第19話     「父と子」
8/15(日) 午前2:00-3:00


 
チュンサンのマンションが映る。

 タクシーが着く。 ユジンが外へ。
 正面玄関から建物の中へ入りエレベーターの所へ走って行く。
 しかし、待つ事ができずにあわてて階段を上がって行く。
 ドアを叩いてもチュンサンはいない。

 急にドアが開き、中からカン・ミヒが顔を出した。
 緊張した面持ちでテーブルに付いているユジン。カン・ミヒがお茶を出す。

 ミヒに事の真相を尋ねるユジン。

 ユジン:  本当なんですか? 本当にチュンサンは私の父の子供なんですか?

 ミヒはユジンにチュンサンの事をあきらめる様に話す。 その場を走り去るユジン。

 マルシアンのオフィスのシーンへ、
 キム次長が入って来る。 憔悴しきったチュンサンに心配した様子で話しかけ
 たその時、ユジンがやって来る。

 真実を知ってしまったユジンを見て涙が溢れるチュンサン。
 二人は辛い現実を前にしてただ涙するだけだった。

 
 
カットシーン、

 ユジンの実家、母が洗濯物を干している。
 憂鬱そうな表情。 ふと見るとユジンが門を開けて入って来る。

 母:    ユジン!
 ユジン: ママ。
 母:    来るって言ってなかったじゃない。
 ユジン: 急にママに会いたくなったの。

 母はユジンを心配そうに見る。

 

 チュンサンが部屋に戻るとそこには母がいた。
 ユジンがやって来た事を話すミヒ。 チュンサンはその場に座りこんでしまう。

 ユジンの家ではユジンが泣いている。
 母に真実を話せずただ「パパが憎いわ」と泣くユジン。

 チュンサンはベッドの上に憔悴した様子で座っている。
 あれこれ言い訳する母に帰って欲しいと話す。     (こんな方には早く帰っていただきましょう)

 ベッドで寝ているチュンサンの元へチヌがやって来る。
 話も聞けぬまま、チュンサンはチヌの前で倒れる。
 病院へ運ばれるチュンサン。 心配するチヌ。       (サンヒョクパパが来た時で良かった!)


 チェリンのブティック、

 チェリンが店員二人を引き連れて階段から下りてくる。
 チェリン:  私がいないと何もできないわけ?

 ウエディングドレスコーナーの前で、
 チェリン:  何もかもめちゃくちゃじゃない。 商品スケジュールはチェックしたの?
 店員:    はい。

 チンスクは椅子に座ってぼーっとしている。         
(そういえば仕事してる所を見た事ないね)

 チェリン:  仕事に戻りなさい。 (店員二人、お辞儀をして去る)

 チェリンはチンスクの隣に座る。
 チェリン:  私がいない間に何があったの? 
 チンスク:  (ぼーっとしている) ・・・・
 チェリン:  いったいなにがあったのよ!
 チンスク:  ほんとに色々とたくさんの事・・・・。 ユジンとチュンサンは別れるみたい。
 チェリン:  それどういう事?



 サンヒョクのラジオ局、

 サンヒョクの後ろからCDを手にしたヨルが歩いて来る。

 ヨル:    サンヒョク! もうそろそろ春だから、‘ビバルディの四季’
         から‘春’をかけるのなんてどうだい?
 サンヒョク: それって、あまりにありきたりですね。
 ヨル:     あーそうか。 いいよ。 もしそう思うなら ‘冬’をかけるよ。 そうだ‘冬’にしような。
 サンヒョク: (さっと行こうとするヨルの腕をつかんで) いいですよ、先輩。 ‘春’‘春’を
         かけましょう!

 そこへチェリンがやって来る。

 チェリン:  サンヒョク!

 サンヒョクがチェリンに自動販売機からコーヒーを持って来る。

 サンヒョク: 日本に行っていたんだって? いつ戻って来たの?
 チェリン:  昨日よ。                  
    (あれ?日本のどこ?知らせてくれなくちゃ)
 サンヒョク: ふーん。 で? 今日はいったい何なんだい?
 チェリン:  ある事がすごく気になってね。 それで来たの。
 サンヒョク: 何だそれ? 何だかこわいな。
 チェリン:  ユジンとチュンサン、何か困った事でもあるの?
 サンヒョク: ・・・・・・・
 チェリン:  チンスクが心配してたわ。 あの二人ほんとに別れるの? ほんとにうまくいってないの?

 サンヒョクの携帯が鳴る。
 サンヒョク: ごめん。 ・・・もしもし。 はい、お父さん。 なんだって? チュンサンが病院に?

 父チヌが病院で、 
 チヌ:     事故の後遺症らしいんだ。 まだあれこれ検査をしなくちゃいけない。 
         今は眠っている。・・・じゃ。

 電話を切ったチヌは、はっとした表情をしてその場を足早に去る。



 チヌが医師と話しているシーンへ、
 検査の結果を見なければわからないという話から心配するチヌ。
 自らもう一つの検査を希望する。                       (何を調べるの?)

