キツネ「ういっす!親父、また来てやったぞ!ホレ、さっさと貢ぎ物をだせい!」
八百屋「うわ!!またきやがったな!このドロボーキツネ!!てめえにやるもんなんてねえ!けえれ!」
キツネ「そんなこといわないでお!あわれなキツネほんの少しだけめぐんでほしいお!おにいちゃん!」
八百屋「声色変えたって無駄でい!気色悪い!!」
キツネ「それなら・・・ご主人様ぁ御褒美をこのキツネにくださぁい、私のにいっぱいいっぱい入れてえぇ(袋に果物を)」
八百屋「そんなちんちくりんな体に誰が欲情するか!!吐きそうだぜ!!」
キツネ「なんじゃと〜・・・下手に出ればいい気になりおって!!駅前のスーパーによらずにここに来てやっとるのにその態度はなんじゃ!」
八百屋「だああ!タダで持って行くくらいならスーパーの方へいけ!!そのほうが好都合だコンチクショウ!」
キツネ「いやじゃ!こっちの果物のほうがうまいのじゃ、ホレ誉めてやってんだからさっさと袋に詰めれ!」
八百屋「けえれったら、けえれ!!おめえのせいで家は帳簿がまっかっかなんでえ!!」
キツネ「ふう・・・大体この土地が災害一つなく安全なのは誰のおかげだと思っておる?ワシじゃ!このお稲荷のおかげじゃ!」
八百屋「しるか!!おめえが神だなんて婆さんしか言ってねえよ!どうせその尻尾だってケツ毛かなんかだろ!!」
キツネ「おぬし・・・今言ってはならぬことを言ったな・・・・・・・?」
八百屋「へっ!何度でも言ってやらあ!ケツ毛女!!それともケツの穴に毛玉突っ込んでんだろ!?このど変態!」
キツネ「・・・・・・・・・・・・・我が力思い知るが良い・・・・・・・・・・」
八百屋「上等よ!槍でもなんでももってきやが・・・・・・・・・・うわああああ!なんだこのやけに顔が白い外人は!?
いきなり現れやがって!はあっ!?ポウ!?変な声上げてんじゃねえ!
うわあああ!増えた!分裂した!!あわわわ!どんどん増える!!!
やめろ!こっちくんな!後ろ向きで俺によるなああああああ!!」
キツネ「これぞキツネの真骨頂、幻影術!まだまだおわらぬぞ!」
八百屋「うわあ!今度はなんだ!?また変な奴が出てきやがった!
は・・・はーどげい、ふー???
ぎゃああ!また分裂しやがった!2,4,8,16・・・・・・・・・あわわわわ!!
やめろおお!!腰を振りながら近づくんじゃねえ!!くるなああ!!!
俺にそんな趣味はねええええええええええええええええええええ!!!」
キツネ「かーーーーーかっかっかっか!!!!」
そんなとある村の夏。