ONOFF META



 音響系のようでいてノリノリ、激しくもありポップでもある。去年(1999年)の夏にライブで出会って以来衝撃を受け、その後もライブを3回行って、ライブリポートで書こうと思っていましたが、どうも時間が無く書けなく、今回CDを入手したので音楽評という形で書くことにしました。

 女性3人のバンドで、ギターボーカル、ベースボーカル、ドラムという構成のバンド。ギターボーカルは元HOUSESIDEの本田アヤさん。このバンドをハードコアのバンドに並べてみるとこの独特のギターとボーカルの不思議な音がそこから逸脱させてる。そしてノリノリのベースと激しいドラムが音響系からも逸脱させているのだ。とにかくどこの枠にも入れられない本当のオルタナティブ、不思議なバンドだ。CDで聞くとどちらかというと音響系に感じられるが、ライブでは圧倒される迫力を持つ。

 何も知らないではじめて見た時はなんか変な格好した人達が出てきたなと思ったら、ライブが始まるとそのバンドの魅力に取り付かれてしまった。メンバーの服装は、上は放射先状に広がる線を書いたTシャツに、下はスカートともズボンともとれないものといったもの。サイケデリックだ。それとともにベースは髪を振り乱しながら演奏する。手数の多い激しいドラムに、常に落ち着いた姿のギターとボーカルの涅槃にいざなうような音が切り裂いていく。

 このCDは現在入手困難。いろんなところ探したがどこにも置いていない。ライブで本人達から買おうとしたが、本人達も持ち合わせが無く、ドラムのmomoさんに取り寄せてもらってようやく入手ができました。感謝。




曲紹介 H13.4.26追加


今はライブでやられることはまずないが、名曲ぞろい。
sa belon
のどかな田園にいるようなマーチ。何かやたら郷愁を感じる。
uv
一転してハードコアっぽい早い曲。ボーカルはテクノっぽい。
u-p
ガンガン来るポップス。
va von
これもハードコアっぽい曲。かっこいい。
so a
このアルバムで私が一番好きな曲。去年までは結構ライブでもやっていた。エキゾチックなギターもいいが、ベースもものすごい。
idaho
アンダーな雰囲気から始まる音響系ロック。叩きまくりのドラム。
fa laon
これも叩きまくりのドラムから始まる何故かやたら懐かしさを感じるロック。記憶がミキサーにかけられるよう。


おまけ


tag ragのオムニバスから去年出た"raggle taggle2"から
nile
onoffの最高傑作。ライブで聞いた時は早くこの音源が欲しいと思った。方向性は違うかもしれないがスターリンの「石のような雪が降る」と同様の迫力を持ち、かつ新しいエキゾチズムを感じる曲になっている。ライブでは激しいガールズバンドと言った声と音になってたが、この音源では荘厳。この曲だけを何回も聞いた。






H12.05.27

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