Answers to Refefee#1
General
蕃査員の指摘は正しいと思います。確かに本実験事実のみからではNPYの脳底動脈における作用発現がL-type Ca2+ channelの活性化以外の機構によるという可能性も否定できません。よって、Summary中の結諭を著干訂正致しました(2ぺ一ジの下から10行目)。さらに、L-type Ca2+ channelの活性化の関与の重要性を強く示唆する実験結果として新たに図4Aをつけ加えました。また、全般的に、今回得られたデータの解釈に関して。審査員の指摘のあった諭文などを引用し、多方面からの解釈をDiscussionにて追加いたしました。
Major points
1)的確な御指摘有り難うございます。新たに論文を引用して研究の位置づけをより明確にし、Introductionの文面を修正いたしました{3−4ぺ一ジ)。
2)的確なご指摘有り難うございます。
a)この実験はNPYで増強された各種アゴニスト収縮がジルチアゼムで切れたというものです。蕃査員の意見は最もですがNPYの増強反応には頭著なdesensitization現象が認められるため、同一標本にてジルチアゼム存在と非存在下で両者の反応を正確に比較することは不可能とおもわれます。誤解を招かないように結果の欄(11ぺ一ジ下から11行目)に正確な表現で書き直しました。
b)イヌの脳底動脈において、Histamin, 5-HT, PGF2a、NEの単独収縮は全てカルシウム拮抗薬で抑制されます。今回の実験からでは審査員の指摘通りに「NPYの増強作用がカルシウムブロッカーで切れる」とは言えませんし、私たちもそのようには考えておりません(本文中にもそのような考えは述べていません)。
3)適切な御指摘有り難うこざいます。
a)Discussion(15ぺ一ジ3段落から16ぺ一ジ1段落)にて議諭致しました。
b)5-HTの反応は確かに統計学的有意差をもつて「増強された」とは言えません。そのことを正確に明記した上で議論を進めました(15ぺ一ジ2段落)。
c)この点に関しましてもDiscussionにて議諭をつけ加えました(15ぺ一ジ3段落から16ぺ一ジ1段落)。
d)b)に同じ。
4)この点は重要だと恩われましたので図4Aにて追加致しました。
5)審査員の指摘実験は言うまでもなく重要だと恩われますが、新たに追加した図4Aによっても、NPYはVOCを活性化することを強く示唆することが出来たと思われます。
6)NTGの緒果に関する考察を新たにつけ加えました(15ぺージ3段落から16ぺージ1段藩)。
7)的確なご指摘誠に有り難うございます。
a)全面的に書きなおしました(14ぺージ1段落)。
b)審雪員の指摘は正しいと恩います。指摘通りに書き直しました(14ぺージ下から4-最終行)。
c)NomalK+中のNPY収縮に対してのクロマカリンの作用は検討しておりません。また、本標本ではありませんが、モルモットの脳底動脈においてNPY自身に脱分極作用があるという報告(Fallgenらの実験:本文中に引用しています)は存在しますがイヌ脳底動脈に関しては報告は存在しません。
d)図4Aに新たにつけ加えました。
Minor Points
全般的に英文表現を見直し、適切な表現を使うように努めました。
1)effect of EC50はeffect on EC50に直しました(6ぺ一ジ下から行目)。
2)Materials and Methodsの欄に明記致しました(7ぺ一ジ最終文章)。
3)ご指摘あり難うこざいます。was largerに表現を変更致しました(9べ一ジ18行目〉。
4)的確な表現に訂正致しました(10ぺ一ジ6行目)。
5)ペブチドのED50値を明記致しました(10ぺ一ジ12−16行)。
6)これは各実験間の誤差範囲です。
7〉適切な表現に書き換えました(10ぺ一ジ最終行一11ぺ一ジ1行)。
8)Student's t paired testの緒果です。
9)表現を訂正しました(11ぺ一ジ11・17行)。
10)本文中の表現を訂正しました(11ぺ一ジ17−19行)。
11)13.0+2.9が図に用いた正しい値です。誤解を避けるためline14(13.1+3.1)の数値は本文中から削除致しました。
12)図の目盛りを補正しました。
13)箇潔にしました。
14)NPY(13−36)です。
15)文献を明記しました。
16)文献20を引用しました。
17)全てS.E.M.で統一しました。
18)cumulative doseです。その旨つけ加えました。
Answer to Referee#2
Major Points
的確なご指摘有り難うございます。PGF2と5HTの結果については審査員1の意見も参考にいたしまして正確な表現に訂正致しました、また、EC50値の有効数字は他の数値と揃えて再検定した結果に変更致しました。また日本語の引用文献(14)に関しましては不適切と判断し、削除させて頂きました。
Minor Points:
I)NE及ぴNorepinephrineに統一致しました。
2)引用文献25の人名に誤りがありました。正しくはWahlestedtです。訂正致しました。
3)LegendのHb濃度表現を0.1mg/mlに訂正致しました。
本文中に加筆して頂いた事項に関しましては、ご指摘にそった形で訂正させて頂きました。
以上、審査員1及ぴ2の意見を大幅に取り入れ、できる限りの修正を加えました。その緒果、NPYの作用におけるカルシウムチャンネルの役割を以前にましてより明快に示すことができたと思われます。本諭文が、*****に掲載出来ますように、再度御検討願いたく思います。