 チヌはベットで眠るチュンサンの傍らで深く考え込んでいる。
 そこへ連絡を受けたサンヒョクとチェリンが入って来る。

 うなされてユジンを呼ぶチュンサンを見て「ユジンはどこなの?」とサンヒョクに詰め寄るチェリン。
 そこでサンヒョクはユジンとチュンサンが兄妹であるという事をチェリンに話す事になる。

 チュンサンは回復し、チェリンが迎えに現れる。 チュンサンを部屋まで送り、帰ろうとするチェリン。
 しかし我慢できずにチュンサンに話しかける。
 
 チェリン: ユジンと二人で逃げればいいじゃない。

 もうチュンサンをミニョンさんと呼ばなくなったチェリンだった。     (チェリン、あなたもえらいなー)


 ユジンがお墓参りをしている。

 ユジン: パパ、パパ、私夢を見たのよ。 チュンサンと二人でこうしてパパに会いにくるの。
       一緒に乾杯して、私たちのしあわせな所をパパに見てもらうの。
       私たちずっとここにいたわ。

       
       あの人の事あんなに好きだったのは、私たちが初めからひとつだったからなんでしょう?
       そうなんでしょう、パパ?
       それじゃ、もう私、夢を見ちゃだめなのよね。 そうなんでしょう? そうなのよね、パパ?

 ユジンはお墓参りを済ませ、ゆっくりと下に下りていく。 ふと前を見ると、そこに自分とチュンサンが
 歩いて来る姿がぼんやりと見える。 ユジンは花束を、チュンサンは大きな荷物を手にぶら下げている。
 はっと気が付くと、それは向こうからお墓参りにやって来た別の人達の姿だった。
 悲しそうに涙ぐむユジン。



 帰りのバスの中、 ユジン: チュンサン、さようなら。

 その後、サンヒョクを訪ねチュンサンに会わせて欲しいと頼む。 言葉に詰まるサンヒョク。


 チュンサンはマルシアン事務所でキム次長と仕事の打ち合わせをしている。

 キム次長:  これは納得できないな。 今まであれだけ力を入れてきたんですよ。 損失も大きくなるし。
         なんなら私がやってみましょうか?
 
 チュンサン: そうしてくれますか? そうしてもらえれば僕もありがたいですよ。

 キム次長:  ほんと? じゃ、ちょっと考えましょう。 (ファイルを取りながら)
          ユジンさんと理事 (手が止まる) いや、何でもありません。・・・・
          いったいどれ位かかるんです? いつになれば解決するんですか。

 チュンサン: ・・・・・・・・

 キム次長:  じゃあ、これはもう一度検討しますよ。 (部屋から出ていく)

 サンヒョクから電話がはいる。 


 大学の建物から外へ出るチヌ、携帯電話が鳴る。
 チヌ:    もしもし、私ですが。 私がキム・ジヌです。
         ・・・結果が出ましたか。



 ユジンがポラリス事務所で荷物を片付けるシーンへ、

 ユジンが外へ出るとチュンサンが車の中で待っていた。 気づかずそのまま公園へ足を運ぶユジン。
 ふとこちらを見つめているチュンサンに気付く。
 
 二人は腰かけて話をする。 ユジンは自分で設計した家の模型をチュンサンに渡す。
 ユジンは自分の想いをチュンサンに心を込めて*告げるのだった。

 二人はお互いの愛情を確かめながらも悲しく別れる事になる。 お互いに振り返らずに別れる。


 チヌが病院で検査結果を聞くシーンへ、

 ミヒを訪ねるチヌ。 チュンサンが自分の息子だという事実をミヒに確かめる。

 チヌ:   ほんとなのか? ほんとか? チュンサンが私の子供だってほんとなのか?

 その頃、チュンサンがオフィスで倒れる。

 ミヒ:   ・・・・ええ、その通りよ。 チュンサンはあなたの子よ。    (早く言えーーー!!!)

 病院で検査結果を聞くチュンサン。 早い手術が必要と言われる。

 チヌが部屋で考え事をしている。


 サンヒョクが自宅の二階から降りて来て食事のテーブルに着こうとする。

 母:     サンヒョク、お父さんを呼んで。 朝食ができたから。

 サンヒョク: はい、母さん。 (呼びに行くがすぐ戻ってくる) 父さん、いないよ。
         こんな朝早くから、どこへ行ったんだろう?

 母:      今日は講義がないはずなのに・・・・

 エレベーターが開きチヌが出てくる。 チュンサンのドアの前、ベルを鳴らす。
 しばらく待っても出ないのでもう一度鳴らす。
 外へ出るチヌ。 下でしばらく考え込んでいると・・・・



 チヌが待っている所へチュンサンが戻って来る。
 部屋の中で、

 チヌ:    チュンサン、君は・・・私の息子だ。             (早く気が付けーーー!!!)

 信じられないという表情のチュンサン。 言葉が出ない。
 母ミヒの元へ向かう。


 ミヒ:     ごめんなさい。 ごめんなさい、チュンサン。
 チュンサン: 今さらごめんなさいって。

 サンヒョクを訪ねるユジン。
 フランスへの留学の話をする二人。 ユジンが帰った後、ヨルがサンヒョクを説得する。

 ヨル:   ユジンさんをつかまえろよ。    


 ユジンのアパート前にチュンサンがゆっくり歩いて来る。

 部屋の中で、チンスクと話しているユジンへ電話が入る。    (チュンサンからだと思ったけど)
 下ではサンヒョクが待っていた。                   (サンヒョクからだったのね)
 
 サンヒョク:  僕たちもう一度やり直せないか?

 チュンサンは二人を見ていた。




 以上第19話カットシーンでした。





*今週の決めゼリフ!

 
        チュンサン、愛しているわ。 今までだってずっと愛してたし、これからもずっと変わらないわ。

                    (ユジンはこの言葉を言いたかったんだね。 伝えられて良かった。)




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