尼崎方面も白くなっている。 中山寺の梅林はそろそろ見頃になってきているのではないかと思うが、後少しで春である。


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