傘の修理について
一番手っ取り早いのは、買った所へ持っていってメーカーへ預けてもらう方法です。時間はかかりますがあまりに古い物でなければパーツもありますし、しっかり修理出来るでしょう。傘のパーツは大体生産する時に一度に作ってしまいます。メーカーもストックとして少し持っていたりはしますが、小売はしてくれないケースがほとんどなので潔く預けましょう。
ほつれや大きな穴は、縫い直し、張替え等、難しい作業になります。職人に依頼しなければきれいに出来ない場合が多いのです。先ほどメーカー修理が一番手っ取り早いとしていますが、傘の生産は中国がほとんどになり職人さんの数が減っています。そのせいか修理の日にちが長くなってきました。そのうち傘の修理一つするのに中国まで送ったり、まったく出来なかったりする時代がくるんでしょうか・・・
自分で修理するなら
時間がもったいない!自分で修理する自身がある!と言う人でしたら、骨の補修パーツなどDIYのお店(ホームセンターでも可)などで手に入れることが出来ます。自分でする修理と言うのが、傘に合わせたパーツを使わなければなりませんし、工具も少しばかり必要です。
骨組みの修理は場所によっては難易度が変わりますが、中棒が折れている場合は布以外は取り替える事になりますので別の傘を用意するのと変わらないでしょう。
親骨、受け骨の曲がりでしたら長傘の場合、補修、補強のパーツで真っ直ぐに継ぐことが出来ます。この補強のパーツですが、骨の太さに合った物でないとうまくとまりません。購入の前に骨の太さを測っておくか現物で合わせましょう。折り傘の場合は補修、補強のパーツではしっかり止めることが出来ないので修理に出しましょう。
骨の継ぎ目のハトメが外れてしまっている場合は新しいパーツに付け替えるか、応急処置で針金などでつないでおくのも良いでしょう。新しいハトメを取り付けるにはそれ専用の工具が必要になりますし、たった一回の為に工具を購入するにはかなり高価です(場合によっては傘本体よりもです)。
持ち手などは修理と言うよりは交換の場合が多い場所ですが、ゆるくてぐらぐらする程度のものでしたら一度中棒から外し糸などを中棒に巻きつけボンドで固定しなおすのが良いでしょう。
布など縫い目のほつれは縫い直しをするのですが特殊な布は縫い直しが出来ません(滅多にありませんが)。小さな穴や破れ程度ならテントなどの補修材で間に合わせるのが経済的でしょう。これ以上の物になると布の張り替えになるかと思われるので購入したところに持って行くか専門の修理店に相談する事になります。