癌を防ぐための12か条というのが癌センターからでています。

12か条じゃ多すぎて一つ一つのインパクトが弱いし、普通の人が一度に覚えていられ るのは3つまでと思うので、要点のみを絞って3か条にしてみました。もちろん癌セン ターの言ってることに異議はないですし、科学的考察の根拠になるバックグラウンド はほとんど同じだと思います。

注:Science, 278, 7 Nobember 1997の特集記事など

というわけで忙しい人のためのとっても簡単でしかも効率の良い「がんを防ぐための三か条」

1タバコをやめましょう

これはわかりやすいうえに実行はとても簡単。
なにしろ癌の原因の1/3がタバコということなのですから真っ先にもってきました。 アメリカでは禁煙キャンペーンのおかげでこの数年ガンによる死亡、新たにガンになる人の数が減ったということです。これはすごいことです。日本人の平均寿命も禁煙政策で男女とも数年は延びると予想されています。

2食べ物にはこだわらない

ちょっと分かり難いでしょうか。美味しいと思うものを好きなだけ何でも食べましょ うということです。
癌の原因の1/3が普段の食事と言われています。癌センターの12か条も食事に関する 項目がたくさん並んでいます。ただ例えば緑黄色野菜がいいという話でも、その中に 含まれるビタミンAだけたくさん採ればいいかっていうとそうでもない。人間が食べ ているものの種類といったらそれこそ数限りなく、一つ一つの成分すら良くわかって ません。まして相互作用なんて話になると全くわからないと言ってもいいくらい。で すから良いも悪いもリスク分散のためバランス良くいろんなものを食べましょう、と いうことになるわけです。○○健康法とか××ダイエットとか言って○○や××ばっ かり毎日食べる、なんてのはやめましょう。現在心身ともに健康であるなら好きなも のをカラダの欲するだけ食べていればまず問題にはなりません。カラダの欲するだけ 、というのがミソかもしれませんが、これは頭の中にある「野菜は食べなくちゃ」「 添加物は避けよう」「塩分はいけない」「カロリーはいくらだっけ」とかいったあら ゆる情報を全部捨ててしまえばわかると思います(無理でしょうね)。人間の体は必要 なものを食べたときに美味しいと感じるものなのだから、育ち盛りの男の子に「肉ば っかり食べてないで野菜を食べなさい」って眉間にしわを寄せて無理強いするより、 好きなだけ食べさせておきましょう。そのうちあっさりしたものが欲しいって言うは ずです。そしてそれでいいのです。変に「これこれのものをこれだけ毎日食べなけれ ばいけない」なんて思いこむとカラダからの情報が歪んでしまいます。栄養を必要と しているのは脳の一部ではなくて全身なのですから。いわゆる合成食品添加物も農薬 もそれほど気にする必要はないです(せいぜい癌全体の1-5%と推測されています)。

3人生は楽しい

何のことだ?って感じでしょうか。ものすごくおおざっぱに1/3がたばこで1/3が食事でときて残りはというと、とりあえず人間の力では簡単には防ぎようのないものと分類しておきます。具体的には生まれつきのもの、地球自身が持つ放射能(ラドンなど)、宇宙線、紫外線、ウイルスや細菌感染、抗がん剤などの医薬品などです。こういうものについても専門家は挑戦を続けていますが、とりあえず日常生活で注意するのは不可能だと言っておきましょう。だったらくよくよ気にしないのが一番ではないでしょうか。80歳過ぎて癌になったからといって悲観する必要があるのでしょうか?
世の中嫌なニュースばかりだと思うことはありま せんか?マスコミは不安を煽るのが商売だとばかりに事件や事故や予測される最悪の 事態ばかり報道します。でも本当にそんなに将来は絶望的なのでしょうか?明日食べ るお米はあるし、住むところもあるし、太陽は燦々と輝き、木々は緑で足下では虫た ちがせっせと餌を運んでいませんか?子どもたちは明るい声をあげて走ってませんか? イヤなこともあるでしょうけれど、今まで生きていられたことを祝福して、日々の仕事に励もうではないですか。悪いことばかり数えていたって仕方ないで しょう、今ここに生きていられる幸運に比べたらどうってことはないことばかりです 。毎日の生活を楽しみましょう。鬱々としてるとホントに病気になっちゃいます。
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