昔々ある所に、アルデレラ(鎧)という1人の少女がいました。
アルデレラ(鎧)は早くに母親を亡くし、父親と2人で暮らしていました。
アルデレラ(鎧)は訳があって生まれた頃からずうっと鎧を着けていましたが、心優しい働き者なので誰も気にする人はいませんでした。
父1人娘1人でしたがアルデレラは父親想いの優しい子で、2人は仲良く暮らしていました。
そんなある日、父はアルデレラ(鎧)の事を考えて再婚する事になりました。
新しいお母さんは美しい金色の髪を後ろで三つ編にしている人で、アルデレラ(鎧)によく似ている人です。
背が低いのを気にしていて少々短気ですが、とてもしっかりしていて頭の良い人でした。
父親はこの人ならアルデレラ(鎧)の面倒を看てくれるだろうと思い、結婚する事になりました。
未亡人で娘が2人いて、アルデレラ(鎧)に義姉が出来ました。
「よろしく、アルデレラ(鎧・・・・?)」
「よろしくな(何で鎧?)」
妖艶な雰囲気のウェーブのかかった黒髪の上の姉と、ツンツンした黒髪の意地悪そうな下の姉は、アルデレラ(鎧)にそう言って挨拶しました。
緊張気味だったアルデレラ(鎧)はそれにパアッと顔を輝かせて、ニッコリ笑いました。
「宜しくお願いします、お義姉様方」
それがアルデレラ(鎧)の人生を粉々にする、悲惨な運命の始まりだったのです。
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大分前に日記で連載してあったやつのデフォルメ版。微妙にキャスト変わってます。
アイアルとロイエドでつらつらと書いていく予定です。
この話のアルは鎧というのをお忘れなく。かなりギャク色が入っております。