只見線426D(小出発午前5:30) ウルトラゆっくり鈍行列車 乗車記
プロローグ |
| 池袋 = 関越小出I.C … JR小出駅 − 大白川 − 只見 − 会津川口 − 会津宮下 − 会津若松 − 山都 − 会津若松 − 赤羽 |
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今回で4回目となった只見線への乗り鉄は、心の葛藤、紆余曲折の末に実施された。
ちょっと大げさな書き出しだが、実際にカミさんへの根回し、前日まで迷った大糸線キハ52の撮影か只見線を取るか…青春18きっぷの1日分の余り消化ではあるが結構自分の中では1週間ほどいろいろ考えシュミレーションをした結果だった。
今年の夏は1年ぶりに青春18きっぷを利用して撮影や家族で温泉に出かけた。7月に山陰遠征で2日分、8月のSLレトロ奥利根号で2名分、そして残りの1日分を只見線乗り鉄と決めていた。
ところが、今年の夏は大糸線に国鉄色のキハ52が復活した。かねてから国鉄色のDCを盛岡まで撮りに行こうと、片道夜行バス+レンタカー+18切符の残りで帰京とまで予定を立てていたのだが、これは渡りに船とお盆のボンたかの撮影は半分が大糸線ロケとなった。
さて、いつに行こうか迷っていたがカレンダーを見ると18きっぷの9月10日までの有効期限で週末は9月4日と5日と残り2日しかチャンスがないことに8月も末に気がついた。そこでムーンライト信州の指定席が取れたら大糸線に行こう、取れなければ只見線に、そう決めて翌朝出勤時間を少し早めてみどりの窓口へ行くと結果は「×」18きっぷが使える最後の週末だ、当然といえば当然。
ムーンライト信州はあきらめずに出勤時、帰宅時、外出時と気がついたときに「指定席自動販売機」でチェックすることにした。あれってまだJRさんのPR不足か、窓口が並んでいても機械はいつも空いている。と同時に只見線のどの列車に乗るか時刻表をめくった。 |
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一昨年の乗り鉄は小出を13時過ぎに出発する432D列車に乗った。しかしながらこの列車会津川口で15分ほど停車する以外はほとんど走りっぱなし、5年程前にはじめて乗った会津若松を13時過ぎに出発する427Dは宮下、川口、只見(当時は一旦終点扱い)、大白川と適当に停車をし鈍行列車の気分を充分味わえた。けどこのパターンは上越線の乗り継ぎ列車が冬季以外普通列車では上越国境を越える列車がないのがネックなのだ。
越後湯沢〜高崎を新幹線でショートカットするか、上毛高原で下車して上越線の後閑駅まで歩くか。前者は3,500円ほどの出費、後者は道路地図を見ると4〜5kmの道のり、他に方法はないのかといろいろしているうちに高速バスが思いついた。!!!くらいの閃きだと自分で思った。JR小出駅からやはり4〜5km歩くがその日のうちに東京へ帰れる。高崎で乗り換えなくてもゆっくり眠れる、よしこれだ!
そう思ったのが3日ほど前、便利な時代で夜中でもインターネットでバスの運行時刻や空席状況まで調べられる、予約だって入るのだ。9月4日の小出から池袋まで1席空いている…あれ、夜行便があるぞ!とまた新たな発見。ムーンライトえちごに乗っても間に合わない小出を午前5:30に出発する426D列車に乗れるかもしれない。だって午前3時過ぎに小出インターに停まる便をここで見つけてしまったのだ。でも、満席…。
と言ってる間に前日の朝に9月3日のムーンライト信州の席が取れた。ああ、もうこれで決まりと南小谷と隣の中土、北小谷あたりを徒歩と地元のバス(小谷村営バス)で回って温泉でも浸かって帰ってこようと用意周到に時刻を調べた。車でないからカメラ1台、レンズは2〜3本とデジカメ、それから三脚と今回の機材の準備も済んだ。最後に国鉄色の運用を調べようと、JR西糸魚川センターのHPを開いて目が点になった。9月4日は予備日となっている。マジかよぉ〜…。 |
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それでもロケハンのつもりで出かけようと気を取り直すことにした。最後は天気予報だ、あてにはならないがYahoo!の天気予報を開いて見る。長野県小谷村ピンポイントで朝から夕方まで曇り。一方、福島県会津地方、晴れのち曇り。また迷いが出てきた。
結局、最後の決め手は当日の昼間に池袋から新潟までの夜行バスの予約に空きが出たので只見線に行くことにしたのである。それにしても、まえがきがこんなに長くてお読みいただいた皆様、大変申し訳ございません。
でも、ひとつ分かったことがあります。人間気長に、マメにチェックを入れていれば空席は出てくるものです。で、ムーンライト信州の指定席は会津若松〜赤羽の快速フェアウエーの指定席に変更をいたしました。
では、次回は本編です。 |