お稽古の過程で覚えた事です。
    ほとんどの秋草は、熱湯に浸してから活けると、
    とても元気な表情を見せます。
  お花の水揚げ方法    
                      


よく行われる花の水揚げ作業
           美しいお花を 少しでも長く楽しめますように・・・。

(1) 水切り・・・・・水中で、切り口を 再度切り返す。 
            切り口の空気の 部分を切り落とし、
            茎内の水と直 結させる。
            
(2) 焼く・煮る・・・切り口に 熱を加え、水分が蒸気になり膨張する為、
            水分を  押しあげ、急冷する事によって、
            凝結作用で水揚げの道がつく。
            刺激剤とし て塩を入れる場合がある。

(3) 薬品等で・・・ ハッカ油、酢酸、硝酸、アルコール、焼きミョウバン・・・等で
            細胞を刺激し吸 収力UP。

(4) 逆水を・・・・・茎を逆さにし、 葉の裏側に上から水をかける。
            葉の水分  の蒸散作用を抑え、萎れにくくする。

(5) 深水に養う・容器に深 めに水を入れ花を立て、水圧によって吸収力をUP。

(6) ポンプで・・・水揚げが非常に悪い植物に、小型ポンプ(花器店で販売)で、
           圧力をかけて水 を注入。
花の名前 水揚げ方法
アカシア 水切りでも良いが、切り口を割きハッカ油かアルコール剤に浸す。
あけび 秋の実の時期は、水切り。新芽の頃は、深く切り込みアルコール剤。
アザミ 野生の薊は、アルコール剤をスポイドなどで注入。
葦(アシ) 切り口を砕き、酢につける。
紫陽花 切り口を砕き、焼きミョウバンをすりこむ。
甘茶
アセビ 水切り不要。
アブラチャン 切り口を砕き、アルコール剤につける。
イタドリ 切り口を砕き、焼きミョウバンをすりこみ、再度切りなおし、
アルコール剤。
イタヤ楓 水揚げ悪い。出来るだけ不用の葉は除き、砕いた切り口に
灰と焼きミョウバン(1:1)の粉末に差込み、そこへ
熱湯を入れ2〜3分?その後2〜3分位深水で養う
ウツギ 切り口を焼いて、深水につける。
梅もどき 葉は、水揚げが悪いの実つきの美しさを活ける。
エノコロ草 切り口に酢をつけて焼き深水で浸す。
おみなえし ハッカ油をつけ、深水で養う。
オダマキ 切り口を砕き、アルコール剤につける。
カエデ(楓) 水揚げ悪く、}から切ったらすぐ水切りをし切り口を砕き、木灰と
焼きミョウバンをすり込み、焼くか熱湯に浸すかして、深水に養う。
切り口を砕き、アルコール剤。
鹿の子草 切り口を砕き、塩をすり込み1〜2分後、深水で養う。
からす瓜 水切り。
カンパニュラ 〃      
キョウガノコ アルコールに浸す。
桔梗 切り口を熱湯に少しつけるか、塩をすり込む。
切り口を焼くか或いは熱湯に少しつける。
キリン草 切り口を焼く。
金柑 切りに割りを多めに入れ、アルコール剤。
キンレンカ 切り口を塩でもみ、深水にひたす。
くちなし 切り口を焼く。その後アルコール剤につけると尚良い。
クマガエ草 切り口に、アルコール剤を浸してから。
切り口に割りを入れ、アルコール剤。
クリスマスローズ 切り口に焼きミョウバン。
グロキシニヤ
鶏頭 切り口に塩。
コスモス 切り口に塩。
サワ桔梗 切り口に塩。
ざくろ 切り口を砕き、灰と焼きミョウバン(1:1)をすり込み、
熱湯を入れ、その後深水。
さねかずら 焼き水揚げをし、アルコール剤。
芍薬 切り口を焼くか又は、切り口に食塩をつける。
シペルス 塩入りの熱湯につけてから深水。
シオン お湯揚げか、切り口にハッカ油。
シュウカイドウ 切り口を焼き水を取り替えない。
睡蓮 薄い木灰汁入り或いは、水を入れた水揚げポンプで、
葉のふちまで注入。
すすき 切り口を熱湯につけ、1〜2分後に深水につける。
又は、切り口に酢をつけて焼き、再度酢をつけ深水につける。
ダリア 塩熱湯につける。
ダンチク 切り口に酢をつけて焼く。
千鳥草 焼きミョウバンをすり込む。
つわぶき 熱湯に2〜3分つけ、深水に養う。
テッセン 水切り、 ハッカ油につける。 唾液をつける?
トルコ桔梗 アルコール剤につける。
とうごま 切り口を焼きすばやくアルコール剤。
トリカブト 切り口に焼きミョウバン。
ナラ 切り口を砕き、アルコール剤。
二輪草 焼きミョウバンをすり込む。
花いかだ アルコール剤に浸す。
(アメリカ)ハナミズキ 切り口に塩をすり込む
葉鶏頭 水揚げ悪い。切り口に塩をもみ込み深水。
又は塩熱湯に少しつける。
薔薇 切り口を焼き深水に養う。
ヒマワリ 水切り後、塩湯につける。
切り口を砕き、焼きミョウバン。
フトイ そのままでも良いが、塩湯につけてから、活けると長持ちする。
紅スモモ 水揚げ悪い。水切り後水分をふき取り、
アルコール剤に浸してから。
ホタルブクロ アルコール剤を切り口につける。
牡丹 切り口から上に向けて皮をむき、皮はつけたまま、
木質部を砕き 焼きミョウバンをすり込む。
マーガレット 水切り後、熱湯につける。
モッコウ薔薇 アルコール剤につける。
やぐるま菊 水切り後熱湯につける。
藪デマリ 水切り後、焼き、アルコール剤につけ、深水につける。
やまぶき 切り口を砕き、アルコール剤につける。
ライラック
リナリア 切り口にアルコール剤。
りんどう 水切りだけでも良いが熱湯に少しつける。アルコール剤も良い。
ルリトラノオ 切り口を熱湯に浸す。
るりたまあざみ 水切り後切り口に塩。
われもこう 切り口を焼く。又は、熱湯につけてから活ける。