(7)どこの離島がいちばんきれいか?

イル・デ・パンとロワイヨーテ3島(ウベア、リフー、マレ)にすべて行ったことがあると言うと
絶対、聞かれるのがこの質問です。
そして、作者にとって一番辛いのがこの質問です。
ニューカレドニアの離島にはそれぞれ個性的な魅力がある上、旅行者が離島になにを求めるかに
よっても答えは違ってくるからです。
簡単に4つの島の魅力を解説しておきます。

(a)イル・デ・パン
「海の宝石」の名にふさわしい島。離島の中ではもっとも観光地として開けている。
ダイビングサービスもあるのでダイビングもできる。
カヌメラビーチ、ピッシン・ナチュレではシュノーケリングで熱帯魚も手軽に楽しめる。
ピローグツアーなどでも楽しめる。
メリディアン・ホテルがあるので宿泊は豪華リゾートホテルでないと満足できないという人もOK.

欠点としては、8、9月は離島の中でいちばん水温が低くなるので、この季節に常夏のイメージ
で行くと寒くて期待を裏切られる。
また日本人観光客がもっとも多く訪れる島なので、滞在中、日本人に逢わないで過ごすことは
まずできない。

(b)ウベア
「天国にいちばん近い島」どおりの景観が広がる、夢のような海。
でも珊瑚礁や熱帯魚にはお目にかかれません。
ダイビングサービスもないので、ダイビングはできません。
宿泊施設も今のところは、日本人観光客が満足できるレベルのものがないので、一般的な人は
宿泊は考えもの。
美しい海をぼーっと眺めて過ごすこと以外はできません。

(c)リフー
ロンガニ、シャトーブリンアン、ドゥエルと3つの美しいビーチを持つ。
ダイビングサービスがありダイビングスポットも数多くある。
イル・デ・パンほど日本人は訪れないので、ダイビングをやり、かつ日本人から離れたいという人向き
かもしれない。
島が広い上、フォジ洞窟やジョキンの断崖などの観光名所は点在しているので、できれば宿泊して
訪ねて欲しい。

(d)マレ
たぶん、訪れる日本人がいちばん少ない島。
あまり観光地化されていない印象をいちばん受ける島。
広大なホワイトサンドビーチはない代わりに、美しい珊瑚礁と熱帯魚をシュノーケリングで手軽に楽しめる。
珊瑚礁と熱帯魚は離島でいちばん美しい。
ダイビングサービスはないのでダイビングはできない。
島内には自然水族館や戦士の谷、リオン洞窟など不思議な景観の見所も多い。
島の人もとても素朴で、ビーチで知り合った島の人の家に招待されて食事を取るなんてことあるでしょう。

ときわめて簡単に4つの島を解説してみました。
でも最後はやはり自分の足で自分にとっての「楽園」を探すしかないと思います。

追記('99.8.30)
ロワイヨーテの3つの島 ウベア、リフー、マレとイル・デ・パンの4つの島の中で旅行者はどこに一番
感動するかということについては、政府観光局の人はこう言っているそうです。
「最初に訪ねた離島にもっとも感動し、そこが一番美しいと感じる。」
なかなか含蓄のある言葉であると思います。


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